2010-11-10 23:43:32
おサムライさんは勝手にしておくんなまし

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 尖閣諸島も、海保も、sengoku38もいいのですが、ほとんどのマスメディアの「政治枠」のコーナーが「この話題」一色にそまっているのは、何か恐ろしいものによって情報統制されている、または、何かとてつもなく退廃した民主主義(盲目的ポピュリズム、大衆迎合主義)を感じます(みなさんは、どちらだと思いますか??ふふ。)。
 さきほども、ネットの政治ニュース欄をみていたらその話題ばかりでした。もちろん、それが重要なことで、外交にとっても重要なこと、政府の危機管理にとっても重要なこと、法治国家として重要なこと、そして、政治闘争(とりわけ政党間闘争)としても重要なこと、それぞれ理解できますが、あまりにもその、「内向き」の話題が多く、憂う状況であります。ましてや、APEC開催や、内向きではなく本当の意味での国際社会としての尖閣諸島問題解決への取り組み、北方領土問題への取り組み、TPPフレームに関する議論、国内行政としての新たな取組および問題点の批評などなど、政治に関する話題はもっと、真にインパクトのあるものが事実としてあるでしょう。
 マスメディアの問題なのか、大衆市民の問題なのかは、鶏卵論争になりがちなので避けますが、こうした偏重的報道という「事実」は問題で、そこに、もっと開かれた批判が集まってもいいような気がします。



 今回の僕の日本滞在の目的の中には、M&Aに関する件があったのですが、なにしろ、いま日本の企業(多国籍大企業は覗くとしても)は、資金的にカラッカラで、どうにも投資をする意欲がないようなイメージをうけます。多くのCEOとお話しても、いい案件にもかかわらず、投資できないことが多々あるようです。一方で、中国は国内だけでなく、海外にも投資をしたい貨幣余力のある企業が少なくありません。この状況をみても、これまでの両国の数年、十年後しの産業政策の結果が見えるような気がします。
 

 そんなことを、ニュース欄をみながら思い、また今回の僕の関わるM&A、IPO案件などで感じたところです。「現政権」「現報道(マスメディア)」「現市民」の結果の産業政策の無策さ。政治がやらないのであれば、産業は自由にガンガンと海外で活躍できるように、「勝手に」フレームを組んでみたいですね。政(マツリゴト)は侍に任せて、産業は商人(アキンド)が勝手にやらせてもらいまっせ~、な感じです。今日は久しぶりに、「政治人」としてではなく、「企業人」という立場からの訴えでした。



 今日は残念ながら、さんまは食べられませんでした!が、かつおのたたきと舞茸の炊き込みご飯をたべました!!


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2010-11-10 11:13:57
テップップップ

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 TPPフレームへの参画についての議論がなされていますね。これは、「いい」「悪い」といったことが一概に言えない問題なので、議論を呼んでいるわけですが、往々にして、こうした「政策の功罪」を語る場合には、それが政局のネタにされることが多いわけですね。これは、長期的な視点での結果評価が困難である場合におこるわけですが、僕からいえば、TPPの問題はそれほど長期(たとえば10年先)のようなものではなく、数年先の未来予測なので、不確実性が高すぎるものでない問題とおもいます。 つまるところ、政局にされるほどの話題でもなく、経済効果についてある程度の「評価シート」として一覧化できるので、見えやすいはずです。
 おそらく、そうした経済的な効果に端を発した議論というよりも、既得権益を支持層とする国会内での議論なのでしょう。だからこれは、一見すると経済的な結果、政策の功罪をいわれていますが、ほとんどが、既得権益政治闘争的な議論にしかうつらないように思えます。



 面白いですよね、外交フレームという新しく、外向きの問題をベースにしているものの、その実、内向きの、歴史的課題にいかに対処するかという問題がそのマグニチュードを変化させているわけであります。

 確かに、政治といえば、いつでも権力闘争・政局といった側面を、産業・財政金融・医療・福祉・教育などなど、どの分野でも持ちますが、とくに外交というのは外向きの議論で比較的これまでは、空をかすめるようなところでもあったりします。しかし貿易と外交が結びつた、「開国」に関する議論になると、この政局にもちこまれやすい話題になるわけですね。と同時に、「外」のことがわかりにくいから、「かなり大きな政変」になる。

倒幕?維新?? などと、政局の変化を求める僕としては、時代が不安定になることはよくないにしても、一抹の期待をしながら・・・、政治の立場で機会をうかがうのには興味深い気配です!



 今日は秋刀魚を食べたいな!と思いながら、移動です。さんまさんまさんま!!!!せっかく日本に数日間だけ滞在しているので食べたいです!あ、ナスの味噌田楽もプリーズww

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2010-11-07 16:17:48
日中合資網絡商務模型

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 楽天が中国に正式に進出しました(中国名:楽酷天:LeKeTian:http://www.rakuten.com.cn/)(※ちなみに、中国内で「楽天」という漢字表記は、韓国のロッテ:Lotte企業のブランドです。発音がLeTian:ルーテンなのでロッテに近い音訳。)。
これまで、日本の楽天市場として、海外発送または外国語翻訳のページとしてのサービスはあったのですが、今回の進出は中国内の企業が中国内発送をする中国の楽天市場ということで、中国内で販売者と消費者がともに完結している形となっています。

 完全に同じ産業かつ同様サービスの競合として、中国内では以前僕がこのブログでも書いた、ネット市場のアリババ・Taobaoそして、Paypal型決済システムの支付宝(ジーフーバオ:Zhifubao)があります。



ちょっと話が脱線しますが、決済システムに付いて。
面白い現象としては、日本ではネットショッピング自体が、そのクレジットカード情報流出に関するセキュリティーの問題から、なかなか欧米先進国に比べ浸透しにくかったにもかかわらず、一度ネットショッピング・クレジットカード決済の安全性浸透し始めると、第三者機関の決済システムを使わずに、直接消費者がクレジットカードで販売店と決済をするという流れになりました。
このあたりはとても日本的で、社会的信頼性が低い時には過度に無視をされる状況が続き、ある社会的信頼性を獲得した時には過度に信頼される状況になる、という状況が発生しています。欧米の契約社会では、第三者機関を通じてその信頼性を担保することから、社会的信頼性を客観的に付与し、その信頼度は客観的なシステムによって解決される傾向があると思います。その意味では、今の日本のネットショッピングの状況は、消費者が過度に販売者側を信頼しすぎている状況になってきているので、ネットをベースにした詐欺犯罪が蔓延するのではないかと心配します(法整備も遅い分野です)。




話を戻しましょう。
 今回、楽天は、「百度」(バイドゥー:Baidu)の提供する決済システム百付宝(バイフーバオ:Baifubao)との業務提携を通じて、楽天―百度グループとして、中国のネットショッピングモール業に完全に乗り込んだかたちになりました。百度といえば、中国でも、Googleの撤退後、株価があがったほどの、業界最大手の検索エンジンでありまして、この楽天―百度グループでのネットショッピングモール業は、アリババグループに対抗できる位置にポジショニングすることが可能な潜在性を、当初から持っていることになると思います。

 欧米でも熾烈に繰り広げられているネットショッピングモール業内での競争を制すのはどの企業になるでしょうか。例えば、アメリカではオークションサイトとして出発したebayや書籍販売として出発したamazonが優勢になっていますね。そして決済システムはご存知paypalとなります。
 想像に難くなく、ネットショッピングモール産業は、ICTベースの産業ですから国境にとらわれにくい産業です。もちろん、マクロ要素の文化・商習慣、そしてミクロ要素のその他企業Resourceの内的Flexibilityによって、ある国、ある文化圏特有の企業が勃興期には発生するでしょうが、次第に国際的な合併合戦が繰り返されるまでの速度が極めて早い業界といえましょう。

アメリカ発の、ebay-paypal、amazon(兼決済システム)、
日本発の、楽天(兼決済システム)
中国発の、アリババ-Taobao-支付宝、百度楽天-百付宝

などなどがそれぞれ、国境なく競争する時代に入ってくるでしょう。めまぐるしく動きの速い業界なので、ある時点での優劣をつけるのが難しいのですが、僕は非常に興味深い業界だと思います。まるで、自動車業界の世界的な業界構造変化を数十分の1の時間でみているような感覚になりますね。


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2010-11-05 17:46:47
もはやポスト戦後ではない。

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尖閣ビデオ映像、なぜかの流出騒ぎ、おきていますね。いや、これかなり高度の政治的な世論コントロールの結果であるならば、それはそれで、シナリオを描いている人間は大したものだと思いますが、そうでないのだとしたら、国際的には「失笑もの」でしょう。。。


中国も、自国内世論との整合性のため外交には一貫したルールをもっているので、中国政府は他国から自国へ内政干渉をさせないし、中国も他国への内政干渉をしない方針を貫いています。このルールに基づいて、今回の尖閣ビデオ流出騒動は、これを外交問題にしないでしょう。単純にビデオ流出は、日本国内の危機管理の問題で、中国のみならず他国は「嘲笑・傍観」という立場をとるんじゃないでしょうか。
これで、日本の世論がかわれば、それは、他国にとっても「外交マター」にかわるので、そのときには問題となると思いますが、現時点では、単に「日本国内の危機管理不足」としかいいようがないですね。

情け無いかな、日本の危機管理・・・。



そんなことを尻目にNYSEは大盛り上がり。リーマンショック前の水準を回復しました。それでも、米国政局は大荒れ。日本にとっては米国との外交も一筋縄のルールではなく、不確実性が増してしまいました。
日本が政治主導どころか、政治退廃によって、産業政策無策、財政金融政策無策、そして危機管理能力も無し、となっているので、「内憂外患」の度合いが、この一週間で飛躍的に増したように感じます。

外部環境(External environment)が不確実(Uncertainty)なとき、組織(Organization)は、ひとつの分析視覚として、Specialist based org. か Generalist based org. かという戦略的選択(Strategic choice)はたはManagerial choiceがあります。これにあてはめれば、世界(外交)という外部環境下のゲームにおいて、現状の日本は、よりGeneralist的である、いわば、何でも屋さんであるほうが外交上優位なポジショニングができるわけです(今までのように世界最高の自動車工場である必要はないという論拠にもなります。)。しかし重要な要素としてひとつ僕がクリティカルに思うのは、Generalistというのは、「何もできない」ということではなく、「何でもそこそこにできる」ということです。果たして日本の状況はどうでしょうか。

ですから、今回尖閣ビデオが流出してしまったということ、などは本当に基本的な国家危機管理ミスの問題ですから、GeneralistなプレーヤーやSpecialistなプレーヤーという前向きな選択に直面しているのではなく、単にPoor(貧素)なプレーヤーまたはDog(負け犬)なプレーヤーに陥ってしまっているのではないかと、官邸の能力不足に批判を投げかけたいものであります。
このままの政局が仮に続くとすれば、金融・財政・産業・そして外交の各政策失敗などから、国民の平均所得は激減の一途でしょう・・・。


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2010-11-03 18:46:13
それでもやはり国益のための動機づけ叙勲?それとも純粋個人名誉のための叙勲?

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 秋の叙勲が行われました。この儀式について、みなさんいかが思われますでしょうか? ここには、天皇の国事行為としての側面がありますので、日本に根強く存在する皇室意義に関わる思想的な議論が多くなされることもありますし、また、公明党の支持母体である創価学会の受勲しない方針、などなど政治にからんだ問題でも多くの議論があると思います。



 僕はそうした問題があるにもかかわらず、純粋にこの「叙勲」というのは、面白いものだなぁ、いいなぁ、と思ってしまいます。というよりも、憧れるものです。世界各国において、王室がある国においてはその国王(女王)などから国民に対して賜う訳ですが、その賜う側の意義がどうであるということではなく、何か絶対的な「栄誉」のある存在から、絶対的「名誉」を拝受するようなもので、まさに、誉れ高いことなのだとおもいます。
 社会における最高のLegitimacyをうけることで、人間の「欲求」のなかでは、動物的欲求からすればまったくの「意味のない」ものであるにもかかわらず、人間社会のなかでは「最高位の意味」なようなものでもあります。そして、もし、国民みながみな、それをわれ先にと欲するようなものであっては、逆に「名誉」がなくなってしまうというところも、なんともいえず興味深い「事象」といえるのではないでしょうか。国民が壮絶な競争の結果手に入れられるものではなく、何かしらの努力の、あるいみ「おまけ」として、与えられるものという側面なわけですね。

 日本では、政治家に与えられることが多いものですから、なにか、その「カラー」がでてしまって、僕はその「名誉」に関わる部分で、「嫌らしさ」がでてしまうところもあるとおもいます。それでは、政治家が「名誉」に値しないかというと、そういうわけでもないところもあります。ただ、僕が問題視しているのは、他の職業の国民にくらべて、伝統的に「政治家」が多いのはいかがなものかなぁと考えるわけですね。




 絶対的な評価があってはならない、「叙勲」ですが、それでも、たとえば、ノーベル賞や、そうですね、レストランガイドのミシュランのように、覆面調査員のようなものが、何か客観的に調査するような第三者機関があってもおもしろいんじゃないでしょうか。 あるべき姿として、超近代的な覆面調査員手法と、超伝統的なノスタルジー・権威主義、そして、その経済的実利はまったくない勲章授与・・・最高の人間臭い社会事象な気がします!

 僕は、様々な煩わしい政治的な議論がなされないように、そうした多少現代的な調査・評価方法をもって叙勲者を決定し、そして、一方では、かたくななまでの、伝統的権威主義のような、化石化したノスタルジーを永遠にもちつづけて、「叙勲」という事象そのものが、社会で「適正な位置」にあり続けてほしいなと思う次第です。


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