2013-04-29 14:11:02
永田町ゲームは歴史ある非電源系なり。
 昨日は、山口県で参院選補選がおこなわれ、民主党に壊滅的打撃を与えたい自民党と、起死回生をかけて臨む民主党のガチンコの勝負の結果がでました。結果は自民党圧勝。ま、このところの有権者の「ふわっとした雰囲気」(政党支持率や、マスメディアでのPR占有率)から判断しても、そりゃそうだ、というところでしょうね。 勝敗が最初から決しているゲームをみるのはあまり面白くありません。
 これで夏季の参院選を超えて自民党が衆参で圧倒的に数の優位にたちますので、政権は安定するでしょうねぇ。さてその後、肥大化した組織の中に、「次はどんな病巣が発生するのか」興味深いですねぇ、これまでは、支援組織・族議員と官僚の癒着、官僚の天下り、ということで自民党が病気になり大手術を行うハメになったわけですが、これからどんな病気が自民党内に蔓延していってしまうのか、興味深いですねぇ。
 自民党が良い・悪いとかそういったことではなく、政治体制の組織論的な問題ですから、肥大化した政権与党には「いつかはかならず内部に癌が発生」になります。ですので、自民党は如何に癌を初期段階でこまめにつみとっていく意識があるのか、ということと、野党勢力は如何にこの癌を「意図的にほったらかして、病巣が大きくなったところで癌の存在を指摘する」ということができるのか、という競争課題になっていくのだとおもいます。

 いずれにしても、政策論争での競争関係ではないのですが、今後は、いわゆる「永田町の理論」でこんなかんじのゲームシナリオなんだと僕は考えています。



 さて話はグルっと、政治関係からビジネス関係のお話に転じますが、昨日山口県ではなく東京でも熱いゲームのイベントがおこなわれていました。
 「ゲームマーケット東京2013」(http://gamemarket.jp/index.php)というイベントが東京ビッグサイトで開催され、僕も現地まで行って来ました。今回は、業界調査の仕事も兼ねていってきました。年々の参加者集の増加は著しいもので、(直前のゲームマーケット大阪では来場者数約1800人、昨日の東京ではどれくらいなんでしょう、3000人くらいはざっくりと会ったのではないかと思いますが。主催者へのインタビューによれば年々の増加率も著しく上がっているそうです。)、ファン層が拡大しているようであります。

 JRりんかい線で行きましたら、10時の会場は前から国際展示場駅から長蛇の列・・・、なんだこの大盛況っぷりは!と思っていたら、僕の目指す「GMは東京2,013」ではなく、同時開催の同人誌イベント(?)があったらしく、行列に並ぶひつようもなく一安心です。

DSC_0542.JPG

 この同人誌イベントの大行列を横にスルリと抜けて、目指すは西3ホール。その途中に別のイベントの列もあり・・・、で会場に僕がたどりつくまでにあれよあれよという間に「人混み」感はなくなっていき、西3ホールについたころには、「ちょうどいいくらいの」人数になっていました(^_^;)
超超大人気イベントじゃなくてよかった~、とほっとひといきであります。体力を消耗しますからね。


 会場をぐるりとみまわして、まずは、面白いゲームの物色(これは単に個人的な非電源ゲームファンとして)。同時に、それぞれのクリエーターのみなさんのビジネス的なシーズを見つけます。業界の市場規模が拡大しているような印象はうけますが、それでもまだまだビジネス的に魅力的とは言いがたいレベルです。起業家や企業が新規参入するような市場規模ではありません。それなりに、頑張っている業界リードしている企業さんも、メーカー、卸、小売と上流から下流まで数社ずつ存在していますが、それでも、一皮むけたブレークスルーするようなビジネスモデルを確立しているところはなさそうです。

DSC_0551.JPG

 ただし、僕がフィールドワークを通じて肌感覚で掴んだイメージとしては、「非電源ゲーム=コンテンツ」と一般化して捉えれば、特殊市場商品・ニッチ需要をターゲットにした単にゲームそのものの売買というレベルに留まる必要はなく、いくつか思いつく他業界とのコラボレーションによる「大仕掛」を考えられそうですので、頭をひねっています。この非電源ゲームのクリエーター(人的資本)・コンテンツ(権利資産資本)とクロスしてコラボできるいくつかの他の資本・手段をどうくみあわせるかという、まさにビジネスのゲームがそこにあったりします。
 アニメ・漫画の原作者・クリエーター(人的資本)については、ある程度のビジネス的な加工を経て(玩具業界とのコラボ)、すでにキャラクターマーチャンダイジングというビジネススキームが確立していますが、こちら非電源ゲームクリエーターのスキームは未確立です。

 非電源ゲームクリエーターが生み出せる無形資産そのもののマーチャンダイジングが市場規模から考え困難であれば市場規模を拡大する隣り合わせの業界とのコラボ(用途開発)が必要ですし、また、その無形資産そのものの需要を増やすために地理的・広告的な新手法を導入する必要があります。医療・教育・福祉・ICT・その他サービス業という業界分類、そして民間サービス提供者(グローバル型・地域密着型)、公的サービス提供者(行政)という提供者分類・・・・などとのコラボレーションですね。かなり多変量の方程式ですが、ようやく何回かこの手のイベントに参加もして何か見えてきたような気がします。

 よし、僕もこのビジネス化のために頑張ろっと!


 政治ゲーム、企業ゲーム、ともに一般性があるので、観戦者としては情報がたくさんつかめる今の時代は楽しいなぁと思いますね(^^) まぁ、プレーヤーとして僕も両方にてをつっこんでますので、なんとも「泥臭い」バトルに辟易することもありますが(^_^;)

 

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2013-04-20 20:43:14
桃と桜のミルフィーユ
 首都圏は生憎の曇天ウィークエンドとなってしまいました。安倍首相主宰の「桜を見る会」が本日20日の午前中にあり、各界から1万2千人の参加とのこと。これはビッグイベントですね~。ももいろクローバーZとの決めポース写真がネット上をたくさん漂っています。ま、公式イベントを政党支持率アップに使うのは政権与党のウマミで、このロジックは明らか(あざといのも承知のうえですね)、「批判」も「いいね!」もなしにしておきましょう。

sare001.jpg
↑この写真インパクトあるな~。支持率落ちた時に、首相への超絶批判で使われそうな一コマ。

 ところでこの「桜を見る会」の招待者ってどんなふうにきまってるんでしょう。文化・芸能・スポーツ関係の方もいるということは、永田町(自民党・首相官邸)だけできまったことではなく、DやHさんのような広告代理店さんに一括依頼してるんでしょうかね。経済界ならば、いくつかの団体に頼めば大丈夫そうです。今度機会があったら、担当している方にきいてみたいと思います。

 そんな官製の華やかな行事の一方で、僕はちょっとマニアックなペントレーディング(好きなペンの交換会・販売会?)というイベントに行って来ました。こっちのほうがはるかに楽しいハズ!(^^)

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 葉桜も、芸能人の華もなくても、会場の熱気は相当まさっているでしょう!!集まった方々は、本当にこのペンの趣味に造詣が深い方ばかりで、話しているだけでもいろいろ勉強になりました。世界にはいろんなペンがありまして、古いものでは1900年台前半のものもゴロゴロあります(戦前です!市場では出まわることはないですが、こういったイベントで流通しています)。
 これらのビンテージのペン達は、例えばイギリス・ドイツ・アメリカ等々多くの国をわたって日本に入ってきたものです。おそらく発売されたころの最初の購入者はすでになくなっていることがほとんどでしょう。そして、綺麗で華麗なペン達は、そうしたペン愛好家の手を次々と渡って、多くの文字をかきつづって、今この日本にあるという具合なわけです。なんとも、しぶ~いストーリーじゃないですか。


 今日は同じ日なのに、「政治という表舞台」と「趣味の世界という裏舞台(良い意味で)」の両方で盛り上がった様子が対照的でありましたので、なんとなく比較したくなりました。こういったビッグイベントはどちらであっても参加するのは楽しいですねぇ。
 ふと思いましたが、「桜を見る会」と「ペントレーディング」のイベントが重なったらどっちいくのか悩んじゃうかもですねぇ。。。。関係者のみなさんから「前者に決まってるだろ!」とお叱り受けるのを承知で・・・・・ww

   

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2013-04-18 01:57:54
飛行機のお供にマスタードは如何
 中国の国内出張が続きました。今回の収穫はかなり「上出来」でした。ふふふ!! まそれはいいとして、僕は飛行機に乗る機会が多い割に、飛行機に乗ると気分があまりよろしくなくなりますので、ビジネスパーソンとしては失格です(^_^;) いろいろ考えてみたのですが、この原因はフライト(特に国際線)そのものの疲労よりも、「寝不足」が主たる要因のようです。

僕が飛行機移動で寝不足になる1つ目の理由。フライト移動するっていうことはですね、たいていルーチンでこなしているペーパーワークがその移動時間にすすまなくなるってことになります。論文をチェックしていても書き込んだり、発想ノートに書き写したりすることができないので、結局論文は流し読み程度しかできないことになります。ビジネスメールの送受信についても、飛行場までの移動中やフライト中はノートPCが利用できる時間が規制されますから、これまた不便。さらに、最も重要なビジネスでも、研究でもノートにアナログ的に万年筆でアイディアを書いていくという作業、これはフライト中はできない(結構ゆれているんです。)。なので結局、フライト移動が予定に入ってくると、その前日の夜作業にしわ寄せがくることになるわけです。それで結局、徹夜や睡眠時間1時間なんてことがよくでてくる。これが一番大きな飛行機移動が予定に入ると寝不足になる理由です。

僕が飛行機移動で寝不足になる2つ目の理由。最近の機内エンターテイメントが充実しすぎてることです。なんかですね、僕は子供っぽいんでしょうか、空の上で食事(機内食)や空の上で映画(機内パーソナルテレビにて)が地上で見るよりもはるかに鮮やかで楽しいものに考えてしまうんですね。ちょっとした食事でも優雅に感じてしまう。べつになんてことない食事と映画なのに、ドーパミンがいつもより多くでているきがしてなりません。それで、本当は機内で少しでも寝ていればいいものを、目をギンギンにあけて映画をたのしんでしまうんですねぇ。この理由は、外的要因ではありませんので確実にコントロールしようと思えばできるわけで、自己抑制がきいていないだけであります。アンポンタンであります。はい。

僕が飛行機移動で寝不足になる3つ目の理由。荷物です。僕はなんだか大荷物になるので、いや無駄なものがとりあえずおおくてですね、洋服とかそういったものではなくて、書籍やゲームなど持っていく必要もなさそうなものまで大量にごっそりもっていくんです。短期間のビジネス出張でも、こういったフル装備じゃないとなんだか不安になるという問題児であります。これをゴロゴロとでっかいリモワ(スーツケース:リモワは他のブランドよりは軽く転がしやすい)で転がすものですから、空港移動、市内移動ともに疲れます。じゃぁ宅配サービスを使えばいいじゃないかと思われそうですが、日本の配送サービスでさえ、上に下にぐるんぐるん中の物がまわってしまいますので心配で使えません。海外の配送サービスなんて紛失すらあるようなもんですから、もっとこれは信頼性がありません。ですから、結局でっかいリモワは僕のそばでゴロゴロと転がす必要がありまして、これがジャブのように身体にきいてきます。



 このように考えますと、単純に「飛行」というものが身体に負担をかけるというベースとなる課題に加えて、僕は時間配分的課題、快楽追求的課題、重量級荷物運搬的課題の3点理由によりまして、ガッツリと僕の寝不足が発生してそうであります。仕事も完全リタイアして、荷物持ちの方を雇って、バブリーに旅行するということでしたらこれらの問題は解決しそうですね。まぁ、そのような「夢のような」根本的解決のためには、これから何度も「頭痛フライト」を経験して海外仕事をこなしていかなければならないんでしょうねぇ。「無痛フライト」のためにもお仕事頑張ります!



 そういえば、今日は伊勢丹新宿店にて、フランスフェアが始まるということでしたのでちょっと見物して来ました。京都展などのような日本ベースのフェアでしたらテンション上がるのですが、海外フェアは、「日本で買う必要ないじゃん、そのまま現地で買ったほうが安いし、種類豊富じゃん」ということがよくありますので、消極的にふらっとたちよったのでした(なんも買うものなんか無いよ-、と高みの見物がてら・・・)。
 しかし、まぁさすが「おフランス」。フード系のパンチ力が強い!「みないみない、かわないかわない!」と心に決めていた僕に悪魔のようにおフランスの香りが忍び寄ってきます。しかも、「センスがいいじゃないか、失敬なことに!!(笑)」まぁ、やはりというかなんというか・・・フランスに敗北でございます。来場者も多く物凄い混雑していました。

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 結局いくつかのチーズとお菓子に手を出してしまいましたが、今回の一番の収穫は、マイユ(MAILLE)のトリュフ入りマスタード!!!しかもおしゃれな壺入り(限定品)!!!マイユといえば、マスタードで有名なブランドでありまして、ちょっと高級なマスタードで、日本国内でも手に入りやすのでみなさんも見かけたことは多くあると思います。
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 今回ですねフランス展で出ていたのは、このトリュフ入りスペシャルバージョン。味見をしましたが、うーん、トリュフの香りがものすごいたっています。いいじゃないの!! それで、容器がまたおしゃれーなんです。価格は2100円と、比較的こなれていたので、早速購入してしまいました。

 しかも、コレ、その場で瓶詰めしてるんです。他の商品はすでに工場生産されたものが並んでいるおなじみのものですが、この限定トリュフマスタードは、日本語スピーチ可能なコーカソイド(female)が専用の機械(ビールサーバーみたいなもの)をつかってじゅるーっとしぼりだし、壷の上にパフラフィン紙的なものをおいて、コルクの蓋をねじこむ、という作業をおこなっております。
 トリュフ入りのマスタード、それで特製の陶器壷詰めで2100円は却って安いのではないかと思います。

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 他にも、フランス展で、テンションの上がる「フランスの塩」を調達しました。なんだ、結局今回も伊勢丹さんの手の上で転がってしまったじゃないか(^^) 


   

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2013-04-09 14:02:47
我が国のそれは「鉄」には及ばず「劣化プラスチック」だろう。
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本日4月8日にマーガレット・サッチャー英国元首相が他界されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

僕はあまり「尊敬する人物」というのを敢えて挙げないようにしていますが、これの理由はそれぞれの人物が生まれた環境、時代などによってその人物がつくられたわけで、「尊敬」について「一個人」を象徴的に扱うのは、部分的誇張となり、却って「尊敬の対象をデジタル化」してしまうことだと思っているからです。つまり、部分的にフォーカスしてしまって、その「尊敬する人物」がその人物足り得たのは、その人物がコントロール不可能であった要素がはるかに多い中でのその人物の努力の結果であって(当該人物の周囲にアナログ的に広がる要素がゆえに尊敬を集める対象となったと僕は考えているため)、これを当該人物だけにフォーカスして「尊敬する人物」として挙げるのは、考え方としてちょっと違うだろう、と思っているからです。(例:松下幸之助への経営観念の尊敬は、松下氏周囲と環境あらゆるものすべてに向けられるべきで、彼を特異に扱うべきではないと思いますし、はたまた、ネルソン・マンデラ氏についても、その人種無差別の平和概念への尊敬も周囲にアナログ的に向けられて然りです。)

 そんな「屁理屈をぬかしている」僕ではありますが、いくつかの好きな「格言」を発した人物として部分的に尊敬を申し上げる方々おります。その代表格はサー・ウィンストン・チャーチルであり、ご存知、大戦にて大英帝国を勝利に導き、またその後の国際政治にも大きく関与した御大であります。
そして、故サッチャー女史もイギリスの政治家であります。僕は、僕自身がなぜイギリスの政治家、民主活動家たちの言葉に感銘をうけるのかを考えたことがありますが、やはり、彼の国は、民主政治の原点であり、いわば、最新鋭の「政治」に研究の余念がない国であるような気がします。政治家がどうだとか、官僚がどうだとか、そういった浅い次元のことではなく、国民全体が「政治」を考えているという意味での、「政治的先進性」があるとおもっています。(民主政治が時代にそぐわないと思えば、すぐに新しい政治体制だって考えだす余力があるでしょう、あの国の政治情熱は。民主政治至上主義を超越しています。)

我が国は、歴史からもわかるように多くの文明(ハードウェアもソフトウェアも)をイギリスから学んできました。古くは蒸気機関も、産業化も、金融システムも、株式会社制度も、保険制度も・・・・しかし、どうも、政治だけは、うまく導入できなかったような気がします。いや戦前はうまくとりいれていたものの、先の大戦以降、「この政治骨抜き」の状況は米国の影響がおおきいわけですが。。。。。ともかく、我が国は、2013年の現在において、島国という外交的な近似性を持ちながらも、多くの部分でイギリスに比べれば「民主政治後進国」といわざるをえないでしょう。
 イギリスの「政治」≒具象化したところでは政策といってもいいでしょうが、僕が個人的に気になってチェックしている事項だけでも、市民ボランタリーの活用政策、公共事業への予算の振り方、国政政党のイデオロギー的深度・・・・、最近では、言論の自由と言論統制という相反するテーゼをジンテーゼしたメディアチェック行政機関のような構想まで出しています。なんとも、先進的な考えをもっていることでしょう。イギリスは日本よりも、「政治」において三歩進んでいます。そして、なんて我が国の「政治」は「センス無い・イモ」なんでしょう!!!!我が国は、TPPとか、原発とか、憲法改正とかの論点で、、、、ましてや司法がみるにみかねてNGすら下している選挙制度改革すらできない・・・・低次元すぎる。 論点にならないというか、政党として掲げておいて国民にそれを選択してもらえるかだけの問題で、議論になるようなことじゃぁない。有権者の選択肢ではあるが、政党内で長期間もめる議論ではないし、政党間協議であっちをたてて、こっちを同意してもらうように、なぁなぁに調整するようなもんじゃぁない。浅すぎる!!

 サッチャー女史は、イギリス初の女性首相でした。その功罪はいろいろありますが、なんだかんだいっても、これも三歩進んだ「政治」概念の例であります。いまの日本で女性首相が、「お飾り」ではなく誕生することがあらゆる面を考えた時に誕生しにくいことは、多くの皆さんと共感できるところでしょう。「お飾り」でない女性首相が誕生するということは、単にジェンダー論云々の問題ではなく、「社会」の変革の象徴だと思います。教育制度、雇用機会、社会階級などなどの社会改革にとりくめる「政治」がそこにあるということにほかなりません。

イギリスすげ~、ニッポンレベルひっく・・・👃( ゚д゚)

 うーむ、いろいろ思う所ありぐだぐだ書いてしまいました。改めて、サッチャー女史のご冥福をお祈りいたします。

   

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2013-04-06 13:05:35
桜散歩道とHEISEIのNIPPORI!
半年近く前のブログにて、僕が行った新宿伊勢丹でのステーショナリーイベント、そこで出会ったエボナイトという素材を使用したペンを紹介しました。「http://kozi.jp/blog/?eid=334」こちらのエボナイトペンを触って体験できる催し物がありました。
 
 昨日4月5日から東京の谷中(日暮里駅から徒歩圏内)という場所で開催されている『良いモノ一生モノ出会い展4』という催し物にいってきました。タイトルからもわかるように今回は4回目の開催ということですが、僕は今回初めて見学させて頂きました。
01aka4s.jpg

 このイベントは、エボナイトを使ったステーショナリーブランドを展開している「株式会社日興エボナイト製造所」、木材を使ったステーショナリーブランドを展開している「スティロアート軽井沢」、帆布素材を使ったバッグブランドを展開している「有限会社シライデザイン」の三事業者のコラボによる展示会+販売会であります。

 これらの素材・ブランドに共通していることは、「業界大手が利用できない素材」を使った商品展開をしているということです。いわゆるニッチポジショニングに成功しているわけですが、その鍵は、「高度な職能的技術レベル」であったり、「大量生産するための素材供給量が絶対的に少ない」といった要素がありまして、相対的、絶対的な競争優位性を資本力のある大企業に対して保有しているとおもいます(資本と規格化で対応できないため)。
 一般論をいえば、こういった現象は、日本の中小企業者さんに発生しているとても強いイノベーティブな要素でありまして、これがすなわち世界に対する「日本技術の強み」とざっくりと表現されたりします。(その一方で、この強みを政策として国が活かし切れないことが、日本の弱みでもありまして、結果的に強みが強みたりえず、世界市場をターゲットとしたビジネスモデル化ができない微妙な位置づけにおかれてしまっていることも事実です。)

 こんなことを書いていると、また僕がいっぱい国策への主張・批判・意見を書きたくなってしまいますので、これはさておくといたしまして、今回の僕がイベントでみたかった目玉は、エボナイトのペンと、稀少木材のペンです。会場までは、日暮里駅をおりまして、桜を鑑賞しながらゆったりと歩いて行きました。これが、予想外にもとてもいい気分で、春の季節にあまり日本に滞在していませんでしたので、ひさしぶりの日本の春の雰囲気を存分に堪能させて頂きました。

02DSC_0487.JPG
(本当に鮮やかなピンク色でした~)

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 会場に到着しまして、まずはスティロアートさんのところに着席。職人さんとじっくりと話し込みながら、最近出てきた良い木材の話やら、ステーショナリーの雑談などをします。御茶を飲みながら、お菓子もいただき、なんだかビジネスというよりもティータイムで、楽しい趣味をお互い語り合いながら、職人さんからいろいろとお話をきいているというエンターテイメントの至福の時間であります(^^) クワのコブの黄金色に透明感ある綺麗さにみとれ、希少な木材のストーリーをきき、また新作の特殊な漆の技術を用いた苦労話などもきくにつけ、職人さんの商品、というよりも作品にたいする愛情がうかがい知れます。

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 次に日興エボナイトさん。こちらも、不思議で妖艶なエボナイトの美しさにみとれさせていただきました。スタッフのみなさんがそれぞれ商品を詳しく理解されていて、工場内部で良い意味でマニュアル化されてない情報共有がゆるやかになされていることがわかります。例えば、「あの色を混色したエボナイトの材料ってもうなかったですよね、あれでも15ミリ径のはありましたよね。社長が次の色を・・・・」というようにスタッフ内部で会話、情報交換がなされていました(データベース化されてないのでヒューマンエラーは起こりやすいが、メンバー相互の感性がデータに入りこみ何らかの相乗効果を生み出していく。)。僕の職業病(?)ですが、企業内の「暗黙知の共有」の発生現場を体感できてちょっと嬉しくおもいました。いやはや、イノベーションの泉がそこにありますねぇ(^o^;)

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 スタッフのみなさんも組織化されて歯車のように整理整頓されて動くビジネスパーソンっぽいというよりも、お客さんの相談に「ゆる~く」のるというスタンスがでていまして、これも僕はみなさんとお互いの趣味を語り合いながら楽しい雰囲気を体験しました。ちなみに、僕は今回ちょっと修理をお願いしたいペンがありまして、こちらを持って行きました。もともと、このペン自体も海外の小さな工場でつくられたもので「ノーブランド品」(まぁそんなじゃじゃ馬を海外から調達して使う僕も僕ですが(^o^;))ですので、修理などでは特に規格化された製品しか扱うことのできない企業が多くなってしまった日本では対応もできないものでありまして、これを日興エボナイトさんは「チャレンジ」してくれるとのこと。うーむ、嬉しいじゃないですか、商品リストがあって、その項目になければ取引ができない規格化ビジネスと異なり、アナログビジネスがそこにあるわけです。
 まぁもちろん、企業にとって成長戦略・経営戦略としては「規格化」というのは重要な選択肢なのですが、市場全体の顧客満足からいたしますと、市場内にこういった「非規格化企業」という存在場所は小さくとも必ず存在するでしょうね。


 どれくらいの時間、あの空間にいたでしょうか。昨日は午後のひとときを、このイベントのために開けておきましたので、とても心の養生ができた一日となりました。
 それにしても、写真にもうつっておりますが僕よりも滞在時間長かった「外人さん」がいらっしゃいまして、なんだか、谷中と桜の春の時間の中で、日本の良いモノと共に「優しい時間」楽しんでおられるようでありました。こういう文化交流ってイイデスネ。

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