2010-06-23 21:57:46
22回目の消費税問題・憧れのサマー編
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 昨日は、政見放送の公示日前収録をおこないました。初めてでしたが、とりあえずは、無事におわりました!衆院選と参院選の政見放送の違いという面白い豆知識もディレクターさんに教えていただいたりしましたw

 掲示板用ポスターは、実は全部僕がデザインから何まで僕が手作りしました!(普通、候補者本人がイラレつかって作るなんて聞いたことないですねww)2日以上もとられてしまいましたが、県全域の有権者のみなさんとおはなしできるわけではないので、イメージだったり、サイトだったりを伝えるには、ポスターが重要とおもい時間をかけました。(上のは掲示板用のポスターではなく法定ビラをつくるためのラフ画・草稿です。掲示板用のは、もうちょっとだけ面白く、飛んでます(笑))

 さてさて、メディア各社さんからもこの数日で頻繁に質問をいただき、ご回答させていただきましたが、「消費税の増税について」が今回の参院選の争点になるということが、各所でいわれていますね。明日からブログの更新もできなくなるので、公示日前のドタバタの時間なのですが、ブログにエントリーをしておきましょう。




 まずは、消費税問題の各論に入る前に、各所で誤解がおおいため、僕の「意思決定」というものに対する総論から説明させてください(すこし長たらしい言い回しですが、大事な部分なのでご勘弁を!各論だけがチェックしたい方は読み飛ばしていただいてもOKです!)。
そもそも、政治を志す人間というよりも、より職業的な意味での国の政治家という概念で捉えれば、それは、立法というプロセスを経て、国家の意思決定をなすものだとおもいます。意思決定(decision-making)は、僕のなかでは、不確実性(Uncertainty)があれば、それに対して「芸術や主義」としての意思決定がなされ、これがまさに、意思決定だと思っています(企業のCEOは毎日直面している問題です)。しかし、よく混同されるのが効率化のための意思決定です。効率化のための意思決定は、ある複雑な事象、たとえば国家事業など、があった場合多くの方がその妥当性、効率性を観測できないがために、どちらが効率的かという選択肢において、意思決定がなされるものです。その意思決定者ならびに意思決定組織の計算力によって、誤ったり正しかったりする意思決定がなされます。つまり、どちらかが効率性があるか、すでに正解があるなかの意思決定ですが、計算力の弱さや、政治の世界で言えばパフォーマンスのために、意思決定の方向性がズレることになります。


 このように考えると、「意思決定(ならびにその選択肢としての戦略的代替案)」というものは「芸術や主義としての意思決定(芸術的意思決定)」と、「正解のある効率性のための意思決定(効率化意思決定)」とは明確にわけられるべきであるとおもいます。意思決定者は、当然ながら、誤った計算や、政治の世界でのパフォーマンスにかたよることなく、「効率化意思決定」においては、「正解」を選ぶべきです。そして、「芸術的意思決定」においては、例えば我々日本のような民主主義国家であれば、政策(選挙)の論争の的となるべきとおもいます。
 
具体例をあげます。ある会社に全社員20人(研究技術開発5人、営業社員10人、その他総務部など社員5人)と社長さん(すべての意思決定者)が1人いたとします。すべての社員は同一部内で単一のことしかしません。
技術部は部全体チームとして1年間専念して1つの技術開発をします。営業部は部全体チームとしておおよそ9ヶ月で1つの技術の権利を売却することに成功できる実力をもっています。そうすると、毎年これを繰り返していくとすると技術ができるまでに1年、そしてその技術が売れるまでに9ヶ月だけしかかかりませんから、毎年単純に3ヶ月間営業はするべきことがなくなってしまいます。また総務部社員は12ヶ月間定期的な作業があります。報酬制度については、技術部、営業部が出来高報酬です(個人ごとに異なります)。総務部は全員一律の報酬です。
さて、このとき、よりよい会社業績のために、社長さんはいかに意思決定をするかということですが、「効率化意思決定」としては、他の条件を一定とするならば、営業社員を減らし、技術社員を増やすということです。つまり、これには「正解」がある意思決定です(労働者の権利などの議論は別にして。)。一方で、総務部だけ一律の報酬制度で安定的なのは不公平なので、技術部営業部のスタッフも一律報酬制度にするかどうかについては、「芸術的意思決定」とおもいます。実力のある社員は出来高報酬を望むでしょう。人間の本質的な動機、報酬の分配についての、「幸せ」についてですから、まさに、主義としての社長さんの「芸術的意思決定」が必要となります。


 そのように、総論としての、政策論争をとらえると、広義の「消費税問題」は、双方の意思決定を含んでいます。しかし、重要なことは、このようにして、「意思決定」の属性を2つにわけることです。

 







 続いて、各論にうつります。それでは、僕の「消費税問題」政策的主張をしましょう。

まずは、効率化意思決定を基礎とした主張をします。消費税は税金ですから、すべて税として国庫にはいったのち予算として分配されるという性格のものです。しかし、消費税が最もよく議論されるのは、高福祉高負担社会か、低福祉低負担社会かという対立主張のなかにあるとおもいます。これは、消費税が国民の生活に密着しており、税収全体に占める割合でも所得課税(法人税など)とならんで構成する主たる割合を占めるために、その数%の変化が大きな税収の変化をもたらすからですね。
 それが故に、消費税は国民の目に見えやすくわかりやすい「パーセンテージ」で表され、さらに実際の「単位%の変化が税収総額に大きな変化」をもたらすがために、しばしば「政局」的な争点になるとおもいます。

 僕は、消費税についてはそうした「民主主義のコストの生成要因」たりうる「政局」利用があるために、多少の特殊性を持った税であるとおもいます。ですから、より使い道に「透明性」をもたせることで「政局」利用の可能性を低減させる必要があると考えます。つまり、グロスで総税収を構成させるのではなく、「目的税化」をさせるべきと思います。
分かりやすく言えば、ある「ガン撲滅を目指す市民組織」が5000円の年会費から8000円の年会費に変更しようとするとします。ここに、サークルの役員が「会員の相互交流をふかめるため」などと主張したところで、会員からすれば、その目的がよくわからず、3000円も増加されることに納得がいかないこともあるでしょう。一方で、その組織の財政状態を知っている会員のなかには、増額に賛成のひともいるでしょう。ここにおいて、もし一人追加で3000円年会費があれば、「ガン早期発見のため機関の研究開発が今よりも20%早くなる」という目的がはっきりしていれば、みながん撲滅を目指したいわけですから、極めて納得のいく説明になるでしょう。

 ですから、こうした目的が明確になると、税金を納める側(国民・納税者)からすればその使い道の透明性から、必要な金額も明確になりますので、「政局」に利用されることが低減されるとおもいます。必要な額が必要に応じて税金として数値(税率)がきまります。目的税化された中で、それはいまよりも税率を下げるべきということにもなれば、税率をあげるべきということにもなるとおもいます。増税がよい、わるいではなくて、何に使われるかがはっきりすれば、どちらもありえます。また一般会計歳出割合からとらえれば、その大きな部分を占める社会保障・福祉目的にターゲットをしぼることが最も妥当であると思われます。


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主張1:民主主義コスト低減のため、消費税は特定目的税化すべきである。
主張1a:消費税は社会保障が妥当な目的であり、福祉目的税化が整合的である。
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続いて、地方分権か中央集権かという議論にも関連しますが、消費税を地方財源かするかどうかもひとつの論点とお思います。主に、僕が強く主張する、国と地方政府の役割分担では、過去のブログエントリー(http://kozi.jp/blog/?eid=160)、ならびに、政策主張(http://nakagawakoji.jp/hokokukai.html:2-C:国際競争力確保に向けた権力分配)でも提言しているように、国は「探索的能力:Explorative」を高めるべきで、地方は「活用的能力:Exploitative」を高めるべきだとおもいます。探索的能力とは、長期的で、遠距離的で、不確実性が高い投資(と結果としてのリターン)です(例:高度科学技術投資、防衛費など)。活用的能力とは短期的で、近距離的で、不確実性が低い投資(と結果としてのリターン)です(例:臨床医療での医療費など)。組織は、つよい意思決定が無い限り、「活用的能力」を重視するようになります(組織の慣性力の問題:Inertial force、近視眼的運営:Myopia)。
その議論の中で、国は本来「探索的能力」への投資としての歳出をすべきでありますし、地方は「活用的能力」への投資としての歳出をすべきでありますが、国が大きな割合の税収、歳入をもつことは、民主主義という調整コストが高いヒエラルキーの中で、国は「活用的能力」投資に傾いていくことになりますし、地方はそもそも財政を国によって割り振られる状態になります。ですから、システムとして矛盾があるかたちになります。

よって、効率的な組織のためには、「探索的能力」への投資のための歳出は国に、「活用的能力」への投資のための歳出は地方に帰属するべきです。

福祉目的の歳出の議論にこれをあてはめれば、福祉目的は極めて距離的に身近な、地域(ローカルコミュニティー)での事象であり、さらに時間的にも間近に迫った問題です。そのように考えると、福祉目的の歳出は「活用的能力」への投資と整合性が高いと思います。「活用的能力」への投資は地方から歳出されるほうが上記で証明した通り適合性が高いので、福祉目的の歳出は地方財源からなされるべきです。


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主張2:国は「探索的能力」への投資としての歳出、地方は「活用的能力」への投資のための歳出の志向を強めるべきである。
主張2a:福祉目的の歳出は地方財源からなされる割合が高いほうが効率的な国家運営となる。
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主張1aと主張2aをふまえると、「福祉目的」という要素を固定化させれば、歳入と歳出のバランス整合性から考え、すなわち「入」と「出」、以下の主張(interaction)を導きます。


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主張1a×主張2a:消費税は、地方財源として福祉目的としての歳出とする。
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以上の主張1a×主張2aが消費税についての、「効率化意思決定」としての主張です。つまり、ここに芸術性はなく、僕としては、これがより効率的な国家運営の「正解」だと思います。もちろん、100%の正解ではありませんが、いまの制度よりも正解にちかい、「効率化意思決定」とおもいます。
メディア各社さんからの質問に、「増税派ですか?減税派ですか?」「消費税率何%と主張しますか?」という質問がありますが、説明力の欠ける質問と回答にならざるを得ません(もちろん、メディア各社さんの有権者へのわかりやすさの追求という動機があるので、一概にこの質問を否定はしないです。)。目的の歳出によって、増税でも減税でもありえます。目的がはっきりする中で、増税もありえますし、単に税率を考えているわけではないので、その目的、たとえば福祉目的としての必要がなければ、5%を下回ることも理論的にはありえるわけです。
ただし、福祉目的歳出をみれば、地方が、今の国よりも「効率的な活用的能力投資」を行ったとしても、やはり、現状の5%よりも数%の増税はありえることとおもいます(税率据え置きor減税もありえます)、しかし、これは明らかに国民への社会保障が「目に見える(visible)」な形で出ますから、政治としての「説明の合理性」は、現状よりもはるかに高い水準となるでしょう。(2桁税率の場合には複数税率の導入を、当然の議論として考えるべきです。食料品等の消費財と、ぜいたく品が一緒の税率は不公平とおもいます。)







次に「芸術的意思決定」の観点からの消費税問題の政策的主張を簡単にします。
「芸術的意思決定」は、「効率化意思決定」と異なり、妥当な「正解」が計算できませんから、主張というよりも、主義に近いものと思います。僕は、今回の参院選立候補にあたり、職業人としての政治家としてのスタートをきったわけで、社会、有権者からある種の主義としての回答を求められるのは当然と思います。
たとえば、上記の例で、「ガン撲滅を目指す市民組織」の例をだしましたが、これは、その組織に属する人の目的が一致しているから、答えが得やすいわけです。いわば、「効率化意思決定」と「芸術的意思決定」が一致することになります。しかしながら、実際の政治では、すべての組織に属する人(すなわち日本に属する日本国民)の「目的・主義」が一致することはほぼ難しいわけですね。だから、ここに政治の芸術性があるわけだと思います。
今回で言えば「消費税問題」については、高福祉高負担社会か、低福祉低負担社会かという、俗に大きな政府か小さな政府志向か、という問題が含まれてきます。国民がおなじ目的・主義でない以上、ここには「芸術的意思決定」というバリエーションが政治家によってでてくるわけです。

こうした、議論をふまえて、僕は、日本という国としてみた場合、もうひとつ別の大きな要素をとりいれて考えなければならないと主張しています。それは、外部環境(国際社会)と内部環境(国内社会)です。これらを勘案すれば、加工貿易型の経済成長の成功パターンが崩れてきた今、グローバルエコノミーはよりフラットになってきています。その中で、新しい日本の価値を個々の企業がみいだすのは、かえってコストがかかるとおもっています。ですから、その新しい経済成長のパターンが発見および達成され、同時に社会保障も充実するまでは、大きな政府に近いものがより効率的な国家組織たるものとおもいます。しかし、それはフレキシブルでなくてはなりません。もし、ある程度の新たな「ビジネスモデル」がみえだしたら、国は即座に小さな政府の方向へと向い、経済も財政も社会保障も、自由競争からの効率化を目指すべきです。
ですから、ここには、「芸術的意思決定」であるがために、「正解」はないわけですが、僕としては、現在の国際経済状況下における日本のポジショニングからの論拠として、大きな政府のフォーメーションを組み、短い期間(10年以内が望ましい)に小さな政府を目指すべきと考えています。
 
ある政治家が大きな政府志向であるとか、小さな政府志向であるというのは、僕からすれば、極めて(古典的かつ)静的な議論であるとおもいます。世界という国境のないグローバルエコノミーが常に変化している中で、日本が大きな政府が適合(fit)することもあれば、小さな政府が適合することもあるわけで、そうした「志向」がフレキシブルでない政治家がリーダーシップをとると、国際社会への適合が遅れるだけなのではないかなと思います。
 世界が絶えず変化するから、日本の政府の大きさも変化(Strategic Change)します。

その意味では、僕の政治家としての考えは「政府の大小」「右より・左よりの考え方」ではなく、「静的な政府志向:Dynamic」か「動的な政府志向:Static」ときいてもらえれば、「動的な政府志向」です。と自信をもってこたえられます。






各メディアで伝えられるように参院選の争点が、「消費税問題」であることに関連して、明日以降更新できなくなるブログなので、すこし長めに主張してみました。
1、「消費税問題」は、「効率化意思決定」と「芸術的意思決定」が含まれていること。
2、「効率化意思決定」には、「正解」ないしは「近い正解」があること。そして、これは理論的には選挙の争点になるべきではないこと。
3、「芸術的意思決定」には、古典的な「政府志向の大小」ではなく、「静的・動的」の議論が新しくあるべきこと。そして、これは理論的には選挙の争点になるべきこと。



すくなくとも、「増税vs減税」が単純な争点ではないので、僕がコメントした各種メディアで、「ほんの数文字・数行」だけで、上記の主張が、誤って有権者のみなさんに伝わらなければいいなぁと思うばかりです。そして、こちらのブログのエントリーがその補足になればと願います。





 それでは、明日は公示日当日!!!はりきって奮闘してきます!!!っしゃ!出馬してくる!!!これから17日間、張り切って有権者のみなさんに主張をしてきます!!!




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2010-06-21 03:15:17
晴天傘の手
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(選挙用のイメージ写真に変更しました。選挙がおわるまで、このブログではこの写真だけにします。僕自身は真面目なつもりでも、受け手によってイメージはまったく異りますよね、だから、映画と同じように、真のイメージを伝えるには、自分が役者になることも重要ですよね。2010年6月22日更新)
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いやー、前回のブログ更新から2週間たってしまいました。・。・ Twitterでは頻繁に近況報告してたんですが、まとまった文章を書く時間がとれなかったんですね。なにせ、毎日3,4時間睡眠で突き抜けてきました。国政選挙はとくにそうだと思いますが、公示前(告示前)の事前準備のペーパーワークが異常です。本当に。今回は、名刺も、ポスターも、選挙公報もすべて僕がデザインしました。というか、なんか、自分のアピールポイントとかを考えていると、外注して制作してもらうとむしろ、表現が伝わりづらく時間がかかってしまうし、完成したものも満足いくものでないケースが多いです。
 ビジネスであれば、CEOとしての僕がそういったオペレーションにかかわるのも問題であることが多いわけですが、今回の場合は、まさに僕自身のブランド化なわけですよね。つまり、ある種の「製品やサービス」のブランド化であれば、その担当マネージャーにまかせるということができるわけですが、僕自身のブランド化に僕自身が参画しないと表現し切れないのは当たり前の話で、本気でつくりこみたいものは、どうしても僕自信が「デザイナー・プロデューサー」にならなければならないということになります。
 もちろん、すでに「ブランド化された政治家」であれば、そのブランドコンセプトを理解しているプロデューサーや秘書さんがいれば、政治家本人がプロデュースをする必要はないわけですね。

 先日はじめて、舛添代表と街頭演説をしましたが、端的に表現すれば街頭の演説って「政治活動の基本」だなぁと改めて認識です。多くの方の気持ちをつかむ、話し方、話題、間のとり方、声のトーン、等々こうったものが、すべてバランスよくリズムを刻まなければならない。トレーニングをしていないので、僕のは当然レベルゼロからのスタートなわけですが、研究していった上で、感性は別にして、機械的な意味では、どれくらいでうまくなるのかしら。楽しみでもあります。



 しばらく更新できなかったので、僕の友達が新書を出版したので、ぜひ紹介させてもらいたいと思います。山本くんという大学の後輩が執筆したものです。まずは、彼がこのブログで紹介するために書いてくれた、紹介文(著者オフィシャル)を転載しましょう。

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http://www.amazon.co.jp/
中国最大のECサイト-タオバオの正体-ワニブックスPLUS新書-山本-達郎

 2010年6月1日にヤフー・ジャパンとタオバオという中国のECサイトが業務提携をしました。これによって、言語や物流、関税といった障壁がなくなり、日本から中国のものが、中国から日本のものが、1クリックで買えるようになりました。このタオバオというサイトは、中国No.1のインターネットショッピングのサイトで、サイト内の年間取引額は約3兆円、登録ユーザー数は約1.9億人に上ります。最近、ユニクロやフェリシモ等と言った日系企業も、このタオバオ内に出店しており、中には月の売上が1億円以上になる等、大きな成功を収めている企業も出てきています。このように、日系企業にも、中国市場に取り組む大きなチャンスが増えていますが、まだこうしたニュースやタオバオの実態等も、日本ではあまり報道されていません。

 そのタオバオと中国EC市場のことが、なるべく分かりやすく理解できるように、また、日本人や日本企業にとって、中国やECに対しての不安を少しでも取り除き、進出の意欲や勇気が湧くように、日本の元気が出るようにという願いも込めて、この本を執筆いたしました。少しでも皆さんのお役に立てればと思っています。
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 僕も、中国でのECの発展性については疑いの余地がないですが、まだまだ社会インフラとしての問題は山積みです。たとえば、セキュリティー、決済、物流、詐欺の問題、などなど。しかし、その市場に日本から直接簡単にアクセスすることができるのは、日本の企業にとって試してみる価値のある選択肢であることは、多くの日本の経営者の方が同意できるところでしょう。山本くんが実際にインタビューしたケースが多数掲載されていますから、まずは、こちらの本で知って、お手軽中国進出のイメージをつかむといいのかなと思います。



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2010-06-05 16:32:40
新内閣発足の2つの効果 in terms of 政局
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(選挙用のイメージ写真に変更しました。選挙がおわるまで、このブログではこの写真だけにします。僕自身は真面目なつもりでも、受け手によってイメージはまったく異りますよね、だから、映画と同じように、真のイメージを伝えるには、自分が役者になることも重要ですよね。2010年6月22日更新)
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 報道機関各社から送られていた調査表はすべて出し終わりました!よかった!かなり締め切りを過ぎてしまったものが多かったので、各社の担当者さんごめんなさいです。次は、政策にたいする考え方アンケートがまた各社・各組織から届いているので、これらを処理するペーパーワークがあります・・・。あ、ポスターも自分で作らなきゃだ!おぉ。。。。

 ところで、事務所が設置完了!まもなく詳細なインフォを公開できまーす!電気設備、水道、事務用品などなども僕が手配するという感じです。この立会いがまた時間をとられる。その間に、アンケートを書いたりして無駄がないように・・・。と。



 しっかし、こういった事務コストが莫大なので、政治の世界には世襲が多くなるんですよね。
後援会組織とは、つまり当該政治家にとってはバックオフィス機能をもった組織なので、これをもっていない「新人」にとっては、すべて、このバックオフィス作業を自分でやるか、公選法ギリギリの範囲でお金を使って外注をするわけです。
いずれにしても、政界(ここでは、政治という高次のものというよりも、政界に入るための民主主義のシステムたる選挙というプロセスをさします)を産業(Industry)と捉えれば、新規参入者(new entrants)には、参入コスト(Entry costs)が高く参入障壁(Entry barrier)となるわけです。そして、選挙においては「当落という結果」がある位上、その参入コストが埋没コスト(Sunk costs)となってしまう可能性が明らかで、通常、何か道徳的・フィランソロピー的、聖人君主的または野心的、利権的なものがなければ合理的な判断(Rational decision-making)の結果として、政界に入ることは、極めて不確実性が高く、選択されないことになります。
一方で、後援会組織をもっている(世襲をふくむ)である場合には、既存プレーヤー(Incumbents)といえるわけで、Sunk costsの恐れを、ランニングコストのみで計算できるため最小化して計算することができるわけです。そうなれば、参入障壁は極めて低くなるわけですね。



そのようにして、民主主義において政界(こんどは、選挙ではなく真に政治の舞台として)という場を志す市民というのは、A:崇高な意思をもっているか、B:非合理的な計算の結果か、C:経済的便益を求める。のいずれかになります。簡単に言えば、Aこそ真の理想的政治家で、Bは自分で考えられない担がれ役(操り人形)または狂人ならびに単純愚者で、Cは打算的野心をもった経済人なわけです。僕はCではないわけですが、いかにAでありたいと思ってもBである可能性も十分にあります。



そんなわけで、この2週間はあまりにもペーパーワークに忙殺されて、市民のみなさんに政策を訴える機会をもがれているのが歯がゆくてなりませんね。これまで僕にはためていた政策草案がありますから、これを発表したいわけですが、いまのところそれをできないで残念です。
でもそれでも、ボランティアで手伝ってくれるサポーターのみんなもだんだんと出てきて、嬉しくもあります。世襲制限はここでは議論しませんが、こうした民主主義のコストに獰猛にたちむかっていくために、ワルキューレの騎行でもかけながら毎日孤軍奮闘です!政策を市民のみなさんに訴えることはずっとやりたかったことなので、楽しくて仕方ありませんが!

 最後に、民主党の党首交代について(報道各社さんから僕の考えをきかれたので)・・・、総理交代(組閣人事)による電波ジャックで、短期的に支持率が上昇するポジティブ効果、と民主党が野党時代に批判してきた自民党がつかってきた同様の支持率上昇パラダイムを使ってしまったことで政権の唯一的意義を損ねてしまったことからの支持率の低下という長期的なネガティブ効果がどこでバランスするのか。ということだとおもいます。つまり「短期・ポジティブ」「長期・ネガティブ」の波を見切ると「政治・政策・国益」ではなく「政局」への対応の戦術が(野党としては)みえてきますww。(組織戦略研究に関わる僕としては面白い場面とおもいます!)



引き続き中川サポーター募集していますから、興味のあるかたはぜひ!ウェルカム!!!



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2010-05-29 11:55:58
シャバダバone week!!
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(選挙用のイメージ写真に変更しました。選挙がおわるまで、このブログではこの写真だけにします。僕自身は真面目なつもりでも、受け手によってイメージはまったく異りますよね、だから、映画と同じように、真のイメージを伝えるには、自分が役者になることも重要ですよね。2010年6月22日更新)
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 ドタバタの一週間が経過しました。政策を僕がより精緻に考えたり、これをみなさんと作り上げていくプロセス自体が楽しいです。それに、活動をともにする仲間もどんどんと集まりだしました!すっごく楽しい雰囲気になってきました。僕自身は、真摯に政策を訴えるわけですが、あまりに難しいことをいっても却って市民のみなさんに伝わりきらないことは多いと思います。映画のあれと同じです、真実を伝えるには、嘘ではなくよりわかりやすく、より雰囲気をつくりながらつたえるということ。プロパガンダでは決してなく、優秀なアドバタイズであることが重要ですね。

というわけで、そもそも根が真面目な僕の活動を助けてくれる周りのサポーターのみんなが、ワイワイと騒いでくれるので、すごく僕としても心地よいです。政策立案、政策を市民のみなさんに訴えることそのものは「楽しい」というようなものではありませんが、そもそも政策はできるだけ多くのみなさんが、Happyになるようなものが良策といえるわけで、その根幹に走るものは「政策は楽しいもの」であることは間違いないですよね。
だから、僕のような真面目に難しい顔をして考えることも、考える事としては重要ですが、市民のみなさんにつたえるというプロセスはまったく別で、「短編映画」として「政策は楽しい」という直結を見せるべきなんだと思います。だから、そんなときに、僕も周りのサポーターのみんなは、とてもこれをうまくやってくれるので、大変うれしいです。

というわけで、いろんな「スマイル政策」プロジェクトをスタートさせます。詳しくは、サポーターのみんなが作り始めたサポーターの会から発信させることとなります。乞うご期待!!!

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2010-05-22 09:24:56
選ばれたりするアレ、始動
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(選挙用のイメージ写真に変更しました。選挙がおわるまで、このブログではこの写真だけにします。僕自身は真面目なつもりでも、受け手によってイメージはまったく異りますよね、だから、映画と同じように、真のイメージを伝えるには、自分が役者になることも重要ですよね。2010年6月22日更新)
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事務所開設、僕の活動に協力してくれるみなさん、友人などへの連絡、マニフェストの作成などなど、なんだか、やることが怒涛のようにやってきてます(汗。いや、もちろん、イメージはついていたのですが、なにしろ、党の公認決定から時間的制約が多くドタバタです。後援会組織のようなものもなく、また法律以外の僕の活動を制約するものもありませんから、もぅ、ドカーーーンと、なんでもがむしゃらにやったれ!!という気合いです。

 ↓こちらがホンモノですww。
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お仕事調整つくお友達、市民のみなさーん、ちょっとでもいいからカモーーンです!ぜひ僕の活動をサポートして(切実)!
超絶、絶対、絶好に募集!!
◆募集ひとつめ~~!
そんなわけで、中川コージサポーターかもーーーーん企画。
cafeblog[at]kozi.jpまでメールを。※迷惑メール防止のため文字変更しています。[at]を@に換えて送信ください。

◆募集ふたつめ~~(ちょっと真面目)!
僕の訴える政策に盛り込みたいものがあるひと、政策アイディアを僕にぶつけてください!
(例:「小学生全員に任天堂DSの配布をして勉強を。」みたいなトンデモ発想から、「天然資源に関して、民間と積極的に政府部門が協力して海外政府と交渉する方策を。」みたいなグローバル視点の真面目なものまで。)
ちなみに、いまのところ党のマニフェストなどは、準備中とのことです。なので僕も説明できませーん。もち、僕自身の政策としては、たくさーーーーん、いままで、考えてきたアイディアがあるんですけどね(例えば、1、アジア、ASEAN+3学生・文化交流、2、官製ICTテクノロジーセンターからFOSSへ、産業の高効率化、イノベーション、世界競争力へ。3、海外政府出先機関によって、交渉代行~中小企業のための商社のようなイメージ、などなどなど・・・)。


◆募集みっつめ~~!
ネットを使った、選挙の方法などなど、なんでもやってみましょう。アイディア募集です!
どうも、この参院選からブログ更新なども選挙期間中OKになるようで、法律の範囲内でできることが格段にひろがりそうです。ネット世代としては、ここをガッツリ攻めたいところ。だから、そういった選挙期間前、選挙期間中も含めたアイディア募集だす!僕のサポーターによる掲示板同時多発ゲリラ(おい、不謹慎ワード)とか。そのようなもの?かな?
ネットインフラのノードを味方につけるのです!


 昨日、県庁で僕ひとりでお受けする形で記者会見したら、「事務的なことをやる方はいますか?」ということをお話されていた記者の方がいらっしゃいました。「いません!!!全部僕がひとりで!!!」です。。。ははは(笑。 こっれは、少なくとも僕が5人くらい必要ですな。むむむー。




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党本部からいただいたデータを開けてみました。お、新しくできた、できたてホヤホヤのロゴが入ってます。色調いいですな。えーーっとなになに、説明をよむと、

・「新しい日本」をイメージしたロゴです。上に伸びるブルーのラインは若さや勢い、改革の意思、また、新しい明日の方向性を示します。
・背景の黄色は、大地、地球です。改革には基礎(ベース)が必要です。またこの日本、そして地球を大事にしたい、という思いも込められています。

ってことです。でもなんだか、魚の「エイ」とか「ヒラメ」に見えなくも無い(笑。


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