2009-07-19 00:15:09
無限に複製される美

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みなさんCG(コンピューターグラフィクス)と聞いて、新鮮でニューエイジ、テクノロジーを代表するようなポジティブなイメージを抱く方が多いでしょうか、それとも、温かみにかける情緒のない複製オリジナリティーに欠ける(複製が可能なので)と思われる方が多いでしょうか。
どちらのご意見も然りで、僕は、フルカラーというその表現力にアナログ絵画では達成できない深みをだすことが出来るにもかかわらず、どうしても完全複製性から、芸術としての唯物価値を失ってしまい、かえって無限なコピーが無限とはいかないまでも無限に近い価値の低下を招いてしまっている、と思っています。

先日そのCGのみを集めた絵画展がありました、時間がありましたので、立ち寄ってみると、キャンパス地に特殊な印刷機で油絵のように印刷がなされています。またフレームもとても高価なものが備えられていまして、それは、CGの複製性を極力排除することで価値を高めようとする芸術としての画策がみられました(美術商の経営手法としての業界・企業努力がみられました)。

僕が、率直に非常に美しいなと思ったのは、SHU氏が描かれた「桜風」という作品です。
オリジナルURL:http://shu-littlebit.com/html/detail_044.html

 これは、パソコン上での表示も精緻ではありますが、キャンバス地で表現されたアナログの世界にでてきますと、また別の趣があり、僕は純粋に美しいな、と思ったものでした。



さて、ひとつだけ、疑問点がありました。それは、市場原理からみたCG芸術性の確立についてです。上述のようにCGは、アナログの絵画と比較して「表現性の優位・複製性(物理的唯物価値として)の劣位」が特徴付けられると思います。「価値(Value)」ひいては「市場価格(Market Price)」として確立するためには、この複製性の劣位を低減させることが、重要な要素となりますね。そこで、現在のところ実質的に多くのCG画商が採用している方法は、印刷数を限定してアナログ媒体に出力し、直筆サインを入れるということのようです。(一枚数十万円くらいで売買が成立するようです)
僕の考えでは、これは、非常に美術価値としてのポジションを曖昧にするものだなぁとおもいます。というのも、複製性への対処は、完全複製が可能なものですから、数を限定せず無限に複製を許可しその著作権を管理するという方法、そしてもうひとつは、完全にオリジナルのデータの所有権の移転(デジタルデータの所有権そのものが市場売買において買い手に移るということ。世の中に複製データは存在せず、買い手のみが保有するデータとなる。もし出力されたものが存在するとしたら、その出力されたものは1点のみ世界に存在するなど、唯一の存在とする)するという方法、の二つがあると思います。

 芸術作品は、「鑑賞(使用)する楽しみ」と、「所有する喜び」があるとおもいますが(ルーブル美術館に展示されているモナリザの複製を家に飾って楽しむことはできますが、一個人がオリジナルを所有することは現在では極めて難しいでしょう。)、せっかくCGという特殊な形式の芸術が誕生したにもかかわらず、旧来的な版画のようなアナログな方法での価値形成には、少し再考の余地があるなと思ったしだいです。

 僕は、そんなわけで、とてもそのCG美術展を楽しみました。
あるものは所有したいとおもいましたし(たとえ相当工学でも)、またあるものは、オリジナルよりも劣化したアナログ出力されたものとして何百枚か刷られたもの(旧来のアナログ版画というものは何百枚か刷られたものそれ自体が最終作品なので、これとは意味が異なるわけです。CGではもっとも質が高いものがデジタルデータの段階であります、刷られたものは二次コピーです。)に対し数十万円を支払うのは高額だなと感じました。
ぜひ業界内での再検討ないしは、複製性というものをより深く捉え、既存の版画のような流通システムにとらわれず、新たな流通システムを確立したCG画商が登場することを期待する次第です。


CGの市場での問題は、もはや2009年において絵画性に乏しいことは一切ないのですからCGそのもの(画家)にあるのではなく、CGの流通システム(画商)問題に移ったといえるでしょう。


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Question:パリパリ、サクサク、いちど始まったらとまらないあいつ、といえば。

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2009-07-16 22:40:19
天空の応接間 パート4

PRI_20090716223004.jpg

最後に、いくつか乗りました感想も含めてご紹介をいたします。

 南方航空(NanfangHangkong:証券コード:sh600029:http://www.csair.com/)は、アライアンスではスカイチーム(http://www.skyteam.com/)に属していますが、何しろ安くてお買い得というイメージです。ただし、運行がよく遅れまして、僕は西安に行ったときには、行きも帰りも5時間以上遅れるという目にあってしまいました(これは運が悪かっただけともいえますが)。
 東方航空(DongfangHangkong:証券コード:sh600115:hk0670:http://www.cejs-air.com/)は、サービスも悪く、運行も悪く、それでいて安いイメージもありません。
上海に行く際には、上海航空(ShanghaiHangkong:証券コード:sh600591:http://www.shanghai-air.com/)をよく利用します。スターアライアンスに属しています。安くて、最小限の機内サービスですが、雑さを感じませんで、僕はおすすめします。
 はっきりいえば、これらの僕が感じたわずかな差異は、企業力を垣間見ることができるほど、大きな意味を占めませんから、コレ自体が企業評価につながらないことは前提です。とはいえ、結構多くの中国内ドメスティックエアラインに乗っている僕の乗客としての感想としては、格安エアラインとして上海航空がおすすめであります。また、高級セグメントでのエアラインはまだ登場できるほど各航空会社ならびに潜在的航空会社において、技術不足でありますし、サービス提供力不足でありますし、乗客の質(消費者サイドのサービス需要の質)不足であるように思われます。



 航空産業は国家の基幹産業と呼ばれるほど、多くの派生技術を生み出し、派生産業を育成します。日本も、中国も現在自国内で航空機の製造に挑戦をしていますが、国家としての恩恵をうけるのは、他の技術が大幅に未成熟で、さらに市場としては潜在的成長性をもっている中国であることは間違いありません。
 ゆえに、僕としては、日本は航空機の製造もさることながら、さらに、他国がキャッチアップできないだけの、宇宙開発産業に全力を向けてほしいものと思います。エアライン業界では、その派生する産業においても、もはや日本は世界の潮流の中で、出遅れは否めませんから、やはりスペースライン業界の牽引者となるべく、特化した技術でもかまいませんから、官民が集中して資本投下してほしいものです。

 今回は、非常にうすーーーーく、ブログで調理するネタとしては、あまりにも分析角度が多すぎて巨大な航空産業をさらりと流しました。それよりも、未知なる部分が多い宇宙関連産業について、また別の機会に、観察してみたいですね。


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Question:秋のさきどり、ほくほくの食感が乙女の心も、おじさんの心もつかんで離しません。

Answer-left:「洋菓子スウィーツがコンビニで食べられるこのご時勢でも、石焼芋、ふかし芋が私の心の支えです!」の方は下の左にある「← どんっ!」バナーをクリック

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2009-07-15 11:08:16
ブレッピースーツざむらい(侍)

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 僕は休日の趣味として料理をつくることが多いのですが、最近購入したキッチンツールのお気に入りが、吉田金属工業株式会社(YOSHIKIN:非上場:http://www.yoshikin.co.jp/)の展開するGLOBALという包丁ブランドです。
ホームページによれば新潟県燕・三条地区で創業から50年近く洋食器メーカーとして経営しており、1978年に「イタリアのデザイン、ドイツの堅牢、日本の精密、この3要素を併せ持つ製品」というブランドコンセプトのもと、GLOBALが開発されたそうです。日本で販売が伸びていることは当然ながら、日本国外からの注目も高く、輸出も好調の兆しということですね。



デザイン性、機能性がともに優れたツールというのは、キッチンツールに限らず、市場競争力をもちますが、それらは、一義的には水と油のようなもので、うまく混合することは難しい場合がほとんどでしょう。この二つの要素の接着剤となるのが、工業デザイナーというように呼ばれる方々のプロフェッショナルと思います。たとえば、昔かたぎの鍛冶職人にとって、大量消費市場から期待されるデザインを追及し、その形状をツールに落とし込むことは、学習していない未知の領域ですし、デザイナーにとって、職人に長年をかけて感覚的に培われるような本当に革新的にアップデートされた機能を数値化する技術ならびに継続的な革新性へとつなげるようなツールを作る感性は、備わっていないわけです。また、その中間に位置する工業デザイナーのようなプロフェッショナルが、双方に秀でているかというと、これも科学的に学習できる要素だけではなく、双方にそれぞれ点在するアートである部分がために、天才と一般(市場に受け入れられた成功者と失敗者という区別ではなくて、本質の能力的な天才と一般)が存在するような状況です。
また、単に機能的で、芸術的であるということは、大量消費市場の需要に適合するかどうかは別の問題ということです。高価で、少量の機能的かつ芸術的なツール(ガジェット)は、一部の高級市場のみの需要を満たします(たとえば、5000万円のような超高級機械式時計)が、僕の意見としては、それは、経済的私益は達成されるかもしれませんが、社会便益となっていないと思っています。ですから、芸術的に公益的な所蔵品(美術館などに展示される)となる以外において、こうしたツールは一切の社会便益とならず、「没したツール」と考えています。一方で、機械式時計でいえば、ロレックスやオメガなどは、数十万円から購入でき(もちろん、これを高いと感じる方も多くいらっしゃると思いますが、先進国の所得水準で大衆が不可能な購入金額ではないと思います)、それは時計の大量消費市場の中の比較的高級な位置づけにありますから、僕はこれは十分に「価値あるツール」と考えます。

こうした前提の上で、「(モノとして)機能的で、芸術的で、(コスト構造として経営組織として)大量消費市場の需要に適合している」ツール(ガジェット)とは非常に稀な存在となります(市場競争力は当然高いものとなります)。

大量消費市場に提供するためには組織的な提供主体が必要となるでしょう(個人、マイスターの手作りであったとしても、市場に多量の消費として販売するためには、多くの利害関係者との調整が必要ですから、一人仕事は不可能です。)。つまり、機能的で芸術的であっても、「売れな」くては、組織の継続性が危機に瀕し、ひいては、その機能的芸術的ツールを生産することができなくなってしまうということになります。



このような理論的背景にたちますと、なんとも、今回僕が気に入ったGLOBALは、その伝統的技術、市場への対応、芸術性、経営の卓越性、など「モノ」としての資質、「組織」としての資質においてともに達成できているとおもいます。さらに、われわれ日本人にとってうれしいのは、その創業からして、日本オリジナルであるということで、これが、世界の市場からも期待されているということです。

GLOBALの包丁を握り締めて、クッキングをしながら、こんな上述のロジックをずーっと考えていました。実は、次に狙うは、メードインジャパンではありませんが、ルクルーゼ(http://www.lecreuset.co.jp/)のココットです。
 そーゆーわけで、今日はバターのスリルと塩のサスペンスをディレクションしてきます(いや、単にクッキングするということです(笑))。


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Question:まぁ~るい緑の・・・?

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2009-07-13 00:55:49
1億で10万票はお買い得か
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 本日は東京都議会議員選挙の投票日でしたね。現時点では即日開票の結果より民主党が第一党となることがほぼ確定したようです。
 今回のブログはネット利用と日本版民主主義についてのお話です。


 選挙速報をみていると、僕はわくわくしてしまうのですが、やはり小さいころからの体験と記憶が僕の興味をそちらにむけているのでしょう。市議選、市長選(首長選)、県議選、住民投票、衆議院解散総選挙等々いろいろな選挙スタッフとして、身内として関わったものですから、そのそれぞれの選挙における結果の集大成ともいえる開票とその速報というのは、ものすごい緊張をして見入るものです。自らが関わった選挙でのそうした思い入れが染み付いているので、たとえば、今日の都議選のような自らが関わっていないものの選挙速報をみても、やはり、その選挙活動というものを通じてみえてくる人間模様が頭に浮かんできます。
 たとえば、しゃべればみんなの笑顔をさそえるような選挙演説、まさに打てばすぐに響いてくるような手ごたえのある演説もありますし、その逆に本物の石をスタッフに投げつけられるような総スカンの地盤もあります。駅の「朝立ち」ではなんだ煩いなというよう顔をされている朝忙しい通勤ラッシュ時の市民のみなさんに、どうしてもマニフェストを渡さなければならないシチュエーションもありますし、候補者が歩いているだけで市民のほうから握手を求めてくる商店街もあります。内部スタッフは、企画会議やら、電話作戦(通称デンサク)などで、毎日毎日議員や青年部がミーティングを選対本部で開いていますから、これも活気があるものです。
 そして、これらがまさに伝統的な選挙というものになると思います。

 こうした、内部からみた民主主義の権化ともいうべき選挙というものに携わっていますと、逆説的ですが、民主主義の限界を感じます。主要な原因は公職選挙法により制限された公定ビラ枚数、候補者演説場所、宣伝カーの数、有償スタッフの数などにより、間違いなく、その中で公正に選挙戦を展開することでは、すべての市民のみなさんに、候補者のビジョンが伝わることがないということです。もちろん、こうした法令があるからこそ、公正性、公平性、民主性が保たれることに疑問はありません。しかし、これがために、現行法では却って対応できない新しい選挙手法がでてきたり、また「裏口」が使われたりすることも然りです。



 さて、そこでこのような伝統的選挙手法に加えて、僕が出馬するとすれば、積極的に取り入れたい手法としては、ネット(ノード的な意味での)による後援会組織の構成、ICTを活用した寄付金の受付(マーケティング的戦術も含む)、そして意見表明(ブログ等も含む)なわけですが、やはりこれも、公職選挙法に抵触する部分がまだ多いわけです。また現実問題として、ネット利用者の多く含まれる世代は投票行動に至らないといわれたり、顔をあわせないと投票行動に結びつかないだろうといった経験に基づいた批判的意見もきかれるわけです。
 政治活動があまりにもエンターテイメント的である必要はないと思いますが、マーケティング的観点からは、顧客たる投票者に、よい意味で「楽しく」デコレーションされることは、却って「現実を伝えるための手段としての虚栄(?)」であることを、発信者(候補者)と受信者(投票者)が相互理解したうえで、享受していくということが、到達されるべき理想といえるでしょう。プロパガンダではなく双方が理解したうえでのアドバタイズメントでいいわけです。

 そのマーケティング的政治戦術を経済原理(富める者がより多くの投資ができるという原理という意味)にまかせず、民主的に達成できるようにするのが、僕はICT・ネットの活用だと思うのです。これらをたとえば総務省あたりがフリーで利用できる選挙活動用・政治活動用プログラム、スクリプト、統合されたパッケージシステムとして提供するくらいのものがあれば、金銭負担なく公平的に候補者が利用できると思います。同時に、これの実施には候補者にICT利用の度合いによる格差(すこしふるい言葉になりますがデジタルデバイドのようなものです)が生じますが、ここが争点でしょう。ICTの利用ができることが、そもそもの候補者の資質か否かということです。
 僕の意見を明言すれば、「ICTの利用能力がある(候補者本人ないしは後援会組織にとって活用できるという意味であり、必ずしも候補者本人が利用しなければならないことを意味しないが、候補者がその本質を知り、それの活用方法を自らの関与する何らかの組織に指示するというプロセスは必須であるという状況)ということは、現代の政治家にとって当然もとめられるべき資質」でしょう。これは、挨拶ができる、演説ができる、と同様に重要なこととしてとらえられるべきです。政治家にとって、当然ながら挨拶や演説ができなければ、当選することは明らかに困難であるように、ICTの利用能力がなければ、当選することは困難であることが望まれるべき姿であると思います。
 なぜならば、僕のコレに対する論拠は、政治家は「出生、経済的背景」といった先天的現象と批判・異論があるにせよ自らの「ビジョン・考え・人柄」を表情、体温、行動、同時的言語(肉声)、非同時的言語(文章による出版等)によって、その政治家の脳から情報を外部にアウトプットしており、その結果が民主主義においては市民からの選択というかたちで政治家たらしめているわけであって、それであるならば、現代日本社会において、「政治家だけでなく総じて一般的に多くの皆さん」の脳内情報から社会への間接的なアウトプット手段のひとつとしてのICTの利用は誰がみても明らかに重要となってきている中で、社会を牽引すべき政治家がICTを利用できなくて、それが日本の市民の代表性を有する人物といえるか、という問題があるからです。

 よって、僕はこうした論拠から、ICTの利用能力は政治家の当然有する資質という前提を想定します。そうしますと、ようやく上述の現行法での規制のしかた、またICTへの補助の政策に改善の余地があると結論づけられるでしょう(一方、現在の日本の政治活動においてのICTの解釈では、それは政治家の資質でなく、先天的格差をもたらす不平等な財とみなされているわけです。)。
 もはや、ネット、ICTの利用は新しいものではなく、政治活動の本質ならびに政治家の資質と位置づけられるべきであろう、そしてそれが公職選挙法に組み込まれ、さらにそれを補助する政策があるべきであろうというのが、今回のブログの結論ということにしておきます。




未来の選挙用フレーズを考えてみました。

 『ノード日本域に変革を促す政治スクリプトになりますβver3.1005。中川コージ』

(まったく意味がわかりませんね、現在だったら絶対に落選確実です(笑))


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Question:とんかつは、ダイエットの大敵ですが、サクっとした衣、しっとりとした肉汁、そのうまみ、脂身のあまみなど、直感的なうまさのダイナミックウェーブです。がっつりいきたいのはどっち?

Answer-left:「肉質を極めたならやはり、ヒレ。本当にうまい肉を味わうならば最高級のヒレとんかつなのです!」の方は下の左にある「← どんっ!」バナーをクリック

Answer-right:「ヒレなんてボール紙くってるよーなもんじゃね。やっぱり今日はヘルシー忘れて、がっつりと脂身を味わいたい特別な日だすすす。ろ、ろ、ろ、ロースとんかつ、おねがいしやす」の方は下の右にある「ぽちっとな →」バナーをクリック

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2009-07-10 14:21:22
天空の応接間 パート3

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 数々の興味深いテーマをすっとばして、消費者の視点を書いて見ましょう。

ちなみにすっとばされるテーマとは、簡単に羅列しても相当になります、グローバルレベル(価格・非価格競争、アライアンス構造、アライアンスでのブランディング、合併、買収、資本提携、ホストエアポート、ハブエアポート等の諸問題)、ドメスティック(国内)レベル、リージョナル(地域)レベルといった地理階層別問題、産業レベル(業界内競争構造、顧客サイド、供給サイド、代替輸送機関等の諸問題)・個別企業レベル(ブランディング、価格設定、路線数、マイレージプログラム、ターゲットセグメンテーション等の戦術的諸問題)といった構造階層別問題、そして、旅客事業レベル・貨物運輸事業レベル、旅行全般事業レベルといった副次事業別問題などなどです。テーマが多くてこれだけで一冊の本が書けそうですね。
 本来は、こうしたテーマを個別にみていくことも、かなり面白いのですが、それは、分析に多量の数値データが並びますし、これらを説明するには、専門用語などを多用する必要があります(なるべく平易に示そうとしても限界があるという意味で)。このブログで、これらを書くのは趣旨から外れるような気がしますから、やめておきましょう。



 それでは、消費者として、エアラインを選択するとき、みなさん何を基準に選んでいるでしょうか。まずは、日本人であれば、「日系かそれ以外か」ということと、最近では「マイレージプログラムが有効に利用できるか」という基準を設けている方がほとんどかもしれません(もちろん、ここに価格というきわめて重要な要素が影響することはいうまでもありませんが。)。
 ちなみに、僕は価格をある程度同額とするならばマイレージプログラムの有効性で選択することが多いです。僕は個人としてスターアライアンスを第一順位、ノースウェストワールドパークを第二順位のマイレージプログラムとしているので、中国国際はスターアライアンスに属しますので、中国国内の移動の際には、なるべくこれを選択するようにしています。
実際に中国国際の旅客サービスを見ますと、2007年12月のスターアライアンス加盟前と加盟後の変化では、企業努力がなんとなくみえました。すこしだけ、FA(flight attendant)の態度が謙虚に、丁寧になりました。機内食がすこしだけ満足できるようなものになった気がしました。おそらく、ほかにも安全面、財務状況など消費者に見えない部分での努力が相当にあったのだと思いますが、僕個人としては、そんなところです。ですから、もし同じスターアライアンスというマイレージプログラムがあり、価格も同程度のエアラインがあるのであれば、中国国際を選択する理由はありません。むしろ選択をしないと思います。これは、どうしてかといいますと、乗客のマナーの問題です。
よく、適当な調査(データ的に明確な論拠がない)において、中国人観光客はマナーが悪いというものがありますが、まさにその問題です。
サービス業においては、ひとつの側面として、企業側(供給サイド)のサービスの提供の質のみでなく、消費者側(需要サイド)のサービスを経験する質が重要な項目となるでしょう。たとえば、映画館の音響や描写性能は供給の質ですが、ポップコーンをやかましく食べたり、携帯電話の着信音がなりひびくかそうでないかは、サービスを経験する消費者の質となります。超高付加価値たる個別の人間にカスタマイズされたものでなければ、サービスは地理的、時間的共有をともなう共有サービスであることがほとんどです(旅客サービスではプライベートジェットなどは、個別にカスタマイズされたサービスです)。ですから、サービスを共有する消費者側の質が低ければ、対象となる個別の消費者が得られる総合的なサービスの質は、提供されるサービスの質が一定であるならば、低いものとなってしまいます。
この前提の上において、中国国際を利用する乗客のほとんどは、中国人の方であり、それらの方々が他の国(とりわけ、大人しい旅行者として評価のある日本人と比較すると際立ちますが)の方と比較すると、かなり「騒々しい」ものであります。よって、総合的なサービス評価として中国国際を利用する場合、僕にとって、他の国のエアラインよりも、相対的に低いものになってしまいます。

「1、対象となる国のエアラインには対象となる国のかたがたが乗客となることが多い(言語サービスの優越性、文化的調和性のため);2、中国人の乗客は総じて相対的にサービス需要マナーが著しく低い方が含有している(騒音の発生等);3、サービスの質は、提供するサービスの質と経験するサービスの質の総合評価である;」といった3つの理由から中国国際のサービスは相対的に他の国のエアラインよりも低いと僕は結論付けています。
ですから、中国国内ではこの前提は崩れ、どこのエアラインも消費者サイドのサービスは同様ですから、提供されるサービスのみでの比較ということがいえると思います。


前回、「中国国際―キャセイ」グループを挙げましたが、このグループが本格的にグローバルレベルで強くなってくるのは、消費者視点の意味で10年かかると思っています。これは、中国人のマナーの向上というきわめてソフトの部分でのテーマだからです。もちろん、企業個別でみれば会計上の利潤などは、業界内においてそれよりも早く世界の中核になっていくでしょうから、企業収益ひいては株価においても上昇し間違いなく中国を代表する企業となるでしょう(また、中国国際は現時点でも中国内でエアーマカオ(http://www.airmacau.com.mo/)を51%、山東航空を22.8%、深セン航空を25%保有しており、資本的支配を強めています)が、グローバルを代表する企業となるのはまだ早いと思います。

ここで、日本人として思うのは、この状態だからこそ、日系の航空会社は会計上は弱腰であっても、グローバルレベルで「中国国際―キャセイ」グループに対して交渉し、もし提携できるのであればその中でキャスティングボードを担えるのは「今」とおもいますよね。ぜひANAにこの目論見にチャレンジしてほしいところです(いや、実はすでに水面下でしてくれてるのかな、いやJALがキャセイを通じてしているかな??と小さな期待・・・)



(ふー、テーマが広すぎて、コンパクトにまとめようとすると内容がとらえどころなくなってしまいますね。)


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Question:日本人であることを幸せに感じることってやはりこれでしょう。

Answer-left:「今日はいい秋刀魚が入ってるんだよ。アブラのたっぷりのった秋刀魚を焼いて、しょうゆを少しかけた大根おろしで、たきたてご飯!焼き秋刀魚定食どうですか!」バナーをクリック

Answer-right:「赤身のあっさりしたうまみ、中トロのとろけでるアブラ、今日は両方のっけちゃうよ。本マグロの刺身定食うまいっすよ!」の方は下の右にある「ぽちっとな →」バナーをクリック

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