2009-05-23 02:47:02
小豆を食べると日本の景気があがっちゃうんです!!
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2009年5月22日発信で「日本が採用した危機打開のための三大施策は中国も耳を傾けられよう」と題して中国社会科学院世界経済及び政治研究者の李毅が語った文章がニュースサイトに載っていました。
大まかな内容としては、日本企業が外需に依存してきた経済発展の中で、外需が鈍化ないし下降したときに、そのバリューチェーンの構造やウェイトを変化させたりしてきたということと、資源投入のバランスを変化させ、資源の選択と集中をおこないイノベーションを促進してきたというようなことで、最終的にはそうしたバランスよい資源配置と、イノベーションがなければ企業(日本企業も)は今回の経済危機は脱却できないよ。というものでした。

ニュースというよりも、そりゃそうだ、という典型的なことが書かれているので、日本企業の対応の仕方をアーカイブとして分析し、それを中国向けに紹介しているような類の記事なのですが、こういった記事って、へーってなくらいですよね。いや、逆に言えば、中国の企業の成功や失敗についてまとめたものをそこそこに分析して、日本に紹介されても、学ぶべきものがあるかというと、僕は実はほとんど無いと思うんです(決して李毅先生を批判する意図はまったくありません)。

 こんな意見をいってしまうと、戦略研究家としてデータで証明されたものを疑うのか、というご批判をうけそうなのですが、僕はこういった大局的な意見は、「学識というオブラートに包まれたゴシップ」と思っています。というのも、そうした分析アーカイブは、あらゆる不確実性の上にのっかって、もっといえば、数千年の歴史の違いや、DNAの違いなどもすべてが異なった中で、説明できる一般化された要素なんてでてこないと思っているからです。
 もちろん、もっとこまかく落とし込んで、条件を設定していけば、それは理論的にはTrueになります。たとえば、同一産業、同一の国、同一の文化、同一の・・・・・とありえる限りの同一と、一つだけの異なった点をみいだしていけば、何かが発見できます(統計学を使えば、同一のあらゆる条件をcontrol variablesにしたりと。。。。ま、いろいろな実験方法があります)。そして、少しずつ、社会科学として研究がすすんでいくわけですね。小さな小さなブラックボックスをゆっくり解き明かしていきます。

しかし、それはこの記事のように、あまりにも大きな事柄を扱うには、研究の専門が多岐にわたりすぎていますし、現時点では、統計的に証明するなんて不可能なんです。(これをデータに論拠しないで「こうだったから、次もこうだ」と帰納的なだけに論拠して言い切ってしまう社会科学の分野もあるのですが・・・。)
例えるならば、前日体調悪かったのに、朝お茶のんで、ヨーグルト食べると元気になった、だからキミも同じことやったらどう?ってなもんです。
体調が悪かった原因も千差万別だし、その人の持病なども大きく変わってるだろうし、ありとあらゆることが細胞レベルで異なっていそうですよね。。。(あ、この場合は、単純化してるので、実際にヨーグルトに効果があるのかもしれませんが。)

だからこうした類の記事は、「学識というオブラートに包まれたゴシップ」として、多くの方を、盲目的に魅了すればいいのかなぁ、意識向上、宣伝として意図されているのであれば(実際に市場経済なんて気分の問題ですから!)いいのかなぁと思います。

 学識を背景にしたプラセボですね~~~☆ 

じゃぁ僕も。「日本はこの金融危機を機会に、世界的に存在価値が増すでしょう!!」わ、うそくさい。
 

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2009-05-22 13:18:29
角の生えた優等生

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2008年秋口以降の世界的な金融危機によって、世界各国の市場経済、実体経済ともに、総崩れになっています(回復の兆しがみられるとの観測は別にして)。

多くの方から、「中川さん中国の経済はどうですか?」と非常に大枠での質問をおうけすることがあります。正直申し上げて、金融危機もそうですが、大きなイベントがおこらないときについても、大変期待を裏切るようで申し訳ないのですが、「わかりません。」というのが本音です。
その一つの理由として、僕はマクロ経済の専門家でありませんから、そうした統計情報をテクニカルに分析されている専門家の方々に比べて単純に分析ツールが少ないということがいえます。またもう一つの理由として、僕のロジックでは、経済は見通しができない総体、であると思っています(そうでなければ、こんかいのような金融危機なんておとずれなかったでしょう)。

社会システム(人心に近い忠誠システムとして:古来であれば、宗教やコミュニティーリーダーによる社会体制)、政治システム(よりオフィシャルな社会管理システムとして:君主制、民主主義、社会主義など)とそれらに追随する経済システムは、非常にダイナミックで、理論的にはスパコンが予測できるようになるまで人類の歴史時間でまだまだ相当時間がかかるでしょうし、別の角度からみれば、自然科学で無いとはいえ、この社会科学の問題に対しても、予測が予測に影響を与えるという恒常的な「観測の問題」が存在しますから、実質的に予測は不可能であるのかもしれません。

ということで、経済システムを確実に「予測」することよりも、僕が立つ「戦略」の立場としては、それを俯瞰しませんから、予測シナリオをいくつも描いて(このシナリオの描き方について組織ごとに異なった卓越性をもっているでしょう)、そしてそれぞれにシナリオに沿った「戦術」への「資源投入」とその準備をすればいいわけです。


より曖昧な表現をあえてとるとするならば、
悪くなるでしょう、とか、良くなるでしょう というのを精度高く理解するよりも、
悪くなるかもしれないし、良くなるかもしれないし、わからんよね~。というような状態で曖昧にとらえておいて、それをじっくり考えて時間をつぶしちゃうよりも、それに備えて準備、準備と。他のところよりも、いいものを準備しておきまっせ~~。ってなもんです。 他のところが倒れちゃっても、そりゃ、やり方が下手なんじゃい。といったところでしょーかねぇ。
あーこんだけ死んじゃったよぉ、とかあーこんだけおおくのところがハッピーだよーとか、全体でみるのではなく、各個が生き抜く術、が戦略といったところですかね。

 我々日本人が優等生(有る意味積極的アクションをためらっている状態)である時代(優等生の意見が真実であるという信奉)は、そろそろ脱却したいところですよね~~(優等生は必要ですが、より獰猛な優等生が必要ということですね。そもそも優秀じゃなくちゃ話しになりません。)。今日はこのブログを考えていて日本に戦略を~~~!と声を大にしていってみたくなりました。


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2009-05-22 00:47:55
2009年昭和の味
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小学生の頃、魚肉ソーセージをよく食べていた気がします。
いまから思えば、食品添加物が多くなんともカラダに悪そうな味(実際に健康上問題がある物質が含有されていたということでは決してありません!)が却って、濃い味をもとめる小学生の僕の心をつかんでいたのでした。それから皮が人工的に赤く着色された練り肉をつかったソーセージも思い出です。ニッスイの魚肉ソーや丸大の赤丸ハムはレトロな味を今でも思い出させてくれます。

 そんな、ソーセージたちも、粗引きウィンナーや本格的ソーセージの一般的な普及により、この15年くらい食べることがありませんでしたが、中国に来てそうしたソーセージがスーパーでもコンビニでも大きな販売面積で売られている光景を目にしました。もっともよく目にするブランドが双匯集団(Shuanghui:双匯発展:証券番号sh000895)です。何を隠そう、僕も中国に来て、こーーれは、カラダに悪いかもしれないなぁと思いながらも、たまに食べていました。牛肉、鶏肉、魚肉、ムスリム用肉、コーン入り、小豆入り(?)、キノコ入り、のソーセージを双匯ブランドとして展開しています。
 確かに、調理済みで個別包装なので、手軽に食べるのに便利な蛋白質源で、味もそれなりにおいしいんですよね。フランス資本スーパーのカルフールなどにいくと、大きな棚一列がこうした双匯やそれ以外の加工食肉品で並んでいます。そしてソーセージにおいては、双匯のシェアがもっとも高いですね。

 双匯は1958年中国のミ累河市というところから食肉加工工場として創業し、1980年代中ごろには1000万元に満たなかった売上が、2003年には100億元、2005年には200億元、2007年300億元、2008年350億元突破と快進撃を続けています。1998年に上場を果たし、牧場、加工場、販売事業部と上流から下流まで自社で揃えているあたりに足腰の強さをうかがい知れます。ブランドキャラクターが笑顔のライオンなのですが、あの笑顔の裏には、やはりライオンの獰猛さを隠し持っていたということでしょうかね。

 当然ながら、中国独自ブランドで、ブランド価値は110億元弱。
中国オリジナルブランドとして食肉加工業の中では、名実共にトップであります。
株主構成をみれば香港資本のRotary Vortex Limitedという投資会社が21%保有していること以外は、自社保有であったり、機関投資家も小口のレベルです。ですから、本当に、中国からでてきた生粋のオリジナルブランドといえるでしょう。

また、こうした食品は広く最終一般消費者をターゲットにしているので不況に強いことからも安定的といえるでしょう。ただ、もし株式に対する投資ということからみれば、そうした事実はすでに織り込まれているはずなので、短期的には利ざやは得るのは難しいかもしれません。でもISOや国際基準規格なんかもしっかりとっていますので、中国の発展にともなって堅調に発展していくのを長期的にとらえることはできるのかなぁとも思います。

消費者視点でもっとも大事なところ、それは「味」ですが、
中国人の方の多くが好きなのはもちろん、日本の味覚を持った20歳前後の日本人の留学生達も、ぱくぱく食べてますし、味はまさに世界で通用する気軽に食べられるおいしい「駄菓子(悪意なく)」レベルでしょう。日本人女子留学生曰く、「コーン入りソーセージ最高!」ということですよ!僕もすこし甘いけどコーン入りはぷちぷちした食感が楽しめておいしいと思います。

 それでも、僕が少しその短期将来性に懐疑的になるのは、やはり「食品の安全性」です。確かにすでに、多くの安全基準をクリアーしていますが、一度、大きな打撃がくるのではないかなぁということですね。つまり去年の牛乳関連の問題が噴出したように、保存料などでヘマをやるのではないかと。その時に、かなり市場価値を落とすでしょうから、そこからが、本当の発展になると思ってます。これまでの快進撃、そして業態として足腰がしっかりしているので、そうした発展は順調に続ける中で、一度大きな問題が噴出してくれると、変な期待ですが、昭和から平成へ脱皮できるのだろうなといったところでしょうか。ふふふ。

いま、写真をみてみると、パッケージもキャラデザも昭和っぽいですよねww 原色バリバリ、サッカリンばんざーいみたいな。



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2009-05-21 02:49:17
アナタハダーレ?
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このブログの説明やプロフィールでもありますように、僕自身の社会的役割について現時点では「戦略研究家」というのを採用しています。よく中川さんこれはどういったお仕事ですか、という質問をうけますので、少しだけ解説をしてみたいと思います。

 俗に言う、肩書きというものですと、たとえば皆さん一般企業、政府機関、NGO、大学等学術機関など組織への所属を示すものがありますね。また、資格業や自由業とよばれるような、弁護士、公認会計士、タレント、プロデューサー、芸術家というような職業的専門性を表す個人特性を示すものもあります。ここには、国家資格が必要なものであったり、また「自称」でもかまわないようなものも含まれますね。
 その意味においては、僕が使っている「戦略研究家」というのは個人的特性を現す、自称のものです。もしここに公的な意味をつけるのであれば、経営学修士をつけてもいいですが、これではすこし「アカデミック」な意味合いが強いかなという気がしてしまいます。一方で、ビジネス的な実務をおこなっている立場として、コンサルタントや青年実業家ということもできますが、これは「営利的ビジネス」な意味合いが強いかなという気がします。では、僕が目指す、社会改善のための活動家ということでの肩書きといえば、革命家、変革者といってもいいのですが、「カルト」的な意味が含意されてしまうような気がしますね。本来それを達成するための職業としては衆議院議員や参議院議員という公的なものもありますが、僕はその職についていません。
 そこで、アカデミックの要素もあり、ビジネス従事者としての要素もあり、また社会活動を目指す個人的特性という要素も絡めてこの「戦略研究家」という特性を採用しています。もちろん、今後これよりもしっくりくる言葉がみつかれば、それを採用していきますが、今のところ、日本語ではこれを使っているという状態です。

 実際のところ、「戦略」という言葉は、みなさんもご存知の通り、軍事分野から派生してきた言葉です。比較的新しい言葉ですね。現在の僕なりの解釈では、「いかに当該組織の効率性を高め、最良の結果を得るか」ということと思います。重要なことは、「組織」を対象にしていることと、俯瞰しないこと、つまり当該組織の立場からの俯瞰と実際の行動計画を導き出すということです。説明的にいえば、「組織戦略指針」といえるでしょう。
 たとえば、組織ということは、2人以上の人の集合を示しますが、それは、営利企業であったり、大学サークルであったり、宗教集団であったり、国家であったり、地方自治体であったり、国際NGOであったり、様々な法律的形態、非公式的枠組みから成り立ちます。
 また、「俯瞰でない」ということについていえば、経済学は、営利企業の行動原理(と合理的経済人としての消費者)を俯瞰します。そしてそれを合理的に科学分析していきます。国際関係学は、国家の行動原理を俯瞰します。そしてそれを歴史的に合理的に科学分析していきます。一方で、組織戦略学は、当該組織の行動原理を外から、そして内側から見ます。さらに、いかに行動すべきか、いかに行動すると効率的か、いかに行動すると競合よりも優れた結果をだせるかという、具体的計画までおりこまれた領域を科学分析していきます。

 よって、「戦略」を伝統的営利企業に適用したものが、俗に言う「経営学」ですね。そこには、人材管理やマーケティング、ファイナンスといったみなさんになじみの深い単語で科学が彩られていきます。
そして、国家に適用した例はすくないので、これが、まさに僕が研究とし、さらに実際に行動に移していきたい領域でありますが、国家を俯瞰しないわけです。つまり、たとえば、僕が日本を競争優位を発揮させる目標としての「当該」国家とするのであれば、今、日本がアメリカ、中国とどういう関係かということをみるだけでなく、それはあくまでも外的変数としてコントロールし、内的変数として具体的な指針まで打ち出すのが「戦略」ということができます。歴史学や国際関係学ではありませんから、歴史的に日本がどうおかれていたかや、今日本が世界の中でどのような立場かといことを議論する必要はあくまでも一つの過程にすぎず、それを元に、いかに現在また将来において国家競争優位にたつか、ということですね。(もちろん、競合国家とはWin-Winの関係が厚生ベターです。)

 「戦略研究家」としての僕は、いまは3足のワラジで、営利的ビジネスのフィールド(企業経営者)か、アカデミックのフィールド(研究者・教師)か、政治のフィールド(政治家)のどれに今後より軸足を置いていくかわかりませんが、いずれにおいても、そうした客観的な社会分析ツールと、具体的行動指針への落とし込みというリーダーシップ、僕の情熱をもって、社会貢献できたらと思うところ、、、、という「希望」を込めた名称なんですね。

 どうぞ、戦略研究家の中川コージをよろしくお願いしますww、ってなんか最後、政治家っぽいうさんくささになっちゃいました。はは。


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2009-05-19 04:56:03
明るい保険計画
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先日病院にかかることがありました。
日本人が海外で診療を受ける場合に、考えることのひとつとして保険の適用がありますね。僕は、5年近く中国とかかわっていますが、保険を適用するような診療を受けたことが無いので、大変優秀な保険加入者です(保険会社からみれば。。。)。


さて、中国滞在中に日本人が短期で傷害保険に加入するということであれば、通常でしたら短期海外旅行保険という選択肢を考えますよね。
また、中国に長期で滞在する日本人も、そうした海外旅行保険を長期で契約することで海外での万が一のトラブルに対して備えていると思います。
 みなさんこうした海外旅行保険を予め日本で東京海上、AIGなど日本で加入してくる場合、外資系や日系ということを最近は意識しなくなったのではないでしょうか。少し前は、業界に規制がありましたから、外資の保険をみることは少なかったかと思います。

 そこで、僕は思いました、これだけ、中国に長くいるんだから、中国での現地の保険はいかがなものかと!
確かに、日本人としては日本で予め保険に加入してきたほうが、感情的には安心感がありますが(保険や医療って非常にメンタルに直接訴えかける商品・サービスですよね)、客観的にとらえれば現地の保険は「お徳」である可能性があります。さらに、金融的保険商品であれば、利金も獲得できるチャンスです。


中国の保険市場において、外資系も多く入っていますが、中国オリジナルといえば、中国人寿保険(証券番号601628)、中国平安保険(証券番号hk2318::sh601318)が挙げられまして、これらは世界の保険会社で比較しても、株価時価総額で、10位以内にランキングしていますから、少なくともマーケット的価値を会社規模、そしてそれが競争力の一部であるとするならば、国際的企業ということができると思います。
 個人の「保険」という金融商品に対しての購入意欲は、財務的投資目的で無ければ、「安心感」が必要と思いますが、その意味において、こうした国際的企業であるという側面は、会社に対しての信頼をあげてくれるように思います。

 実際、僕もこの中国の保険商品を購入してみることを検討してみました。そして、実は当該会社に僕の中国の友人が勤務しているので実情をきいてみれば、なかなか優秀なリクルーティングをしていますし、人材育成に相当に力をいれています。入社後1年は中国内の自社保有の研修機関で徹底的に研修をうけるのだそうです。その友人は、まず「長沙」の研修基地にとんでいったそうです。
 さらに、マーケティングや金融商品企画についても、その道を専門で学んだ人材を採用し、海外からも積極的にそうしたノウハウを手に入れているようです。保険業は、金融業に非常に近く、「情報」を競争資源としている側面がありますので、「人材」はまさに、企業の中核となる競争力といえます。その意味で、中国の保険企業は、単に中国市場が広いから世界的規模の会社になっているのではなく、しっかりと国際競争力を見極めながら成長してきた結果ということができるとおもいます。さらに、それは、豊富な「優秀な中国人人材」を他の外資系保険会社よりもうまく取り入れることができるのであれば、今後より強く発揮されてくるかもしれません。
 友人も保険業界での転職を考えた場合、外資系の会社にいくよりは、中国系の会社にいくことを選ぶそうです。確かに、親会社が中国資本であるので、より中枢へのキャリアアップを狙えること、中国文化を継承するので自分の能力が発揮できること、報酬制度が外資系と差がないこと、巨大になったキャッシュをベースに会社が国際的にさらに飛躍するチャンスがあることなど多くの理由を考えることができそうですね。
中国の保険企業は伸びる可能性が多くある(のびしろが多く、基礎力がついている状態)と思います。


 以上の検討をふまえて、僕も中国の保険商品・保険金融商品を購入してみようと思いました。実際に購入する際になって、おもしろいことがわかりました。アメリカ人はダメだけど、日本人はいいよ。ということです。はて、どういうことでそのようなシステムになっているのかはわかりませんが、日本人の我々は、中国保険企業の商品を購入できます。

 ちなみに、元本保証、年利10%近くの金融商品的傷害保険、医療保険などもありますから、かなりお買い得ですよね。僕が何を買ったかは内緒です(笑。


追伸:先日収録したラジオが公開されました。


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