2010-11-22 15:42:36
感情は競争のツールではないが、動機である。
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 ついに柳田法相が辞任ですね。
同じようなことすべては30年前からの自民党政権、往年の時代からの歴史で、失言・スキャンダル、そして内閣総辞職・衆院解散などは、大きな流れのなかで、「普通のこと」になってしまっています。民主主義の普遍的な要素でもあるでしょう。だから、この法務大臣辞任ということ自体はニュース性があるものの、重要性については極めて薄いこととおもいます。そしてまた、政権への失望の後、新しい政党がもとめられて、マスコミが追随して、ポピュリズムのもとに、民主主義的に合法なかたちで、見かけ上の「新しい風」が国政にとりいれられるわけです。
もはやこうした短期的な「変化」は、100年単位の大きな「変化」でみればなんら重要性がなく、なにも変化がないことと同義です。ある意味、大不景気、日本の所得水準が下がり続けるということも、実は所詮は日本は「平和」であって、失業者などの「不幸な国民」が増えるとは言っても、それが緩やかに増加するだけなので、不満がゆるやかに増加し、革命的な日本の変化は訪れないわけです。先の衆院選ではそれが政治というかたち(政権交代)で吹き出しただけで、結局は何も変わらなかったことが十分に証明されました。

 うん、まぁそれは、人間の限定的合理性(Bounded rationality)や、組織的慣性、民主主義の投票行動経済不合理性、等々、、のために妥当な説明がつきます。そしてこれを有権者たる国民が総意としては気づけないことも理解できます。でも国会議員や政党は、本来はこんなかたちではいけない。もっと、大局的にみなければならない。一時的な当落など気にせずに、あるべき理想像を訴えて、ある時点では、国民に理解されないかもしれないが、それを訴え続けなければならない。
僕個人としては、日本人として、一国民として、法務大臣辞任前からの民主党政権の無能さ、これからのおそらくあるであろうさらなる堕落、無策、本当にやるせない憤りを感じます。


国をいかに良くするのか、いかに政策をたてるのか、いかに他国とわたりあっていくのか、これらは、ロジックです。理論です。そして、僕もこれはロジックを踏まえて訴えます。しかし、なぜ、僕が日本が好きか、これは感情です。思いです。今の状態では、どうにもならない、僕にはどうすることもできないとわかりつつも、そして、国が平和の中のダイナミクスから「奇妙ではなく、例外ではなく、悪い方向に流れていく」ということをわかりつつも、このことに感情的に憤るわけです。


だから、ロジカルに考えて100年の中で、いや10年の中でも法相辞任は「いまの国家システムでは」なんでもないことです。でも、僕は感情的にその無能さがやるせない。今回の辞任は、ただそれだけ!!!!!!



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2010-11-20 14:33:36
芸術の神聖性から公益性への契約シフト
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 ジュネーブ国際音楽コンクールピアノ部門で、日本人初優勝の萩原麻未さん、まずは本当におめでとうございます。

 先日にノーベル賞受賞についてのコメンタリーを僕がこのブログ(http://kozi.jp/blog/?eid=192)で書きましたが、日本の教育システム、諸活動への評価システム、そしてこれを国益につなげるシステムの脆弱さが今回も感じられました。とりわけ今回は、この最後のシステム問題を考えました(国益へのブリッジシステム)。

萩原さんは広島の高校卒業後、パリの高等教育機関でピアノの技術を向上させていかれたそうですね。萩原さんは紛れもなく本質的に才能をもち、さらにそれを開花する環境を自分で開拓していったという背景があるでしょう。そして、それは、日本で教育をうけることができないレベルであったということがあります。これは、決して僕も否定的ではなく、ピアノという楽器の歴史的な発祥、そしてピアノ技術という西洋音楽で蓄積されたノウハウは、日本が「教育的に」重視をしても、そこにキャッチアップするのは、困難でありますから、日本がここに多くの投資を向け、世界のナンバーワンの「ピアノ教育」がうけられる構造を作る必要はないと思います(ピアノ教育が必要ないということではなく、国際的に最良のピアノ教育が日本は当該分野で基礎のリソースが劣位なので投資コストパフォーマンスの観点から必要ないということ。)。
 この「世界最高のピアノ教育」を日本で受けることができないのはむしろ妥当でありまして、そうではなくて僕が問題意識をもつのは、せっかく、日本国籍としてこうしたピアノの芸術的才能をもった方が誕生したときに、これを日本という「国がいかに活用していくか」という、システムがないことです。ある意味それは、社会と萩原さんというタレントとの、契約関係が存在しないということになります。国からすれば、こうした卓越した芸術的才能をいかに、国益に還元していくかという、ある意味で獰猛さが欠けているわけですね。
 ところで、産業・ビジネスの世界においては、開花した芸術の才能を、「興業的」に利用しようとする獰猛さがあるわけです。そして、ビジネスではこれを上手く「世俗的な貨幣価値」に見えないような工夫のノウハウも多く持っています。これは日本人的な感覚からすれば「芸術という崇高なものに、ビジネスを絡めるなんて!」「卑しい!」という意見がすくなからず出てきそうなものだと思いますが、決してそういったことではなく、社会に還元される才能の道をつくるという意味で、僕は適した手法だと思っています。
 これと同様に、国家というものが公益的に、芸術の才能を「利用する」ということも、決して「卑しい」考え方ではないと思っています。ビジネスの世界では、「芸術才能が貨幣価値に還元されることが是」となりますが、政策・政治の世界では「芸術才能が公益価値に還元されることが是」となるでしょう。では、「公益価値とは何か」という議論があまりなされていないわけです。そして、この議論の無さの要因は「芸術才能を利用すること」へのタブー意識であると思います。
もし政治・政策・国が、ビジネスの世界と同様に、この芸術才能を貪欲に利用するという意識があれば、そしてその貪欲さをオブラートにつつむ技術を持っていれば、結果的に、こうした芸術振興によって、また新たな才能を持った日本人がでてくるようになることが十分に可能性があるわけです。ですから、「国が才能を利用すること」に踏み込まないことのほうが、むしろ、僕は将来の芸術家の目を潰していることになると思います(=機会損失が発生していると思います)。

 よって、これから、ビジネスの世界を通じて、萩原さんには多くのオファーがあると思いますが、政策・政治の世界を通じて、セレモニー的な表彰をするなど、萩原さんに徹底的な「社会投資」をしてみるというのが、僕は利用する「卑しさ」ではなく、最適な「貪欲さ」だと思います(利用するということは、利用する側、利用される側がともにメリットのある契約関係ということになります)。

 それにしても、本当に、萩原さんのような方が、日本からどんどん出てくれたらほんっとうにうれしいなぁと思います。まさに『のだめカンタービレ』の「のだめちゃん」です!社会政策上の問題意識は上で、いろいろ書いていますが、僕個人の感情としては率直に、本当になんか感動した受賞でした。萩原さんおめでとう!!ありがとう!!!

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2010-11-19 17:46:41
過去10年で最低と言われた失言は昨年より良い

Let's See What We Have Here.jpg

 今年もボジョレーが解禁になりましたね~。毎年何かしらの法令に抵触するのではないかと思うほどの、キャッチフレーズで賑わせてくれますが、今年は、「風味がしっかりとして余韻の残るバランスのとれた仕上がり」とのことです。いや、このフレーズ言葉遊びに僕は批判的でなくて、もはや、フランスと日本企業のいたずら心ある大人のお遊びなんだと思っています。

97年「1976年以来の品質」
98年「10年に1度の当たり年」
99年「品質は昨年より良い」
00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
01年「ここ10年で最高」
02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
04年「香りが強く中々の出来栄え」
05年「ここ数年で最高」
06年「昨年同様良い出来栄え」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」

ちなみに、本気でこれを定量しようと思えばもう少し年数を重ねていけばcontents analysisを使ってできるんじゃないでしょうか。説明変数に頼れるソムリエ達の客観評価を定量化して、独立変数にボキャブラリーを用いてモデルをくみたてれば、可能だと思いますね。たとえば、「10年」という言葉が入っていると、その効果はネガティブなんていう結果が出たら面白いですね。つまり、「10年」という言葉がキャッチフレーズに使われた年は、美味しくない可能性が高いということがいえるわけです。

 ま、そんなことを真面目に批判してもしょうがないので、これは単純なお祭りなので手軽に安く楽しんだらいいんです!哀しいかな、ぼくはまだ今年のボジョレーを飲んでいません!
 どちらかというと、フルボディーの濃いタイプが好きなので、食事のときにはそういった銘柄で飲むので、ボジョレーのときには、軽いものでもいいのかなぁと思います。

 つい先日ラギオール(ライヨール)のソムリエナイフを新たにもうひとつ買いました。
ラギオールというのは、多くのメーカーが同じようなブランド名でだしているもので、日本で言えば「堺」とかそういった鍛冶職人が多くいた「街の名前」にすぎないわけですね。ちなみに、悪質なのは、中国のブランドなのに、○○○ラギオールとつけてるのは論外ですね(まったく、フランスのラギオールに縁もないのにつけてしまっています)。
そして、わかりにくく問題なのが、本当にフランス・ラギオール村発祥のメーカーであっても、かなりその品質にさがあるわけです。僕は、いくつかのブランドのものを持っていますが、一番のお気に入りブランドは、Laguiole en Aubracです。ただ、先日買ったのはこのブランドではなく、とても便利なところに惹かれて買ったChateau laguiole(シャトーラギオール)のクレ・デュ・ヴァンモデルです。以前、このブログでも紹介した「ワインの鍵」がついています。この「ワインの鍵」をひたすだけで、熟成が1秒で1年すすむという「エンターテイメント」があるような感じです(超本格的な熟成ではありませんが、楽しむのには十分です!)。

Chateau laguiole Clef du vin.jpg

 秋の夜長、レーズンとナッツとチーズをおつまみにしながら、本を読むのは僕にとって本当に心やすまるひとときになります。ボジョレーも飲みたいなぁ。



 今週は、官邸・閣僚の失言が相次いでいますね(さらに、菅内閣の支持率は低下するでしょう。)。
僕自身も政治の話で、ビジネスの場で「誤ってうっかり話してしまったこと」ということが1度もないことはありませんが、重要なのは、客観性のある第三者(例えば国民・有権者)から見たときには、その失言という「現象」ではなくて、真意という「コンテンツ」だと思います。「現象」によって反対勢力に追撃の余地を与えてしまうことがあるので、明らかに競争関係においては「ミス」ではありますが、当該本人でも反対勢力でもない第三者としては、「コンテンツ」をしっかりと観る必要があるでしょうね。



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2010-11-16 15:06:54
加速し続ける茶碗、抹茶色の泪

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 突然のように始まった大学院での戦略学プロジェクト。このための作業がめちゃくちゃ忙しくなっています。まぁ教授の鶴の一声でこういったものは始まってしまうわけです。
 政治活動も、ビジネスもそれぞれ腰をすえてやらなければならないものがいくつかあるので、これからの半年はかなりのスピードアップが予測され、僕自身が戦々恐々としています。ま、でも、これまでスピードが減速したこともあまりないので、だんだん慣れてきたということも言えますね。ちょっと前の外資系ファイナンス・証券関係のビジネスパーソンで、40歳までにかなりのサラリーを稼いでしまって、40歳にして退職のような悠々自適なライフプランがありましたが、ちょうどそんな感じの速度感なんだと思います。
 僕の場合は、金銭的報酬が最終ゴールというよりも、日本の国益のような公益達成が最終ゴールなので40歳退職はありませんが、このスピード感って何歳くらいまでもつのかなぁとちょっと考えたりもします。ひょっとしたら、最後の最後の命が絶えるまで全速力なのかしら。



 そんな、僕に新しく「遅い時間」を楽しむ趣味をやってみようという気持ちがでてきました。それは、「茶道!!」。そうなんです、これまでこの半年ちょっとで、多くの紅茶やその他お茶関係を、ビジネスに、個人研究してきまして、さらに、陶芸にもだんだんと興味をひかれてきました。それで、こうした、点と点がつながる場所が、「茶道」であるなぁと思い始めたわけです。お茶の奥深さ、お茶のたしなみ、茶碗という陶芸の世界、そして、日本的なゆったりとした「時間と空間」の愉しみなわけです。それは、イギリス人が戦時中にでもTea timeを欠かさなかったように、日本でも武士達が領地争いや構成には政治といった権力闘争の渦中でも茶道を第三極的な中核にとらえていたように、「茶道」というものが何か、僕の、ライフスタイルに取り入れたい「時の流れ」をつくってくれるようなきがしました。

 政治・ビジネス・そしてアカデミック、それぞれを統合するプラットフォームはありませんが、それぞれの世界の中で僕が「動いている」以上、共通性を見出した趣味としては、忙しすぎずも、遅すぎずもない、特別な異次元の「時間と空間」を提供してくれる「茶の世界」。まずは初心者ながら、入ってみようと思います。



 ところで、最後にさらっと流します。第一段階、法治国家日本は、法令を遵守した上でsengoku38を裁き、第二段階、sengoku38を抱える擁護する政党があれば、当該政党とともに主権者たる国民から政治的判断を選挙によって下してもらえばいいでしょう。段階が踏まれなければ国家権力委託代行者の暴走につながります。

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2010-11-13 12:16:43
平和の中の戦争という魑魅魍魎・変わらないという無知蒙昧
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 G20が「何事も無く」閉幕しました、APECも「何事も無く」終わってしまうのでしょうか。

こうした国際的な会議で、国としての外交上の成果をあげることは、その交渉力がどれくらいあるかによって決定されるので、議長国には「親」としての権限が多少プラスされることはあるとおもいます。しかし、今回もそうですが、「交渉力」という独立変数への、最も大きな要因は、軍事力や経済力であることは、今も昔も変わりません。

 日本が軍事的に比較劣位であることは事実としてそこにあって、それをいかに、国内の問題として解決していくかということは、ひとつの議論であると思います。そして、国内世論がある程度、統一された先に、日本の「軍事問題」が国内問題から外交問題へと引き上げられ、そこで、いかに国際社会的是認を勝ち取っていくかということになるのでしょう。この段階までくれば、もし日本が軍隊を有する国を目指していくという結論に至った場合、他国から「敗戦国・侵略国」日本への国際的な批判は高まるのは必至ですが、その妥当性を主張していくことも重要になってくるのだと思います。
 また、経済力については、もはやこれまで20世紀末ほどの力強さを、日本が相対的に失っていることも事実であります。そして、経済という中でも、財政政策と産業政策を考えれば、双方ともに解決となる、具体的な案がでてきていません。財政についても、プライマリーバランス重視という主張と、産業刺激策という主張が真っ向から政治対立していますし、単独で考えられる産業政策については、民間任せで政府主導の雰囲気はみえません、政治対立となる主張すら見えません。つまるところ、財政については政治対立から無策となり、産業政策については、政治家にプランナーや戦略家の欠如から無策になっています。

 そうした中で、軍事力も、経済力もなく、国際的な大局的なそして瀬戸際の外交の中で、はたして、日本が何を「交渉力」としていくかの「源泉」について、これまでよりも確実に「少なく」なっているということがいえるでしょう。「交渉力」は絶対的なものではなく、他国も「没落」していれば、その関係性は維持されますが、他国が「維持」または「上昇」していく中で、日本の「没落」があるわけです。これでは、もはや小手先の何かがあったところで、日本は「交渉力」を失っている状態であります。




 世界の富の分配は、日本(世論)だけが耳を閉ざした中で、次第に、日本ではない、他国(異国)へと流れていっています。

軍事力・経済力の没落、結果としての、相対的交渉力(バーゲニングパワー)の低下。富の分配量の低下。

日本は、いま、まさにG20、APECを迎えていますが、もはや、(20世紀末のように、なぜか有していた経済力の上に座っていれば良かった時のような)外交調整の段階(≒国外要素・外部環境)ではなくて、その「前」の段階(≒国内要素・内部環境)をもっと突きつめて、「政策を」、「世論を」、そして「主義を」をより「高次」の知性フォームへと昇華していかなければならないところに位置しています。(我々が相対貧困国としての立場を受け入れることが「嫌」だという前提で。)

 
ResouceベースからCapabilityベースの政策にいかに転換していけるか。G20にAPECに「かまけている暇はない」のではないかと思ってしまうほどです。


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