2009-08-30 21:41:03
為政者のポーカー

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 衆議院議員選挙開票速報を見ています。出口調査のデータをきいていましたので、お昼くらいの時点で、大方の予想はしていましたが、民主党が第一党を確実にしました。
 こうした民主への流れを地殻変動という言葉を使われる方がいましたが、まさにそのような感じですね。ただし、実際の分析としては、民主党への期待なのか、自民党への批判なのかは分解されるべき流れでしょうね(僕は、前者よりも後者のほうがはるかに強い要因であるとは思いますが)。
 
 実は、丁寧に文章を書いていますが、「選挙」という言葉を聴いただけでテンションがあがってしまう僕にとっては、この報道特別番組や実際の選対事務所の雰囲気は非常に「好き」で、落ち着いていられません。お祭り騒ぎのような単純な楽しさではなく、市民がそれを理解してか知らずか別にして、合法的に権力が「個の人間」に分配されていく「劇」がそこにあるわけです。日本の社会を知れば知るほど、その見えない権力というものの付託が、自然におこなわれる瞬間をみることができるのです。言葉でいえば、堅苦しいですが、市民が為政者になる瞬間です。
 ここで、真に優秀である為政者なのか、偽られた優秀な為政者なのか、この瞬間ではわからない。しかし、この選挙速報の裏にある、歴然とした国家権力の付託の中に、当選の弁のために口を開いたその時から得られる人間素質という情報。まさに、ポーカーのカードを開く瞬間だと思います。そのカードは「ブタ」なのか「ロイヤルストレートフラッシュ」なのか、有権者に知らされなかった事実が露呈する瞬間の始まりなんですね。

 どうでしょうか、みなさん、選挙速報の中に見られるその新しい為政者達は「ブタ」ではなかったでしょうか。ないても笑っても、また新しいゲームが始まってしまいました。セカンドステージのお手並み拝見・・・とそんな悠長なこといってられる状況ではないようですね。

ふふふ。


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2009-08-30 13:53:17
無選択肢選挙区

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 ついに、本日「政権選択」をかけた衆院選の投開票がおこなわれます。日本の株式市場はすでに、民主党による政権での政策を織り込んでいるといわれていますね。日本の政局はそれほど株式市場に影響を与えないのも、官僚主導の政策を反映しているといえるでしょう(政権担当与党がどこであっても、官僚機構が変化するわけではないので、でてくるであろう政策がそれほど変わらないだろうという市場の一般認識)。政治と経済は表裏一体であるなかで、日本はかなり政治から経済に対するインパクトが弱いといえるでしょう。逆方向としての経済から政治へのインパクトはそれなりに強いようにも見えますが、これもまた、小手先の政策表現(マニフェストなど)によって、国民意識が意図的に捻じ曲げられることはよくみうけられますので、果たして民主主義の市民による政治チェック機能がうまく働いているのか疑問です。

「政治」や「経済」という言葉は多くの意味をもちすぎていて、定義するのが難しいですから、具体的な事象を指してこれらに対して演繹して語るのは危険なロジックとおもいますが、一応、「政治」を「政治家がプレーヤーとなって議会を通じてなされるもの」、「経済」を「企業と消費者がプレーヤーとなって市場を通じてなされるもの」と、ここでは捉えておけば、僕の意見としては、日本の経済は情報の透明度が「一般的な程度に低い」が(金融市場はそもそも情報は非対称であって当然なわけですが)、日本の政治は情報の透明度が「非常に低い」と思います。



また、官僚主導の政策立案については、霞ヶ関のほうが立場が不安定な政治家の集会である政党組織から出てくる政策よりも一貫性があることがあるため僕は肯定的です。また同時に政治家(政党)主導の政策立案についても、それは根本的に重要であり、これが今後議論されることにも肯定的です。ですから、官僚主導、政治家主導によらず多くの政策立案がなされることは総合的にあってよいと思います。
現在の日本に欠落しているのは、決して官僚機構が問題であるということではなく(もちろん、一般的な問題は多くありますが、諸悪の根源というような批判としては誤っているという意味で)、官僚ないし政治家から出てきた政策(法律)が、審議されるプロセスを担うべき政治家の能力・機能の欠落でしょう。
たとえば、それは、夏休みにどこのレジャーに行こうか検討している家族において、子供たちがディズニーランドに行きたいといい、お母さんが温泉に行きたいといい、お父さんがキッザニアに行きたいといったとします。これらの提案には、それぞれ子供たちの快楽的動機、お母さんの休息的動機、お父さんの子供教育的動機などいろいろベースとなる論拠がありますが、すべてが家族がより幸福になるという価値を共通にしています。「子供の意見を聞いてはいけない、親の意見で子供を従わせるべきだ」もしくは「子供の意見をもっとも尊重すべきだ」というのは、政治家主導か官僚主導かの政策立案の議論とおなじであり、僕としては、どちらも、家族のことを考えている、日本の国家のことを考えていることと思われます。それが省益、党益、政治家私益、官僚私益などにならないために、必要なのが政治家です。家族の例で言えば、お父さんとお母さんが三択の議論を重ねることです。お父さんが強い場合もあるでしょうし、お母さんが強い場合もあるでしょうが、イニシアチブをとるのは子供ではありませんから、お父さんとお母さんが、客観的な思考力をもってこれらを判断しなければならないわけです。
現在の政局のように、「子供に甘えさせてはいけない(官僚主導ではいけない)」という議論(議論というよりも、デコレーションされた国民へのメッセージ)は次元が低い行動であるように思われます。しっかりとした子供の意見を聞くことが出来ない、子供の意見を聞いたうえで、それも尊重し、自らの意見と子供の意見の相対的正当性を判断できないダメな親を露呈しているようなものです。



政治家は、自らが政策を立案できない能力不足を隠匿するための官僚主導の政策立案批判を控えることが、国際競争に毎日たたされている「経済」から冷ややかに見られない態度であると思われます。
政治家が、1、官僚主導の政策を尊重し、2、自らも政策案を出し、3、そしてそれら政策を議会通過(法案成立)させる過程で客観的に、総合的に判断できる能力をもつべき(市民が選ぶべき、そういった選挙構造に改革すべき)でしょう。
 こうした「政治」が機能したときに、「経済」がより近くなるでしょうね。

 本日の選挙結果は、必ず、絶対に、当選された政治家の「すべての方」の能力的資質が上記の項目に適合していることはありえませんが、市民ひとりひとりがデコレーションやセンセーショナリズムに拠らず、しっかりと立候補者を分析することで、少しだけ能力的資質に足る方が当選する割合が増えると思います。
 とはいえ、残念ながら、かなり多くの小選挙区で「ダレに投票しても能力に足る政治家がいない!」という状況であります。運わるくそうした「無選択肢選挙区」に居住の方は、今日は日本の「政治」に憂いて、一応の投票行動というところでしょうか(投票は手早く済ませて、レジャーに行ったほうが「経済」にはるかに有効かもしれませんね)。

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2009-08-28 13:45:47
アーティチョークガール

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 各都市におりたつとその国独特のにおいを感じることがありますね(空港から街にでると不意に強くそれを意識させられます)。
より狭い範囲でいえば、日本国内であっても各家庭の匂いの違いを感じたりすることもよくあります。友人の家にお邪魔したときに、自分の家と違った匂いを感じたりすることもありますよね。これよりももっと大きな差異が国ごとに異なっている匂いと思います。家庭の匂いの差異は、家庭用消臭剤や木造建築・鉄筋コンクリート等建築素材なども影響しているのかもしれませんが、国(都市)ごとの街中に漂う匂いの差異は、外気そのものであるのに、はたしてどこからくるのだろうといつも疑問に思っています。

 僕が感じるところを自分なりに思い出して考えてみると、これは、ひとつの要素として、各国の料理の「ダシ」(ひとつの国・都市のなかでも多くの種類の料理があるはずですが、ダシは、一般的にそれらすべてに共通しているだけに、おそらく強く意識されるほど共通的な要素となっているだろうという前提です。ほかのその都市料理独特な食材のにおいも含めて、ここでは強引にダシとひとくくりにさせてもらいます。とりわけダシと表現したのは、加水・加熱などにより匂いとして蒸発することを意識した表現です。)の匂いが少し説明力があるのではないかという結論にいたりました(他の要素もたくさんあるなかの一つとして)。もちろん直接的な匂いとして「ダシ」を感じるわけではないですが、街中では工業的な匂いは少ないでしょうし、工業的なもの(たとえば、工業油の匂いや金属・アスファルトが濡れた匂いなど)は、おそらく国際的差異がなく同様の匂いを発しそうです。そのように考えると、より生活に密着していて、街でも漂っていて、国ごとに違うものはやはり食文化の差異ということがひとつ考えられるような気がします。都市の匂いの差異はその料理をつくっているとき、またはゴミとしての残飯の匂いがでてきたものなのではないかなと思ったわけです。衛生状態の良い都市では、料理そのものの匂いはただよっているでしょうが、残飯の匂いは減少されるでしょう。
 このように、各都市の衛生状態をモデレーター変数(原因を強めたり、弱めたりする変数)として、各国の料理に共通された要素としての「ダシ」が、原因となって、料理作成過程ならびに残飯を経て、ヒトの嗅覚に何らかの都市ごとに共通的な匂いを感じさせているだろうという想定をたてました。

 そして、その匂いの要素は、街中で希釈されて漂っているはずですから、他の独特の建築材、ホコリなどと一緒になって、街のにおいになるのではないかと思います。
 この都市の匂いに関する研究もされている研究者の方がいらっしゃるのだとおもいますが、僕がなんとなくこのひとつの要素を思い立ったのは、魚のダシを使う都市は、非常にその匂いが強いなと思ったからです。肉からのダシよりも、魚のダシは生臭さをともなうので、強く感じられるのでしょうか。
 その意味では、衛生状態が悪く、魚のダシを大量につかう、バンコクはかなりきついにおいが町中にただよっていますね。衛生状態がよく、肉のダシがベースのロンドンは、においが少ないように思われます。東京は衛生状態はよいですが、魚のダシのにおいがいたるところで匂っています。日本人としてずっとそこに生活しているとそれについてあまり感じないのですが、お店からだけでなく家庭からでてくる匂いとしても、非常に一般的であると思います(お味噌汁をつくればそのダシの匂いは魚です。)。東京では駅にいても、近辺に立ち食い蕎麦屋さんなども多いですからその匂いは直接的です。

 匂いはもっとも敏感に記憶に関与するヒトの感覚といわれますが、各都市ごとの「匂い」に注意を払っていると、ある国の料理をつくっているときに、その国の情景が頭にうかんできます。
 旅行をするときに、都市の匂いも「記憶のお土産」として持って帰ると、あとでいい記憶トリガーになるかもしれませんね。


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Question:パリットした噛みごたえを楽しむものだったはずなのに、ゆる菓子として攻められてしまいました。

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2009-08-24 16:01:04
ピチカート・ポルカ

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みなさんOTTAVAというクラシックネットラジオチャンネル(http://ottava.jp/index.html)をご存知でしょうか。TBSラジオが主体となっているクラシックチャンネルなのですが、これが非常に心地よいです。
 僕はとりわけ海外と日本を行き来するので、ひとつの国の番組をずっと定期的に聴き続けることは難しいのですが、このインターネット放送局を通して定期的に同じ放送局・番組をきくことができますから、大変恩恵を受けているうちのひとりといえるでしょう。
 このクラシックチャンネルというビジネスモデルは、イギリスのClassic FM(http://www.classicfm.co.uk/)が成功したものですから、決してTBSが新しくつくりだしたモデルというものではありませんし、またそれがClassic FMのように日本でうまく市場に受け入れられるかにおいては多くの課題を残しているといえます。

 今回は、業界観察を詳しくしませんので、単に需要者としてこのサービスのよさについて語っていますが、この中のOTTAVA Conbrioとfrescoという番組が大変気に入っています。Conbrioはパーソナリティーの斎藤茂氏の声のトーンがやさしく、また気さくな人柄とともに、クラシックを大変身近に感じさせてくれる番組構成となっています。Frescoでは、ピアニストの本田聖嗣氏が朝の時間帯に目覚めのクラシックを選択してかけています。とりわけ、その中のコーナーで、食べ物をテーマにしたFrescoの朝市というコーナーがありまして、ここでは、たとえば、コーヒーだけにフォーカスしてその歴史やフランスや諸外国での現在の飲まれ方など、詳しくかたられます。大和証券がスポンサーのこの番組内ではちょっとした経済マメ知識も流れますので、朝のひとときに、クラシック、朝市の雰囲気(飲食の豆知識)、経済の豆知識(とニュース)が一度に味わえるものとなっています。

 そもそも、僕はそれほどクラシックに詳しくないのですが、Jazz、Technoなどと並んで好きな音楽ジャンルのひとつです。最近は音楽関係の友人にも恵まれました、僕の尊敬する音大卒(ピアノ学科)のA氏が推薦してくれるクラシックは、最初はあまりピンとこないものの、何度かきいているうちにどんどんひきこまれていき、その良さがわかります。やはり彼女のように幼いころから音楽に触れていた方が好きな楽曲というのは、それだけ厚みのあるものなのだろうなと思われます。

一方で、最近のPOPSの潮流では「主に男女の愛情」にかんするテーマがほとんどで、これは僕をPOPSから遠ざける要因となっています。確かに恋愛や愛情といったものは感情の振れ幅が大きいですから、音楽という感情に訴える媒体と相性がいいことは明白なわけですが、強いメッセージ性をもたなければ「売れない」という商業主義的なPOPS業界の中で、かえって「一様の感情」を異なったアーティストが加工して送り出しているだけになってしまっているでしょう(もちろん、特定のアーティストには僕も感銘をうけますが。)。感情の深さはそれなりにあるが、感情の幅が狭い。ですから、POPSであっても、本来はあらゆるジャンルの感情・設定に対応した音楽が今以上にもっと多くあれば、より懐が深いものになるのだろうなと思っています(たとえば、家の新築を決意したサラリーマンのためのPOPSや、大学受験に失敗した高校生のためのPOPSや、還暦をむかえてこれからの人生をどう楽しもうか考えている方のためのPOPSなどなど・・・なんでも)。

 さて、最後に話を戻しますが、そのような考えから、多くのシチュエーションのために作曲された幅のひろいジャンルを抱えたクラシックは僕のお気に入りとなっています。ぜひ、毎日の生活に音楽をとりいれていきたいです。みなさんも、クラシックチャンネルを聞いてみるのはいかがでしょう。


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Question:うどんが食べたくなりました。

Answer-left:「海老の大きなてんぷらを2つどーんといれちゃいましょう。ころもの油がおつゆにしみでて、海老はぷりっと。たぬきみたいなケチナことないいません、海老天うどんで!」の方は下の左にある「← どんっ!」バナーをクリック

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2009-08-22 20:57:43
パンデミック風味のお茶漬け パート2

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 まずは、僕自身が中国人ではなく、また深く研究した業界ではないために、インフルエンザ流行時の消費者行動がわからなかったので、実地でサンプル調査の必要があると思い、何人かに定性調査(サンプリング数は時間の関係から学生・社会人など都市部の10人程度のみにしました。)をすることにしました。
 そこから得られたこととしては、社会的所属、階級などによらず中国公民のほとんどは政府の発表は一切信用しないだろうということ(文化大革命以降、政府の話は云々をみなさんが熱くかたっていましたから、おそらくこうした社会システムをゆるがすようなパンデミックのような事態に対する政府発表の信用はみなさんほとんどもっていないのでしょう。SARSの時以降だいぶよくなってきたと僕自身は認識していたのですが、どうもみなさんにとっては不信感が根強いようです。)、マスクをすることは重要であり自己防衛のために常識だとおもっていること(これは、ちょっと予想外でした。日本人が世界でもまれにみるほどマスク着用に抵抗が無いとされ、さらには、半年前の新型発生時には日本人は過剰反応だとも揶揄されていましたから、衛星状態をあまり気にしない中国では、日本のそれよりももっとマスクに抵抗があるものと思っていました。)、病院にはいかないこと(基本的には病院にいくのは、手術などの外科的治療が必要なときだそうです。内科的治療であれば中医薬、西洋薬を併用するようです。街におおくみられるのは主に中医学の病院であります。また、重症であれば西洋医学の病院を頼り、軽症であれば市販薬ですませるということから、多くの方が風邪などの症状から日常的に西洋医学の病院にいくという習慣は無いのでしょう。もちろんパンデミックの際には、北京、上海であっても、他の先進国の都市よりもはるかに深刻に西洋医学の病院の数はまったく不足状態になるでしょう。)、都市部から地元に帰省すること(都市部で働いているとしても、実家のある田舎がある方もかなり多く、都市よりも農村のほうがパンデミックの際には安全と思っている方が多かったです。僕の考えとしては、農村であっても流行はかわらないので、むしろ都市部で家にこもっていたほうが、いざというときの医療体制がしっかりしていていいのではないかと思うのですが、どうもみなさん農村に帰るそうです。家族といると安心ということでしょうか。)などが挙げられました。
 非常食というものに対しては、まったく関心がないようで、そのあたりは、主に地震という天災が日常茶飯事の日本とだいぶ意識が異なっているようです。薬も中医薬の薬はパンデミック時には手を出さずに市中に出回る正規ルートの市販薬や闇ルートの抗インフルエンザ薬(もぐりの医院から入手できるらしいです)を手に入れるということでした。
 こうしたことから、いろいろとマクロ的に推測しますと、日本と同様にマスクの需要は急激に伸びそうです。製薬業界は闇ルートでの需要が相当に高まりそうですが、これは論拠をたてるのが難しいところです、せっかくですから乱暴な推測をしてみれば、コンプライアンスのしっかりしていない、中国資本の製薬メーカーが横流しするのかもしれません(かなり偏見のある推測ですが、興味本位だけでの推測ですのであまり深く検討しないようにしましょう)。たとえば、中国市場で展開している製薬業界のうち、外資の製薬企業、薬物流通業などを除きまして、中国資本で政府当局から遠く、一流でない製薬業者が「何故か」利益をあげるかもしれません。多くのみなさんが都市部から地方に帰省するとすれば、小売業としては、都市部で強い企業よりも、地方で強い企業がパンデミックの影響をうけにくいかもしれません。


(次回へ続く)


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Question:夏のスカッと炭酸飲料、カンカン照りの夏の今日はどっちのみましょうか?

Answer-left:「喫茶店の定番、クーラーのほどよく聞いた店内でシュワッと、ちょっと昭和な、レモンスカッシュ」の方は下の左にある「← どんっ!」バナーをクリック

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