2009-10-17 11:48:48
おから卸価格高騰中

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 豆乳おからクッキーというものをご存知でしょうか。

名前のとおり、豆乳とおからを原料に作られたクッキーということですが、メインとなるターゲットはダイエットによる減量を目指している群でしょうね。

ところで、一般的にクッキーといえば、コイン型のクッキー一枚でも100キロカロリー近い製品もあり、市販されているクッキーは、糖質、脂質をたっぷりとふくんだリッチなものですから、過度な摂取は、肥満につながる要因となってしまうことは、間違いなさそうです(クッキー数枚でご飯一膳分)。
また、ケーキなどと異なり、乾燥してあり、日常手軽に手をのばすことができるのも、実質上の肥満化の要因媒体といえるのではないでしょうか。こうした、「栄養素的リッチさ」と「手軽さ」を兼ね備えた、おいしいスウィーツは、裏を返せば、肥満を呼び込む巨悪デーモンとなっているような気がします。

そんな折、日本のネットや、各種アナログ媒体でも、多少露出の多いダイエット食品が、豆乳おからクッキーということになります。原料が一般のクッキーで使用される小麦粉よりも低カロリーであることに加え、おからの膨張性質が、満腹感を満たすということが、ダイエットとうたっているからくりのようです。

しかし、一般的に、こうした相対的低カロリー食品を「ダイエット」と宣伝するのは、危険だなと僕は思っています。食べればやせるという誤認を意図的に消費者に与える意図が見えるような気がするからです。語義として「ダイエット:diet」そのものが和製英語のようなかたちで日本に入っているので、これがマーケティングによる意図的に作られた認識のひとつだなと思うわけです。
 日本語としてのダイエットは、「減量」というイメージがありますが、厳密にはダイエットには、「食品」として再定義しなおして、「ダイエット食品」と称するならば、機能として2種類あるでしょうね。
 食品ですから、カロリーがマイナスであることはありえません。常にそのもの自体は直接的には僅かであれカロリーを摂取する物質であることは間違いありません。
 ダイエット食品のひとつは、他の食品の身体吸収を阻害したり、ビタミン等の必要栄養素を摂取するサプリメントのようなもので、他の食品の摂取状況を変化させるものと思います。食事の際に、こうしたダイエット食品を摂取すれば、本来多量の脂質や糖質などを含む食品を摂取せずに栄養素だけを体にとりくんだりすることができるでしょう。
 もうひとつのダイエット食品は、代替品です。多量の脂質や糖質を含む食品の代替として相対的に同様の効用を得られるほど「おいしくて」、それでいて脂質や糖質の含有量が低いものといえるでしょう。
 それでも、前者は「他の食品への積極的影響において減量効果」があるというだけであり、後者は「他の食品の代替品として減量効果」があるというだけに過ぎません。つまり、本来の減量という意義での「摂取することで痩せる」というものは、このダイエット食品ではありえないわけです(医薬品や非合法な薬物ではありうると思いますが)。


 話がだいぶ、ごちゃごちゃしてしまいましたね。話をもどしましょう。豆乳おからクッキーは、「代替性のあるダイエット食品」ですから、おいしさが本来のクッキーに代替できるかというところで、各社競争をしているようです。
僕は、5社くらいの製品を食べ比べてみましたが、完全に「普通のクッキー」に代替できる味わいは決して得られ無そうですが、まったく別物の低カロリースウィーツとしては、ちょこっとつまめますから、気に入っています。
 
 固焼きのクッキーで、自然な甘さを感じさせてくれるものがほとんどですが、今まさに、目の前で、すこしずつポリポリと食べている自分は、欲求を機械的(食欲と健康を機械的に計算、調整しながら食事をしているという意味で)に満たされているモルモットみたいだなぁなどと思いつつ、まいいか、と思うような午前中です。みなさんも、コーヒー、お茶のお供に、いかがですか。



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2009-10-15 11:11:19
雲南の橋を渡る

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先日、打撲(骨折?)をしてしまい病院にいき薬を処方していただきました。
そこで、いくつか処方された薬の中で海外輸入薬以外の中国オリジナルのものがひとつだけありましたので、企業を調べたくなりました。その薬は「雲南白薬カプセル」というもので、血液の流れを安定させるのでしょうか、効能としては止血云々ということが記載されていました。果たしてその効果は、素人の僕にはわかりませんが、日本人もよくかかる、ある程度信頼のおける医院の医師が高額の海外資本輸入薬と同程度に扱い処方したものですから、大きな欠陥のある可能性は低いような気がします。

さて、その薬を製造しているのは、雲南白薬(Yunnanbaiyao:ユンナンバイヤオ:雲南白薬集団股份有限公司:証券コード:sz000538:http://www.yunnanbaiyao.com.cn/)です。1993年に上場を成功し、1994年には「老字号(老舗ブランド)」を獲得、2002年には国家優秀商標を獲得しています。2009年度の営業利益は、3億人民元強(45億日本円程度)となっています。オーナーシップは昨年度までは国家保有が45%程度あり、それ以外は、少数株主として市場流通されていましたから、国有企業といってよかったのですが、昨年度そのすべての国家保有株が放出されまして、さらに注目したいのが、2008年に中国平安人寿(ZhongguoPinaanRenshou:ヂョングォピンアンレンショウ:中国平安人寿股份有限公司:証券コード:sh 601318:http://www.pingan.com/)が発行済み株式数の9.36%を取得したことです。国家保有株が放出されたとは言っても、自社グループホールディング親会社株保有が45%程度あり、その会社をコントロールしているのが、雲南人民政府ですから、会社としての国有企業体質はそれほど急に変化するとは思えませんが、また、これが単純に財務的投資のものなのか、事業シナジーを狙ったものなのか、事業シナジー改革後の売却を狙ったものなのかはわかりませんが、民間の投資運用の雄たる中国平安人寿がのりこんでいるあたりは、市場の反応としては注目せざるをえないといったところでしょう。投資会社、保険会社、制約会社のシナジーといったら、素人でもぼやっと見えてきそうな気がしますよね。
さらに踏み込んで言うならば、政府保有というカテゴリーはかわりませんが、国家保有から、間接的とはいえ、雲南の人民政府の手にわたったということは、地方政府の運営管理になり、もしかすると、特徴ある管理をするかもしれません。地方政府ごとの政府保有によって、地方ごとに企業パフォーマンスが異なるという現象も今後みえてくるかもしれません。それはたとえば、日本の某A県の下属機関の営む事業と、日本の某B県の下属機関の営む同様の事業では、その生産性が異なるかもしれないという仮定ということになると思います(これは中国について、いままで、国家という統一されたフォームであったものが変化しましたから、省コントロール企業パフォーマンスの省間差異として研究したら面白いかも知れませんね)。

はてさて、雲南(政府も含めて)を伸びるとみるかどうか、注目の企業のひとつです。

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2009-10-13 02:40:03
無謀な楽観は革新を生むのか

china-1971-Those who are armed with Mao Zedong Thought are the most powerful combatants.jpg

 しばらく事務所におりませんでしたので、ブログの更新ができませんでした。

中国の友人と話をしていると、常にビジネスの話になり面白いなと思うことがよくあります。日本でも僕のまわりには、自由業、経営者の方が多いので、こうしたビジネスの話はつきないのですが、中国では、そうした日本でいうところの「自由な身分」でない方であっても常にビジネスの話になりますので、そのあたりで差異があるといえます。
たとえば、日本では、就業規定などにより、副業が原則的に規制されていたり(Formal restriction)、社会規範として雇用されている会社の業務以外のことに時間を割かれるような事態は文化的に敬遠されます(Informal restriction)。
ところが、中国ではそのあたりがあいまいでありますから、どのような立場の方であっても、常に自らのビジネスを考えているというような印象をうけます。こうした現象については、組織力を失わせるというようなネガティブな評価の議論もあるとは思いますが、シュンペーター的議論に落とし込めば、常にInnovationの原石がわんさか転がっているような状態と肯定的にとらえることもできるでしょうから、ここでは、その点についての議論はしないでおきましょう。

さて、そうした、海千山千、老若男女のentrepreneurshipが多く観察されることは、文学的に表現しますと「活気」そのものといえるような気がします。あくまでも、金融の原則にもとづけば、そうした、ポジティブな憶測としての活気があればあるほど、経済循環がよくなるわけで、好景気につながります。その意味では、中国の楽観的行動は、株式市場にも影響をあたえていることは間違いないでしょう。現物(実体経済)としてのentrepreneurshipや金融面での楽観主義が、もし僕が感じているように本物であるのならば、実は、社会主義(理想的社会主義への到達過程)ではあるものの、最も資本主義的メカニズムの恩恵をうける国なのかもしれませんね。
日本にはないそうした「活気」は、ある意味すこし過熱気味とも思えますが、日本が「過冷気味」であるような気がするのは僕だけでしょうか。金融モラトリアム発動やJAL再建計画に喧々諤々の議論ですが、果たして舵取りの方向は・・・。


そんなことなどを、中国の若干20歳の若者が日本から商品を輸入する計画を綿密に立てているのを聞きまして、思ったのでした。なんでも「のってけのってけ」な雰囲気が中国の本当のソフト的強さなのだと思える一場面でした。


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2009-10-07 15:31:24
ものいえないほどおいしい

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 外での打合せ作業が立て込んでいて、ここ数日事務所での作業が滞っております。

さて、そんなわけで今日は数時間だけパソコンの前で作業をしていますが、作業のおともに、スウィーツを食べます。これは、僕の地元の製菓チェーン店「梅林堂:非上場:(http://www.bairindo.co.jp/)」から発売されている「ものいい地蔵」という商品なのですが、かなり、おいしいです。
ナショナルブランドとしての不二家から発売されているカントリーマアムというソフトクッキーをご存知の方はそれを想像していただけるとわかりやすい食感かと思いますが、しっとりとしたやわらかいクッキーのなかに、口解けのよいチョコレートなどが入っており、しっとりクッキー、すこし固めのチョコレートなどの食感と味わいの違いを楽しめるスウィーツです。そして、このものいい地蔵の特徴は、「キナコベースのソフトクッキー生地にホワイトチョコ」という和と洋の融合にあります。

 こうしたローカルブランドであるにもかかわらず、R&Dを怠らず、新しい商品、新しい市場にも挑戦的なRisk taking behaviorは企業行動として、僕はみていて非常に気持ちいいところです。

 「ローカルからナショナルへ」ではなく、「ローカルからナショナルを飛び越してグローバルへ」を見てみたいですし、そしてそうした実力のあるスウィーツのひとつかもしれませんよ!(実際に、日本人以外何カ国かの友人に上げましたが、かなり、キナコの味が好評でしたので)。消費財で国際流通に携わるバイヤーさんのご意見をきいてみたいところですね。

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2009-10-04 00:51:24
1100PMは四国にあり(ダバダ火振)
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日本では、数年前から焼酎がブームですね(何か火付け役になった雑誌等のメディアがあったのでしょうか)。

僕もお酒は大好きで、実は大のウィスキー党です。もともとお酒の飲み始めの頃は、ワインが最も好きなお酒だったのですが、醸造酒よりも蒸留酒のほうが健康にいい(糖質が低い、など)ということもあり、せめてお酒という「毒をくらう」のであるから、その中でも最善の方法をという、「不幸中の幸い」的なところを狙いたいという意図が働きまして(つまり、「言い訳」です)、蒸留酒に着目するようになりました(もちろん、ビールも、ワインも、日本酒もいまでも飲みますが)。

しかし、最初に出会った蒸留酒はウィスキーで、その飲み方も知らなかったため、アルコール度数の高さから、まずい、きつい、という印象だったのです。そのため、しばらくは蒸留酒から遠ざかっていたわけですが、たまたまビジネスのお酒の席でウィスキーを飲む機会があり、それが、衝撃的においしかったことがきっかけとなり、「はまって」いくことになりました。
それにもかかわらず、蒸留酒のひとつである焼酎には、いままでのところ、そうしたおいしさを見出せずにいました。





僕の考えとして(学術的ではなく、感性として)は、モノがブームになるからには、流行という実在しない付加価値のプレミアムを除いても(差っぴいても)、何かしらのアドバンテージがその財・商品(commodity)に存在しているのだろうと思っていますから、その意味で、流行に敏感でいるようにしています。それは決して流行にのることが重要ということではなく、新たな価値の発見を見出すのが楽しいという、過程に対する快楽的行為です。こうして360度まわった上で、僕の流行への便乗がなされますから、今回の焼酎に対しても、数年前からずっと「のっかる」ように「努力」しているわけです。
ところが、今をもってまだのれていないような気がします。まだ、焼酎のおいしさに気づいていません。ロックでも、水割りでも、ハイボールでも、お湯割りでも、そのおいしさが発見できていないような気がします。
一方で、おもしろいとおもったのが、ウィスキーと異なって、米、麦、芋といった原料だけでなく他のものも原料になっているところでしょうか。




さて、今日はどうして、このような内容を書いたかというと、「ダバダ火振」という「栗焼酎」を購入したためです。現在では、このダバダ火振は、多くのメディアでとりあげられ、それなりに知名度があるようですね。
僕は、5年以上前に四国に旅行にいきましたときに、プレミアム版のダバダ火振に偶然出会い、一本買っておいたもの(未開封:当時は焼酎に興味がなかったのですが、旅行土産にと買っておいたもの)が自宅にありまして、当時有名でなかった地酒が時間を経過して有名になっていたので、寝かしておいた株が暴騰したような、わくわく感をいだいたのです。そこで、その当時のもの(「含み益」のある焼酎)を開封するもの惜しまれますので、新たに現行製品のダバダ火振を購入することにしました。

今回購入したダバダ火振はまだ、開封していないのですが、果たして、僕に人生で初めて、「おいしい」と思わせてくれる焼酎になるのでしょうか。栗を50%使用しているということで、栗の甘みがほっこり感じられるそうです。秋にはもってこいな気がしますね。僕においしい焼酎の飲み方を教えていただける方がいたら、ぜひ、おしえてくださいね。


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