2010-09-26 09:50:24
「GUI外交」対「コマンドライン外交」の優劣
r1010582.jpg

 今回の、尖閣諸島問題に関連した一連の外交取引では、日本政府は事実上の敗北宣言でしたね。政権与党内からも「失敗であったのではないか」などの声があがっているとの報道がありますが、国家としては「情けない」のひとことです。何が情けないかといえば、僕としては、「決して日本政府が強硬な態度で常に望むべき」というような、極論的な意見ではありません、それよりも、PushだったりPullだったりAmuseだったり・・・といった多くの取引手段を使うことが出来ていないということが情けないということになると思います。

 日本国内世論として、そして日本政府として、外国に対して強硬派か穏健派かといったような、誤った二極分化の議論がありますが、そうした古典的な二極化こそがもっとも危険な(国益を害する)態度であって、そうではなく、外交の競争的優位の2要素は、「1、情報収集能力が卓越しているか」「2、情報計算処理が優位か」といった、Resource(リソース)とCapability(ケーパビリティー)の精度の問題であります。
 だからこそ、「強気の態度で」とか「柔軟に」とか、そういった意見は、世論、市民レベルでは、主張されるのもいいのかもしれませんが、国会議員(与党≒政府)の立場として、今においても、「強硬派」や「穏健派」といった議論がでることのほうが、上記の2要素において劣位である、いわばそうですね、「幼稚な為政者達」とみなされても仕方のない状況と思います。(ResourceとCapabilityでの情報精度分割法が動的なのに対して、強硬派と穏健派での事象対処的分割法は静的な意味合いが強いともいえると思います。)(ちなみに、親米、親中、嫌中、嫌韓など、そういったものは、いくつかの意味において、それよりもさらに過度に感情的・低度に論理的・低次元なカテゴリー法です。)

 外交上の競争優位の要件は、対諸外国として「強硬(タカ派)」・「穏健(ハト派)」という議論で、国会議員という個人をラベリングしてはならず、議員はラベリングに甘んじて受容してはならず、絶対に各国会議員が「1、情報収集能力が卓越しているか」「2、情報計算処理が優位か」の2要件で判断されるべきでしょうね。そして、その議員(+政府内公務員個人)個人の連携の結果、国家という組織体として、多層・多元・動態外交の時代において、優秀な情報を適切に処理できる国家となり、多国に対し外交上で競争優位に立ちます。
 


 その意味で、今回の外交解決にあたった国会議員および政府の一部グループは、中国政府に比べ「情報収集能力が低く」「情報計算処理が劣位であった」と言わざるを得ません。まったくもって、「情けない」、残念です。僕はひとりの国民として、ネクスト国会議員として思います。これからも引き続き、この一連の問題が決着をするまで慎重に、どの国会議員(与野党問わず)が動いて、どの政府組織内グループが動いているのか見ていこうと思います。


-----------------------------------------------------------



Thank you !:この記事閲覧しましたら下記、右か左のバナーのクリックをお願いします。1日1クリック。もし可能であれば、両方のクリックがありがたいと思います。by 中川コージ

人気ブログランキングへにほんブログ村 経営ブログへ

※上の2つのバナーは関連した情報ランキングへのリンクです。
クリックしていただけると、ランキングが上がりブログを見ていただける方が増えるそうです。現在2つのランキングに参加いたしております。いずれかでも構いませんのでクリックお願いいたします。


2010年参院選総括へ

-----------------------------------------------------------
著作権等ご注意詳細はコチラ(リンク先下部参照)
-----------------------------------------------------------
| comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
2010-09-19 18:28:51
ロングアイランドモロトフカクテル
molotov-cocktail-726949.jpg

 数日前から、中国内での「対日抗議」を意義とした「デモ」が多発しています。


 さて、5年前、北京・上海といった大都市を中心にした対日暴動が事件となりました。当時も僕は北京におりましたが、共産党の関係にかかわらず多くの中国籍の知人たちが「デモ」「半日抗議騒動」に参加していました。※暴徒として暴動に加わったわけではありません。
 そして、多くの日本人の知人たちがその「デモ」を物見遊山に見物しに行ったものでした。大使館広報からのソースをもとにした報道では、「デモは危険なものであるから近づかないように」というものでしたが、実際には、そうした危険なものではなく、ある種の「中国という国家としての主張」をしたい中国公民があつまったものも多く、すべての「デモ」が危険なものではなかったことも事実です。
 僕なりに当時のデモの類別をすれば、「A、中国公民として自らが主張をしたために発足したデモ」、「B、中国共産党の一部熱狂的な公民が、共産党の意見とは別に行動したために発足したデモ」、「C、中国共産党が裏で操作したことによる、見かけ上は公民主体のデモ」そして「D、その他組織による扇動で、その他組織が裏で操作したことによる、見かけ上は公民主体のデモ」でした。日本国内の世論では、圧倒的に「A」や「C」であるという論調が強かったですが、実際に僕が数十人のデモ関係者に調査(緩い定性調査)したところから判断すると、上海では「D」が圧倒的でついで「A」、北京では「A」と「B」が半々といったところでした。

もしかすると、このブログを御覧のみなさんにも、誤解があるといけませんから、少し前提条件を解説しておきます。「中国共産党は、デモを望んでいません。」これは、国家が外交として使いたいカードとして「デモの扇動」もあるわけですが、いまの中国共産党は、歴史教育から醸成されてしまった「事実」と、外交として使いたい「事実」のバランスに憂慮しています。ですから、決して、中国公民が過去の共産党歴史教育からの「事実」でコントロール外で感情的になってほしくないわけです。勿論、公民の中でもインテリ層は、その両方の事実を熟知していますから、極めて客観的に、合理的に動く主体ですが、ある種のデマゴーグによって、そうではない類の公民が扇動されてしまうという事実があります。
2番目の前提条件は「中国共産党は、この上述のコントロール外デマゴーグを弾圧することができない。」ということです。以前の中国政府であれば、その思想主義によって、こうしたデマゴーグをいとも簡単に弾圧することがあったことは、日本のみなさんにも周知の事実と思います。しかしながら、現在はそうしたある意味「社会主義的統制力」を、旧来のように政府がもっているわけではありません(※もちろん、他国と比べれば強い統制力をもっているわけですが。)。その理由は、外圧という国際協調、名目上の人道主義ということが1点目の要素で、自らの共産党がつくりあげてきた歴史教育と真実とのある程度のロジカル的ギャップを認めざるを得ないということが2点目の要素で、そして、台頭した経済的主体としての公民のパワーをおさえつけることは困難であるという3点目の要素です。

このように、中国政府(≒中国共産党中央)は、「デモを発生させたくない」「デモを弾圧できない」という前提条件の中で、当時の「デモ」をむかえました。



さて、ここからが本題です。では、あれだけの規模のデモが当時にどうしておこったのか。実は、上記で説明した「D」の部分がおおきなヒントでした。中国公民でもない、また中国政府、中国共産党中央でもない、「何かのヒエラルキー」によって扇動されたことが事実としてありました。あえて、ブログという性質上、詳細を挙げませんが中国でもない、日本でもない、どこかのヒエラルキーで、中国政府のおひざもとの北京よりも政治的コントロールが効きにくい上海で多発した、そして経済発展が北京よりも相対的に発展している上海で激化した・・・等々を考え、さらに調査をふくめれば、「どこの国が日本に対抗軸として検討されるか」が導出されると思います。そして、当時のデモは、その扇動があったのでした(と、今回はこれくらいに伏せておきましょう)。
では、今回2010年のこの「デモ」「半日抗議騒動」は、「何なのか・・・」また調査してみると面白いことがわかるかもしれません。世界の「裏版図」は前回の当時と変化しているでしょうか。


-----------------------------------------------------------



Thank you !:この記事閲覧しましたら下記、右か左のバナーのクリックをお願いします。1日1クリック。もし可能であれば、両方のクリックがありがたいと思います。by 中川コージ

人気ブログランキングへにほんブログ村 経営ブログへ

※上の2つのバナーは関連した情報ランキングへのリンクです。
クリックしていただけると、ランキングが上がりブログを見ていただける方が増えるそうです。現在2つのランキングに参加いたしております。いずれかでも構いませんのでクリックお願いいたします。


2010年参院選総括へ

-----------------------------------------------------------
著作権等ご注意詳細はコチラ(リンク先下部参照)
-----------------------------------------------------------
| comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
2010-09-18 11:34:42
Transaction Based View of CHA(取引ベース分析視角からの茶)

WS000076.JPG

 この数カ月、少しずつお茶について、消費者としての「茶の楽しみ方」また、研究テーマとしての「茶関連産業」について調べを進めてきました。楽しみ方について書かれた本や文章など非常に多くありますが、これらの中で系統だって語られているものは少ないですね。また、茶関連産業については、ほとんど専門で書かれたものはありませんでしたが、これについては、僕の経営戦略としての専門でありますから、面白い多様な角度から分析が自分で完結できたと思います。

 よって、この2つの視点、消費者的視点と学術・ビジネス的視点から見た場合、前者については多少僕の解釈、分析が誤っている可能性がありますので、これからさらに正当性をチェックしていきます。いずれにしましても、この2つの視点を同じ「盤面」としてとらえた研究は皆無でしたので、僕がここで今までの調査の成果を、自分の進捗状況チェックという意味も含めてベータ版として公開しておきます。

 下記にFigureとしてまとめておきました。

figure02.jpg



 主に「茶の楽しみ方」などの消費者視点での調査から演繹した茶の分類と、産業構造、市場構造といった学術・ビジネス視点での調査から分析した茶の価値という2つで系統だてています。茶の分類として2要素を仮定しました。それは図で言えば上のほうにあたりますが、Inputとしての「茶原材料」とProcessとしての「最終製品茶加工」です。これらのマトリクス図によって、ほとんどの、「お茶」とよばれるものは分類できると思います。例えば、スーパーで売られているほうじ茶があるとすれば、緑茶を焙煎した加工製品でありますから、縦列「1」の系統に属します。そして、ほうじ茶は一般的にフレーバーをつけられたり、別の果実とまざっていません、茶の原材料も緑茶のみであって、他の紅茶や白茶、ハーブなどもまざっていませんから、茶原材料のブレンドは無しです、産地や収穫時期は商品によって異なるでしょうから、1A、1B、1Cのいずれかになると思います。一般的に、1A>1B>1Cの順で高級品となります。もう一つ例をあげると、喫茶店でだされるマンゴーティーがあるとします、これは、完全発酵の紅茶にあたりますから縦列「3」の系統です。マンゴーのフレーバーがついていますから、フレーバーは有りです、そして、一般的に茶原材料は紅茶ともしかするとハーブなども添加されているかもしれません。ハーブなどが添加されていれば、3Hとなります。また、マンゴーフレーバーティーではあまり単一時期、単一産地ということも少ないですので、3Gあたりが妥当でしょうか。そうすると、3Gか3Hがこのマンゴーティーとなります。さらにもう一つ高級茶の部類で例をあげると、インドのダージリンなどが有名な産地ですが、このダージリンの中で、さらに細かい産地があります、ナムリングという茶園のダージリンがあったとします、そしてナムリングの中で、収穫時期によって春摘み(First Flush)、夏摘み(Second Flush)、モンスーン摘み、秋摘みなどがあります。そうしますと、紅茶で、フレーバーが無く、茶原材料のブレンドが無く、単一産地、単一時期の収穫というものがあります。これは3Aになりますが、非常に種類が多く世界に存在します。
※黒茶はプーアル茶など、青茶はウーロン茶、鉄観音茶などが代表的です。
 また、別の観点として、上図でいうところの、下の部分にマーケットから見たお茶の「価値」を表しました。実は、消費者的視点から、茶葉の等級を「茶原材料」にふくめている「概念」が多いのですが、僕の分析視点として判明していることは、例え高級茶であっても、その市場魅力度(市場価格に多いに反映)は、ブランド力であったり、パッケージングであったり、加工技術であったり、流通チャネル間でのバーゲニングパワーによるところが大きいということです。つまり、中程度の等級のある農園、ある時期の茶葉であっても、同じ農園、同じ時期のより高級な茶葉を比較した場合、ブランドAの当該「中程度」茶葉の価格のほうがブランドBの当該「高級」茶葉の価格よりも、高くなってしまうことがよくあるわけです。ですから、茶葉の等級という概念(オレンジペコーとか、ブロークンとかそういった分類です)は、「茶原材料」に含めず、「市場取引魅力度」としてまとめました。

 全部をまとめると、例えば、英国Harrods(ハロッズ百貨店)の高級でない一般ラインナップのティーバッグのフレーバード緑茶があまり有名でないOEMで生産されているとしたら、そのOEM受託メーカーからHarrodsへの取引の時点での、お茶取引は「dδ」で、Harrodsから消費者への取引は「eβ」です。お茶そのものは、「1G」のマトリクス部に該当するならば、この2つの流通過程での、お茶取引は、「1G×dδ」→「1G×eβ」となります。もっと上流にさかのぼって、そのOEM受託メーカーは3つの緑茶茶園から加工されてないお茶「1A」「1A」「1B」を取引購入していたとすると、その取引はすべて「bδ」として、「(1A×bδ)+(1A×bδ)+(1B×bδ)」の取引をしたことになります。ですから、茶園からHarrodsの最終消費者取引までふくめると「(1A×bδ)+(1A×bδ)+(1B×bδ)」→「1G×dδ」→「1G×eβ」ということになるでしょうか。


 このようにして、いくつかの変数を3つの大別要素にまとめましたが、さらに細かい要素も、これらの3つのどこかに配置していけば、適正な分析ができると思います。
 多少、自画自賛的になりますが、この分析視角の興味深い示唆は、「お茶」というものが「茶という植物・原料」としてだけ価値を捉えられているのではなくて、あくまでも「商品(Commercial Commodity)」として捉えられているというところです。生産から流通、そして消費者の手に渡るまでをすべて含めて、それぞれの「取引」の時点で「お茶という商品」となっている点です。
 お茶に等級があるのも、それは買い手がそれを欲するからであって、生産量が少ない部分で、買い手が多い、おいしいと思う人が多いから価値が高いわけですね。決して勝手に自生しているお茶のある部分が生産が少なくても、買う人がいなければ、世界でどれだけ稀少性があっても、「商品」としての価値はないわけです。その意味で、この僕の「取引ベースの分析視角」というのは、そのお茶を商品として捉えて価値を判断するということで、興味深いのではないかと思います。高級ブランドが、綺麗な陶器の容器にいれて、50グラムだけうっているお茶と、手間をかけずに大量に自生している茶樹から作られた、ビニール袋入りのお茶だとすると、実は後者のほうが稀少性が高く、本当においしいお茶だとしても、その市場価値の差異は明らかです。
 お茶は、食品であって、嗜好品です。ですから、この「ティータイムとしての雰囲気」というものを、モノの価値要素として捉えた分析というのは重要だと思います。



 今回、とりあえず、他の文献などには無い、いまのところの僕の分析のまとめでした。下記は、いまのところ判明している「修正検討箇所」「アップデート検討箇所」です。
---------- Discussion (begin) ----------
※モデル発展への議論1:ルイボスやハーブなどを詳細にわけるか、もしくはこれらはお茶とみなさずに表から落とすかの検討が必要。ただし、ルイボスティーやハーブティーなども、ティーという言葉がつかわれるように小売ブランドの啓蒙もあり、消費者の間では「お茶:Tea」であるという認識があることから、この表では一応に挿入してあります。
※モデル発展への議論2:茶原材料としての加工とフレーバードティーとしての加工の境界線曖昧性の改善が必要。この表では、燻製などの加工は、フレーバーとして扱わずに、そのまま茶原料としての扱いにしているのですが、これは「燻製香」というものを意図的につけているわけで、フレーバードとしての加工ともいえるので、難しい境界線です。このバージョンの表では、香料のような「別物質」の添加をもってフレーバードとしています。だから、乾燥したり、焙煎したり、燻製したりというものは、茶原料そのものの変質を目的とした加工なので、これは茶原料として扱っています。
※モデル発展への議論3:フレーバードについて、香料などの茶葉への着香加工と、果実のミックスという茶葉への直接の着香をしないブレンド加工を分割してもいいかもしれません。
※モデル発展への議論4:横段「*E」段にあたるところは、ほとんどないかもしれないので、削ってもいいかもしれません。フレーバードにする場合、ストレートでその微妙な差異を楽しむ「単一収穫時期」ということは、あまりないかもしれないので、この段に該当するお茶は少ないような気がします。
※モデル発展への議論5:製品茶加工される段階は、上記の表であげたものよりも多く存在するので、これを拡充するか、もしくは別の観点から、より少ない段階にまとめてもいいかもしれないです。例えば、売り方を一定にするとか、買い方を一定にするとかという方法で。
※モデル発展への議論6:「販売者の商業的ブランド力」、「原材料の等級」、「加工技術の品質」などをdummy variable (=0 or 1) でカテゴリカルにしてしまいましたが、これをnumeral var.にしてもいいかもしれません。別のマーケティングに関する論文などからリファレンスするとアップデートされるような気がします。α、β、γ、δのようなカテゴリカルではなく、0.000~1.000のようなニューメラルとしていきます。
※モデル発展への議論7:TransactionのTime (0)での静的な変数として、「販売者の商業的ブランド力」、「原材料の等級」、「加工技術の品質」をとらえましたが、これを動的な Time (t)もいれていくとよりLongitudinalな分析にたえられる物になるかと思います。ただしデータが手に入りにくいので難しいと思います。
※モデル発展への議論9:「販売者の商業的ブランド力」、「原材料の等級」、「加工技術の品質」をIndependent var.とするならば、「Transactionの行われた地域(Location /Country /Nation)」およびその「文化Var」、さらにTit for Tatゲームのような「Transaction の回数による交渉力バランスの変化」などはControl var.として、挿入しておく必要があるでしょう。
※モデル発展への議論10:生産地域(茶園の集合体)によって、ティーオークションや、農業協同組合が編成されている場合、生産者からの直接的流通ではないことを考慮する必要。しかし、それらの「市場的」介入は、独立した取引主体として、当該Transactionに参加していないとみなし、むしろ、当該Transactionにおける、外部環境として存在すると考えたいと思います。よって、「ティーオークション」「農業協同組合」の存在、強弱などは、Mediator var.というよりもむしろModerator var.としていれこんでいきたいと思います。
---------- Discussion (end) ----------



うーーむ、奥がふかいですよね。さらに細かい要素を盛り込んだ調査ツールを開発してプログラムを組んだら、価格が「ポンっ」とでるソフトウェアがつくれそうな気もします。ま、茶原料はそれほどの価格変化がないとしても、ブランドの競争力という相対的変数があまりにも動的なので、ちょっとそこまでは難しいと思いますが、さらに精緻にデータを分析していきたいですね。
 とりあえず、僕としてはようやく、アカデミックな分析とビジネスが融合してきたので、さらに「お茶」が楽しくなってきました!!


※管新内閣の発足にともない、その分析も軽くしています。政治の分析は要素がまとまりにくく、動態的要素が多すぎてなんとも芸術的な分析になってしまうんですけどね(笑


-----------------------------------------------------------



Thank you !:この記事閲覧しましたら下記、右か左のバナーのクリックをお願いします。1日1クリック。もし可能であれば、両方のクリックがありがたいと思います。by 中川コージ

人気ブログランキングへにほんブログ村 経営ブログへ

※上の2つのバナーは関連した情報ランキングへのリンクです。
クリックしていただけると、ランキングが上がりブログを見ていただける方が増えるそうです。現在2つのランキングに参加いたしております。いずれかでも構いませんのでクリックお願いいたします。


2010年参院選総括へ

-----------------------------------------------------------
著作権等ご注意詳細はコチラ(リンク先下部参照)
-----------------------------------------------------------
| comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
2010-09-15 18:13:13
スクリャービン的幕引き
Skryabin.jpg

 菅直人首相が民主党の代表戦を制しましたね。菅氏については、僕の客観的評価では、あまり「いい政策」をこれまで実現させることができなかったという事実がありますので、高い評価はしていません。
 もちろん、「いい政策」がなかったことの要因としては、党内そして党外両面での政局の不安定さから立法までこぎつきにくいという状況はあったと思いますが、僕のこの評価判断規準としては2つあります。首相の政策立法能力について、ひとつは、コアとなる政策の方向性が力強くなく、具体性に欠け、国益を最適に達成するに値する政策立案能力が相対的に高くないということ、そしてもうひとつは、それとは独立した問題として政局を水面下でも表面上でも操る能力が高いと考えるには厳しいということ、があります。
 
 この僕の上述の2つの価値基準だけを考えますと、実は小沢一郎氏のほうが首相に適していたとおもいます。しかしながら、小沢氏の場合、公益と私益を混同しかねないほどに、上述2種能力要件とは別に道徳的人格適正要件を欠いている可能性も否めず、決して小沢氏が首相に適していたかについては適正解を得づらいということも事実です。


 その意味では、消去法的選択として菅氏の再選は「妥当」だったのかもしれません。



いずれにしても、ともに菅氏も小沢氏も現時点で国益にベストな人材でないことは明らかで、いまのところの政局からは別の指導者の選択肢が無い日本を憂います。ネクスト国会議員と称している僕としては、これを憂うだけ、また批判するだけではいけませんから、僕が考えるいまのところ複数いらっしゃる首相最適者として「誰」が最適かについて、有権者のみなさんに積極的に訴えかけたいところであります。
「Who」については、複数の政党に複数いらっしゃいますが、ぜひそれらの国会議員のみなさんを応援したいところであります。政党政治の中では、僕も動きづらい(発言しづらい)ことこの上ないですけれどね(汗。

-----------------------------------------------------------



Thank you !:この記事閲覧しましたら下記、右か左のバナーのクリックをお願いします。1日1クリック。もし可能であれば、両方のクリックがありがたいと思います。by 中川コージ

人気ブログランキングへにほんブログ村 経営ブログへ

※上の2つのバナーは関連した情報ランキングへのリンクです。
クリックしていただけると、ランキングが上がりブログを見ていただける方が増えるそうです。現在2つのランキングに参加いたしております。いずれかでも構いませんのでクリックお願いいたします。


2010年参院選総括へ

-----------------------------------------------------------
著作権等ご注意詳細はコチラ(リンク先下部参照)
-----------------------------------------------------------
| comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
2010-09-13 17:16:35
複雑ゲームの情報偏在に興じる晩夏の春

WS000075.JPG

 まもなく祭典が始まります。ですが、残念ながら僕はいままでこの記念すべきイベントに参加したことがありません。それは、IOFTです。(http://www.ioft.jp/)

 メガネ好き、そしてメガネのコレクション精神がこうじて、最近では自らデザインしたいという欲求にかられているほどの僕にとっては、本来はこの日本のメガネ祭典に参加をするのは、もはや義務ともいえるでしょう。しかし、毎年この時期は、日本にいるタイミングを逃していました。今年もまだ流動的な日程なので、この開催時期に日本にいたらぜひ参加してみたいですね(すでに招待券は知人ルートから手配済み)。

駐中国の丹羽日本国大使が深夜に中国政府から「呼び出された」ということで、この事件に関連した問題がすこし「精神論的」側面からメディアでクローズアップされていますね。今回は主に2国間の外交ですから両国政府ともに、足元の国民と相手国の政府と相手国の国民という3プレーヤーを相手にするゲームになります(国民世論のバランスコントロールと、相手国との交渉という関数での国益の増加達成ゲーム)。この2政府、2国民のゲームを考えれば、1政府から出ているラインは、3つ(直面する相手は3プレーヤーです)となりますが、実際のラインは4プレーヤーのゲーム=6つ走っていてこれを分析することが必要なわけです(とくに、近年の外交ゲームではICTの発達により国民VS国民が各国政府に劣らず情報偏在無く直接的に対峙できるようになったので)。
この上述の単純外交ゲーム下であっても、情報がそれぞれに偏ってますが、さらにむずかしいのは、中国はマスコミ=政府とでもいうべき体制(コントロールがきいている)ですが、日本は決してマスコミは政府のコントロール下ではない(民主主義下ですから当然です、いやむしろ多少コントロールにあるところ、バーター関係が問題ですが。。。)。そうすると、実はプレーヤーは日本政府、日本国民、日本マスコミ、中国政府(=中国マスコミ)、中国公民、という5プレーヤーなわけです。そうすると、実はゲームに走っているラインは、(五角形を想像していただければいいわけですが、)10ラインとなりますね。
はてさて、この10このラインを計算できたところがこのゲームの勝利者になります(交渉イニシアチブを優先的に得ます)。客観的に見て、いまのところの勝利者は・・・、っと、やめておきましょう。

 頑張れない体制なのは重々承知ですが、今は現日本国政府ががんばるしかないのです、がんばれ!




 午後のひととき、今日は贅沢にDarjeeling(ダージリン)のJungpana(ジュンパナ茶園)のFirst Flush(春摘み)紅茶をいれていろいろ考えます。おいしいなぁと思います。今年は出来がいいという評判のSecond Flush(夏摘み)が飲みたくなりますね。今、僕が一番したいことは、自分用のメガネのデザインです(笑。
bigpack_jungpana_chest.jpg

-----------------------------------------------------------



Thank you !:この記事閲覧しましたら下記、右か左のバナーのクリックをお願いします。1日1クリック。もし可能であれば、両方のクリックがありがたいと思います。by 中川コージ

人気ブログランキングへにほんブログ村 経営ブログへ

※上の2つのバナーは関連した情報ランキングへのリンクです。
クリックしていただけると、ランキングが上がりブログを見ていただける方が増えるそうです。現在2つのランキングに参加いたしております。いずれかでも構いませんのでクリックお願いいたします。


2010年参院選総括へ

-----------------------------------------------------------
著作権等ご注意詳細はコチラ(リンク先下部参照)
-----------------------------------------------------------

| comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73