2011-01-08 19:58:32
シングルPIZZAとマルチ懐石

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中国人へのマルチビザ発給の功罪を、ひとつの話題・具体例としてみてみたいところです、そして一般的な問題を考えましょう。(なんか、もやっとしたものがあったので、思考を整理して、ダーーーーっと思いを書いてみたくなりました。ひとつひとつのニュースや事件がいつも末梢的なところで、本質問題でないので。)


 まず、両国国民感情のざっくりとした捉え方について。毒ギョーザ事件、尖閣問題に代表される日本人が中国人を嫌いたくなるような事件(アンチ中国事件)が一方にあって、起源も脈絡も意義が不明確にせよ、中国共産党のもとに「存在する」南京大虐殺、靖国問題、尖閣問題といった中国人が日本人を嫌いたくなるような事件(アンチ日本事件)が一方にあって、そこに解決のいとぐちを見出すのは難しいわけです。
 それでいるにもかかわらず、経済の観点からみるならば、日本企業はもはや加工貿易においても、中国からの原材料調達、中間製品調達といったことなくしては、日本と中国以外の他国の企業が中国からの原材料をポートフォリオに組み込んでいる以上、原材料コストから世界的競争力が保てないわけです。また、日本企業が中国への市場を抜きにしては、世界でもっとも成長しており、絶対的な需要をもっている市場を確保できないことに成り、日本企業が現在の企業レベルを維持するにしても、これまた中国への経済依存が抜けないわけです。
 
 日本人全体にひろがるアンチ中国への感情をそのまま、日本企業に適用するというシナリオを描くならば、日本は中国からの輸入を極度に減少させることで、ひとつは日本の消費者が高額になった食料品から家電製品といった日用品にいたるまで、多くのものにおいて、数倍以上の価格高等に直面することに成ります。これはたとえば、290円弁当などがありますが、おなじ内容構成で、500円、1000円という水準になるほどのものです。


是正問題1:日本人は最終消費財の高騰を想像しているのか?


 さらにそのままのシナリオですすめると、日本企業が加工貿易においても、原料調達コストの増加に直面した日本企業は日本国内市場ならまだしも、海外市場へ販売することはできないわけで、その多くが国内市場で売上を消化しきれないことになり、すくなくとも、これまでの企業規模を維持することができないわけです。そこには、工場や事務所の閉鎖といったハードウェアのリストラならびに、人的資源(日本人雇用者)の解雇といったリストラが働くことになるでしょう。
さらには、中国市場を落とす(中国への販売をボイコットする)ということを前提とするならば、企業は貿易ができないのであれば、海外市場で材料調達、製品販売をおこなうことになり、俗にいう産業の空洞化も同時におこることになります。


是正問題2:日本人は日本企業による雇用の極端な低下を想像しているのか?


 ポイントとしては、簡単にいえば、この上記2つの是正問題を、日本人が理解した上で「アンチ中国」となっているのかどうかということが、言えます。


検討要素1a:日本人は是正問題を理解した上で、アンチ中国の感情を高めている。
検討要素1b:日本人は是正問題を理解しないまま、アンチ中国の感情を高めている。


 こうした、日本国民の「感情」は世論となり、政治家そして政治という実行力を構成することに成りますから、そこから政策が導出されることに成りますね。そうであるならば、政治はほとんどが、いまの状況ではアンチ中国の方向に傾くはずですが、「世論」を構成することについてはサイレントでありながら、実は政治を動かしているもうひとつの要素があります。それは経済です。
 つまり、政治ならびにそこから反映された「政策」は、「世論」と「経済」から独立して影響をうけていると考えられるとここではしましょう。「世論」→「政策」 and 「経済」→「政策」
 その上で、上述の検討要素1は、aかbのいずれであっても、アンチ中国の政策になるように傾くはずです。一方で、経済については、企業行動の利潤追求の客観的ロジックから、何があろうとも、日本が沈もうとも、外資からの買収をうけようとも、その存続をもとめる「組織体」であります。極論すればここに感情ははいりません。もちろん、CSRや日本企業としてのマインド、ならびに取締役チーム(TMT)の感情などといった要素はあるものの、あくまでも、それは企業が存続しているからあるのであって、利潤追求ができない企業が死亡(倒産)してしまっては、そうした要素が働く媒体事態が存在しないことに成ります。よって、経済からの純粋要素としては、中国好意的な政策を後押しするように傾くはずです。
 これらは、あくまでも純粋要素としてのカテゴリーなので、その他の「データノイズ」が入りますが、理論構成の段階で煩わしく、重要たりえないので、切りすてて考えます。

 このようにして、「うるさい」「世論」と「静かな」「経済」からの押し引きによって、アンチor NOTが中国への政策に対してなされるものとなります。
 さて、ようやく、冒頭の問題にもどりましょう。中国人観光客に対するマルチビザはどうなのか??これは、いわずもがな「経済」よりの政策、中国に好意的な政策であります。日本経済が中国マネーを欲っした結果であります。この問題は難しい問題ではないと思います。



こうした、分析や導出から得られることの過程にはいつも、同じような考え方からの政策導出があるわけですが、僕が常に問題だとおもうこと、そして、とりわけネットでのその意識が問題なのは、上述の「是正問題1」と「是正問題2」の反映からの「検討要素1b」の問題です。すべての問題は「検討要素1b」の存在にかかっていると思います。どれだけ、想像力を働かせているのかというのは定量できません。
 そして、大手マスコミの調査でも「中国は好きか」「嫌いか」といったようなものや「尖閣は日本のものか」「両国で検討の余地があるか」といったような端末的な選択肢であって、より重要な要素がぬけているわけです。たとえば、「中国が好きかつ現在の日本経済を維持」or「中国は嫌いかつ今勤務している企業が倒産することも覚悟できる」というような例が妥当であって、「検討要素1b」がいつになったら、日本に浸透するのか、ハラハラしながら僕はみているものであります。
 僕自身は、日本の国益がいかに達成するかの「立場」にありますから、間違っても、一時的なニュースや感情だけで、対極をみずに日本が誤った方向にいってほしくないですね。はっきりいってしまえば、政治の世界であれば世論が後押しするならば、あらゆる中国との交易を断固拒否そして、日本経済は国際的に一挙に地位を落とすという覚悟・選択肢が主張されてもいいとすら思います。

 存在し得ないシナリオは、「中国は嫌い」でも「日本経済は世界の現状を維持」です。これはあり得ない日本の将来シナリオです。


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2011-01-05 21:46:54
回りくどい愛情、回りくどい技術、しかし直線的哲学

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 今年も多くの方から新年のご挨拶をいただきました。ありがとうございます!皆さんお一人お一人に返信を差し上げているので、遅くなってしまい申し訳ありません。

 そして、多くのみなさんからの「励ましの声」を頂きました!!! これは本当に嬉しい限りです。政治活動をおこなう僕にとって、批判や励ましいろいろなアプローチでみなさんの「声」をききますが、僕も感情をバシバシと感じるものでありまして、「励まし」については、純粋に「涙がこぼれそうなほど」の感動をおぼえます!

 その中のご意見で、今回「愛情をもち、理解が深くあってほしい」という言葉がありました。政治の世界に限らず、営利ビジネスの世界でも、芸術の世界でも、教育の世界でも、「愛情の深さ」と「専門技術卓越」の両立ができる方こそが、恒久的に賞賛をうけるにふさわしいものだと思います。
 どんなに、知識があったり、持ち前の頭の良さがあったり、それを活かす財力があったり、血筋の良さがあったり、他人には追随できない先天的な才能があったりしても、そうした「専門技術卓越」だけでは、一時的な名誉や財として還元されるかもしれませんが、情報伝達の速い現代社会では、「専門技術卓越」への評価すぐにひろまるからこそ一気に「名誉や財」を得るでしょうが、一方で人間的な評判が良くなければその凋落も速いでしょう。結果的に長期的につづくような「名誉や財」とならないでしょう。


 ただしここで、僕はふと思いました。「愛情」そのものも何か技術なのではないかということです。人間的な深い理解、第二者、第三者そして社会全体の一緒に生きている世代、これからの世代、すべての現在過去未来の世代を含めた社会というものへの、徹底的な愛情が理解でき、だからこそそこに愛情をもって科学的にとらえられるという「哲学」があるからこそ、そこの「愛情」があり、その「愛情」がいま職業としているような何らかの「専門的技術」に投影されるのだとおもいます。だから、「哲学」や「愛情」が欠けていると、そもそも、「未完成の専門的技術」なのではないかと思ったわけです。

ですから、そもそも、「愛情の深さ」も「技術」と捉えるとわかりやすく統一的な議論になるかもしれません。そのとき「愛情の深さ」という技術は他の技術と異なり、どれだけ情報伝達が早くなった社会においても、1:1の対面という部分に大きく依拠する「愛情」ですから、「愛情の深さ」だけは伝播速度が遅いのだととらえるとわかりやすいなぁと思いました。

「愛情の深さ」→「社会の好評価」(長期)
 「専門技術卓越」→「社会からの好評価」(短期)

といった独立的なものではなく、

「愛情の深さ以外の技術」(短期反映)+「愛情の深さ」(長期反映)→「専門技術卓越」→「社会の好評価」

なわけです。
「今を生きる」我々には、現象としては同じく見えるわけですが、後者であれば、普遍的な「専門技術」というものとそうでないものの差異をとらえることができるわけです。(歴史上の偉人の例えば松下幸之助の経営哲学、イエス・キリストの宗教哲学、ウィンストン・チャーチルの政治哲学などは、時事的な評判もありましたが、普遍性をも持っていると思われます。)



 なるほどこれで、ようやく愛情をもち、理解が深くあってほしい」という言葉を僕なりに捉え直すことができたと思ったわけです。
この言葉が僕に示唆するのは、20年や10年、ましてや3年、1年といった僕への社会からの「評価」ではなく、200年後も、1000年後も、何かその、「今だけの技術でも、今だけの愛情でもなく、将来にわたって普遍的な愛情、哲学を含有した技術たれ!」ということなんだな、と思いました。

 その意味では、今年2011年だけで何ができるということではないかと思いますが、鍵を「普遍性」として、自分のあるべき「技術」「哲学」を向上させていきたいと思います。



ま、こういったややこしい、おはなしは僕の頭でとどめておけばよかったのですが、なんだかアウトプットしたくなってしまいました。ともかく、「励ましの声」をいただきましたみなさん、ありがとうございます!!! 愛です愛!!!

ぐぐーーんといきます!!!





追信:あれ、新年開けて民主党対立姿勢ついに本格スタートですね。小鳩新党!?谷垣さんはもっと威勢よくないといかんです。ガツッといってください。でも無理かしら。僕は無理と思います。残念。多分谷垣さんの能力も問題あるとも思いますが、周りが動けない状態にさせているのも事実。 みん党はポピュリズムをえれば得るほど以前の野党時代の民主党になってまいます。。。ずーーずずーー。


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2011-01-04 00:58:40
イマヌエルカント、ウサギと戯れる。
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 新年明けましておめでとうございます。お正月三が日は、ゆっくり休もうかなと漠然と思っていましたが、却って周囲がゆっくり動いているので打ち合わせなどの日程調整がしやすく、がんがんと動きまくってしまいました(笑)。ワーカホリックってやつでしょうか。ね。


 ところで、各政治家のブログや新年挨拶の文書などを拝見させていただいておりますが、「今年の抱負」のようなかたちで「今年の政治課題」を掲げられている政治活動家の方も多いですね。僕の感想ですが、総じて「議員という職」にある政治家のみなさんのものは、総花的、網羅的な内容で、大局的であるような感じですね。例えば、医療、福祉、介護、産業(とくに農業が多い)、外交防衛、財政金融、政治制度改革(いわゆる政治とカネの問題などの浄化)などなどです。とりわけ、トピックとなっている話題はみながみな語っているところであります。
 これらは中庸的なコミットメントであり、また、現職の政治家の方は網羅的にそれらを担当することもあるわけで、それはそれでいいのですが、逆に言えば「何にも意味がない」です(笑)。地方首長・地方議会議員などは、ここに「地域の〇〇」という事項が補足され、さらには、「笑顔のたえない・・・」「明るく暮らせる・・・」「行政と市民のみなさんをつなぐ・・・」などという、さらに、「政治家という職として当然過ぎて意味がない」事項がずらずらと、形容されることになっています。
 いやこれ、大政党や大政治集団の「政策目標」だったらそういった網羅性は重要なこともあるのですが、小規模政治集団やましてや個人の政治家がこれを語るはほぼ「実質実行力的な見地から言えば、無意味」ですよね~。
こういった網羅的であって、個人としては年間目標では明らかに実行力をともなわない「きれいな花火」をドカーンとうちあげることは、有権者の投票規準の際の質が低いから(∵政策の本質を理解することは有権者にとっては困難または情報解釈コストが高い)という「政治のマーケットサイド」からの要因としていってしまえば、確かに「事実」ではあるとおもいます。しかしそれでは、その政治家個人が「何がやりたいのか」「何者なのか」というその「是とする立場=存在意義」がうやむやになってしまいます。ですから、僕としては、政治活動家のみなさん(僕も含めて)が、新年にあたりひとつの区切りとして、改めて本当に政策訴えたいのであれば2種類の要項を作ったらいいのではないかと思うわけです。


 1つは、「マーケット指向冗長的政策」です。網羅的なもので、今多くの政治活動家のみなさんが掲げているような政策課題とおもいます。
もう1つは、「純粋政治益指向差別優位政策」です。本当にその個人としてやれる、やりたい動機がある政策課題を掲げることだと思います。

 前者については、いままさに、このお正月にむけて、政治活動家のみなさんが掲げられていることの大半にあてはまるようなもので、総花的、包括的、同時に抽象的、実行者が不確定または個人というよりも組織(政党や政治集団)に委ねられたもので責任が曖昧なものです。
ただし、僕はこれを全面的に否定するものではありません。これらも我が国の現行制度の民主主義選挙システムにおいては必要であって、政策を真摯に検討することを経済的合理性から放棄したある程度の割合の有権者に対して「漠然とした政治家イメージ」を伝えるという機能を持つと思います。しかし、これは政党などによる「コピー」「受け売り」も可能なので、真実の政治家のイメージを表しているものではない可能性も十分にあるという前提です。中庸かつ包括的であって「他の政治家と差異のない抱負」はむしろ「冗長的:Redundant」であって無駄な政策が抱負にもりこまれるものです。
 後者については、より個人の政治活動家に依拠した政策です。ここには、「他の政治家との差異」が重点的に語られますし、有権者がその解釈をするのはコストがかかるため、有識者による咀嚼が必要かもしれません。政党による規制がありながらも、なぜ個人の政治家としてその政党に属しているのか、そしてその妥当性も明確に語られるべき事項です。ですから、政党というよりもむしろその個人の政治活動家としての「個別の対処事項」について、
動機(motivations:なぜとりくみたいのか)、
資源(Resources:自分が他の政治活動家とは異なったどういう知識的物的財務的人的資産を有しているのか)、
能力(Capabilities:自分がいかに資源を活用する方策を具体的にもっているのか)、
機会(Opportunities:なぜ今年それをやるタイミングなのか、なぜ今年やるべきなのか)
といった指標分析が揃えて出されます。

 よって、僕はこの仮定のもとに、これら2つの「政策タイプ」をともに掲げることが、妥当なのではないかなぁと思うわけです。簡単に表現すれば「総合的なもの」と「個人の政治家として実行出来るもの」です。
というわけで、僕も新年をむかえましていくつかの政策課題を掲げます。

「マーケット指向冗長的政策」については、ここでは意義が薄いのであまり積極的にあげる必要もないと思いますが、一応の要素としていくつかピックアップしてかかげます。

1、外交力を強化し、日本の国際的プレゼンスを高めます。国民が誇れる国づくり。
2、農業からサービス業まで多様な産業セクターを個別に効率性を高め国際的競争優位のある産業に発展させます。企業が元気になる国づくり。家計が豊かになる街づくり。
3、地域医療ならびに地域福祉の充実を目指し、より高水準の社会費用配分を達成します。安心して暮らせる街づくり。
4、財政の健全化を目指し、公共サービスを提供する企業の民営化を通じて公務員の絶対数を削減します。将来世代にツケをまわさない公平な国づくり。
5、政治制度改革として、政治とカネの問題を恒久的に解決するために議員報酬の大幅な削減、議員歳費の増加と支出使途の積極的開示を同時に義務付け、「政治費用」の見える化を推進します。分かりやすい政治のための国づくり、街づくり。

・・・などなどでしょうか。
んーー、というよりも、これらは社会のあらゆる問題を掲げればいいので、際限なく提示できてしまいますね。こまかく書けば、辞書並みのページ数を書きたくなってしまうほどに、ここに僕の政策課題をかけるでしょう。ただしここには、具体的な解決プロセスが不在ということがあります。あくまでも、選挙対策としての意味はありますが、政策としての意義はほぼ見いださないものです。しかも僕が大政党に現時点で属しているわけではないので、それらの政策を引用することもないですね。

さて、一方で、こちらが重点になるわけですが、「純粋政治益指向差別優位政策」を掲げさせていただきたいと思います。今年の活動を通じて増加する可能性も大いにあります。今現在の想定としての方向性になると思います。
新年の書初めのようにバーーーっと思いつくところを書きまくります!! 「策初め(さくぞめ)」です!いや、これきちんとした文章構成もしないで書き始めるのでかなりくどい言い方になってますが、まぁ新年の熱い思いをドンッと提示ということで!


その1、憲法改正を積極的に推進します。これを達成するために、歪んだ認識下での平和憲法、平和という誤った認識を改める啓蒙活動がふくまれるため非常に緩慢な動きになることが予想される政治活動です。
とりわけ、戦後教育の影響、一部マスコミの敗戦国マインド(自虐的精神)の植えつけによって、日本がより明確かつ積極的な防衛打撃力を有するということや、憲法を変えることに関してタブー視される傾向があります。そして、タブーを語ることが政治家にとって選挙時に明らかな劣位を生み出すため、政策議論とすることが困難になってしまいました。
中川コージは、選挙の当落に臆することなく、この憲法改正議論を掲げていきたいと思います。これにより、日本が明確な「独立国」として「軍隊」を有すること、米国との正式な関係がたもたれ、改めてフラットな議論のもとで、将来にわたって多くの点で目標・意志を同じくするのであれば、米国と友好的な関係を改めて築くべきでしょう(将来利害が一致しないところが増えれば友好的関係は解消されることも選択肢です。)。「教育」においても、明確かつ史実にもとづいた近現代の内容に言及し、近隣諸国の発言する政治的コミットメントに対し、確実な理論構築がなされ世論が近隣アジア諸国に正しく対峙できる関係を作ります。米国・アジア諸国・欧州、そしてそれ以外の国々と、他国の目標に左右されない我が国の独立国家としての根幹を構築します。
 これにより、米国、アジア近隣諸国との政党な「交渉力関係」をつくります。これは、決してそれらの国々と当初より敵対するということではなく、先の大戦からの体制脱却ができない我が国を正当な概念のもとで、「再構築Restructuring」し、ゼロベースで「独立国家」として、他国と競争関係(友好的または敵対的)を結ぶものです。
 中川コージは、海外を多く見てきたバックグラウンドおよび若年世代としてのフラットな考えからこうした「憲法改正議論」を真っ向から立ち向かう考えを掲げます。また、我が国の資源規模に適したレベルまで軍備強化します。


その2、国際的な産業政策を広範な国際的視点で捉えながらも、マクロ政策だけでなく、より小規模な企業、新規創業企業にフォーカスしたミクロベースでの産業企業活動が円滑にすすめられるように緻密な行政サービスを提供します。
まずひとつの例は、農業といった我が国で大規模組織がなされてこなかったセクターにとって、これを改めて大規模組織化することのメリット(組織化による大規模農業法人・信託ネットワーク農業大規模組織からの効率性の向上、国際競争力の確保)の理解を得て頂く必要があるでしょう。しかしながら、一方で、現行の農業従事者が当該産業から退出せざるを得ない状況も発生することもでてくることも予想されるので、他産業への移行コストが低くなるように、それは緩やかに進められるべきです。個別農家を奨励するような方向ではなく、大規模化が重要であり、その弊害を低減させるために、5年、10年。20年といった期間をかけて、ゆるやかに世代が交代できるような政策が重要と考えられます。国家としてこれから日本が効率的な農業生産をおこなうことは、極めて重要な国家生存システムの一部です。
実際にこれらは、農地法改正から既にスタートしている議論ではありますが、ここに、他の民間企業セクターでつちかわれたテクニックを利用し(VCやPEFなどが活用されるシステムを構築します。)、より多くの既存農家の方々が、新しい方式の農業産業へのスイッチングするコストを緩和できるような方式を採用していくことを政策として掲げます。
 またもうひとつの例は、サービス産業セクターの国際化(体外直接投資FDIの増加)ならびに、同セクターの海外からのFDIの増加についての具体的な一連の政策です。ここには、大きなインパクトをもち簡便な手法の法人税減税の議論が往々にして組み合わされますが、それだけではなく、大規模多国籍企業というよりもむしろSME(Small and Medium size Enterprises)を引き入れるためには、それら海外企業が我が国でスタートアップに必要な他の行政問題解決センターを設置することなど行政のワンストップサービスも必要でしょう。また、我が国のSMEがFDIを諸外国にする場合も、日本国内で手に入る情報が乏しくまた、海外での情報は、各都道府県が近隣の上海などにサービスセンターを「おまけ程度」に設けるだけで、これでは、ワンストップサービスとよべるだけの支援には程遠い状況であり、より大掛かりな政府出先機関が必要となるでしょう。資源のない我が国にとって、FDIを政府が強い主導でおこなうことは、他の国には必要ないが、我が国には必要不可欠な機能であり、あらためて、外務省でも、経済産業省の縦割りに属さない(それらからリソース分割される形で)、在外のFDIやJVに対しての行政サービスを提供する「グローバルビジネスセンター」のような機関を必要とします。


その3、日本の国際的競争力を持つ環境関連技術を利用し、1)持続的競争優位のある国際産業化(技術ライセンスビジネスモデル化、グローバル標準化、政治バックアップのマーケットシーキングなどの一連プロセス)、2)国内各産業で利用される資源効率の最先進性の確立、3)新代替資源の開発研究、等の具体的発展を目指します。
 それらは、天然資源の乏しい我が国において、世界的な交渉力の確保のためには、軍事力と並び必要不可欠な要素と言えます。代替エネルギーの研究開発により他国に依存しないエネルギー資源を自らが保有することや、他国の天然資源であっても、それを相当の高効率によって再利用出来る技術が開発されることにより、我が国の根幹エネルギーの他国依存度が低下し、それにより、他国への交渉力が相対的に増加することとなります。また、それらをビジネスモデルとして確立させることを目指すことにより、民間企業の当該産業(グリーン・エコロジー産業)への投資を推進させます。
 中川コージは、とりわけこれを積極的に推進させたい背景として、隣国中国のエネルギー消費量の級数的な増加を懸念するからです。また中国がアフリカ諸国等資源産出国への天然資源採掘権利確保に極めて積極的な投資を行なっている状況もあります。こうした流れを批判するのは我が国にとってあまり経済合理性として意味のない活動で、それよりも、実質的な競争関係のもとで、如何に世界のエネルギー大消費国となる中国と交渉をしていくかという取り決め、フレームワークが必要となるでしょう。これを分析してきた立場として中川コージは、この問題意識を強く感じこれらの政策をかかげるものです。


・・・その他いろいろ構想はあるのですが、とりあえず今年の年初にあたってこの3つを掲げます。たったのこの3つといっても、1つたりともこの2011年単年度でできることではないですが、ひとつの目安としてこれを挙げておくのは、具体的で重要なことと思って宣言してしまいます。(というか、正月からこんなに長いブログを書いても誰も読みたくないだろうなぁと自分でも反省しているので、尻つぼみ感もあるかな:苦笑)

キーワードは以下のとおり。:「憲法改正」「軍事力強化による平和(平和のための軍事力縮小と対立)」「自虐的歴史観ならびにその教育の排除」「政府主導による産業競争力の向上(政府介入商社機能)」「産業構造の集中分野シフトおよび大規模化(水平的効率化・垂直的効率化)」「資源効率性」「代替エネルギー」「エコロジー・グリーン産業化」


 
 ここまで、本当に文章校正もせずにバーっと書いてしまいました。荒々しい書初めのごとく、荒々しい策初めです(笑)。そして、長い!長すぎる!!ブログには適さないボリュームです。ボリューミー。
というか、今、さらっと文頭から見なおしてみましたが、突っ込みたいところが自分でも満載です。却って冷静さを失っているので、情熱的な文になっていますね。諸外国からさんざん批判をうけそうな内容ですが、まぁ政治はそうした体内にも対外にも対立利害の調整システムですから、日本の国益をとうとうと述べればよろしいです。



 それじゃぁ、今年もいろいろなところを、客観的な分析と突然の情熱をおりまぜてブログを少しずつ更新させていただきます!
政治活動家の世界では、若輩中の若輩、駆け出しの中川コージです、何卒暖かく見守ってやってください。ご指導もください!
どうぞ、みなさま、本年も100%で疾走する中川コージをどうぞよろしくお願いします!


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2010-12-31 23:30:27
カレー蕎麦というタブー、年越カレーというタブー、そしてタブーを信奉するタブー。

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 先程年越しそばを食べました。実家では、毎年恒例で1度も欠かしたこと無く、父が年越しそばのつゆをつくります。鶏肉とネギの入った濃い目の汁で、柚子を添えて食べるスタイル(カケもツケも両方)です。

 それにしても、今年はいろいろとありました。うーん振り返れば、いろいろチャレンジしたなぁという思いです。実際の作業量としては、いつもながらの例年と同じフル回転の一年で、これまでの20代の頃と殆ど変わらないのですが、大学院の総合資格試験(以前僕がこのブログで科挙と称したもの: http://kozi.jp/blog/?eid=152)と夏の参院選への立候補がありましたので、ステップとしては大きな2つの山を通過したという思い出いっぱいです。
 外部要因によって「結果」はそれぞれ作用されますが、ともに全力を出しきり、100%の満足感であります。そして僕としてはこれを弾みにさらに発展する意欲がでましたので、僕自身の30代スタートのロケットダッシュとしてはまさに充実の1年だったと言えると思います。

 僕自身はあまり感情論で事象を推進することは好みませんが、僕自身のことについては、普通のひとりの人間であり、最初の起爆剤は感情であることは否定出来ない事実です。
何しろ後悔したくないという思いで、10代、義務教育時代、高校時代、大学時代、ベンチャー企業経営時代、さらに20代を全力で駆け抜けるように進んできました。そして今年は30歳を迎えました。ですから、その疾走が社会に受け入れられた(受け入れられたという表現よりも実際にはスタート地点に立たせて頂いたという表現のほうが適切かもしれません。)と思うと感無量です。同時に、こうして様々な面で応援していただけた諸先輩方、友人知人、後輩諸君もいましたので、みなさんにさらに間接的にかもしれませんが、僕ができる社会への貢献を達成できるように、30代、そしてその最初の年となる来年もまた、最高速度で突っ走っていきたいと思います。
 政治活動家中川コージが目指す日本の国益へのすこしでもの貢献の結果は、40歳になるかもしれませんし、50歳、もしくは僕の人生においては、結果を得られない、それを観測できないかもしれません。しかし、その思いを僕が我武者羅に社会に還元するということは、国家システムを最良に客観的に運営する官僚の皆さん、現代的カレンシーを流通させる営利企業人のみなさん、人生の質や心の満足を追求する芸術家、宗教家、スポーツ選手、エンターテイナーのみなさん、それぞれが社会に重要な役割(Role)があることと同様に僕の役割なのだという「意志・信念」を持っています。
中川コージは、その社会の各Roleとは何か、システムは破壊させるべきではないか、生きることの徳は何か、といったシステムへの「問い」を社会に昇華還元する役割のクリエーターたる政治家というものを、目指し、志をおくものであります。

 政治家が職業になり、それはシステムの一部に成り果ててしまってからその意義が徹底的に崩壊しつつあります。現代の経済社会において職業であってもそれはいいですが、それは積極的に矮小化された事実であるべきで、本来の存在意義は、国家システムに対するアノマリーであり、システムをアップデートするシステム外システムであり、システムに常にアンチテーゼを投げかけるものであり、異なったシステムを統合する機能であり、そしてそれらを遂行する包括的能力を持った「人間」たるものが政治家という「ノード(社会の点)」であります。

 エリートが運営する社会(エリート人治主義・単独ヒエラルキーが国家主権をもつ)ではいけない、ポピュリズムが横行する社会(デマゴーグやセンセーショナリズムによって形作られる未熟な有権者が国家主権をもつ)ではいけない、ではその二律背反のことをやってのけることができるのか?これを「不安定ながらも妥協のために奇怪なほどに複雑なシステムとしてなりなたせている」のが、民主主義です。つまるところ、民主主義における政治家とは、不安定システムにおけるアノマリーであります。これは無用の長物か、または、イノベーションへのコアシステムか・・・。

 中川コージは、その後者を目指して、これから50年の間(というよりも、思考ができる間)、日本のために身を投じます。いま、まさに、僕はスタート地点にたちました。今年は、その機会を社会から与えていただきました。「政治家、実業家、NPO/NGOの実践者、社会科学研究者」として自分自身を鍛錬し、来年もみなさんに「シナリオ」を説明できればなと思っています。
 本年も本当にありがとうございました。来年もまたこれまで同様に、政治、ビジネス、市民活動等様々なフィールドで諸先輩方から中川へのご指導のほどどうぞよろしくお願いします。


※紅白歌合戦をみながらシャンパンを開けて、日本酒ものんでいるので、だいぶ感情的な文章になってしまいました(汗)気持ちはいつも熱いですが、文章は冷静さを保つようにしているので、今日のブログはなんか感情が強いなぁと反省!!!年末なので許してください!来年もヨロシクです!!

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2010-12-29 23:25:30
喧嘩は何もうまない。しかし、喧嘩の抑圧もまた平和ではない。社会生態の多様性を受認せよ。
The-Ecology-Man-Sprd-02.jpg

 残すところ後2日間となりました!僕も連日連夜の忘年会生活終わってしまいます・・・。といってはみたものの、翌年には新年会ラッシュを楽しみますけどね!!ウコン必須!!

今日はギリギリの締切りで「チャイナネット」への今年最後の寄稿をしました。
 そこに寄せられたコメントに僕も明確に回答をしたいところなのですが、「チャイナネット」はご存知のとおり、中国政府機関直属のメディアですから、発言の制限があります。僕の個人的な主義では、メディアにおいてある種の主義を伴った主張が制限されることは決して100%正しいことではありませんが、僕がこのチャイナネットで寄稿する限りにおいては、僕はそれを尊重すべきと思っています。なぜならば、この中国の官営メディア方針のあり方(内容規制・自由討論制限)が「正しい」云々という問題ではなく、そうした議論を傍らに置いても、日本人たる僕がひとりの日本人の意見として、こうした中国の方も目にするメディアでコメントを寄せるということの重要性を鑑みているからです。ひとつの情報交流のかたちであることは間違いないことと思います。

 ですから、僕が実際にブログに寄稿する際には、主観的というよりも客観的な主張、分析を展開することにとどめます。また、あるテーマに従えば、国家批判というものも生じますが、事前にテーマを選ぶ際に中国批判にならないようなテーマを重視します、そうなりますと相対的に自由に主張ができる日本批判のテーマが多くなることも事実です。例えば、今回のブログでは、日本の関税政策の変更措置について書きました(http://japanese.china.org.cn/jp/archive/nakagawa/2010-12/29/content_21637684.htm)。ここに、今回のその措置という政策を実施するのは日本政府になるので、中国政府への話題は無くなるわけです。もし、この措置が評価されることであれば、日本政府よくやった!という論調になりますし、評価されなければ、日本政府なにやっているんだ!という論調を展開することになります。つまり、中国政府について意見を盛り込む必要が無いように、テーマ選びをするわけです。



さて、そのような状況下において、寄せられたコメントへの回答に苦慮することがこれまでなんどもありましたので、せっかくなので、こちらの僕のパーソナルなブログに引っ張り出して回答してみたいと思います。ここでは、自由なので。
下記のような匿名の方からのコメントがありました。
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( ^ω^) 2010-12-29 18:22:07
日本の悪口はうれしそうに書き、中国不利となるとそれは日本も不利になると無理やり結びつける 何時までも全体でこういう記事を書いていても日本人の憎しみを買うだけだと言うことを学んだらどうだ? 調査では9割の日本人が中国を信用していないし、自分を含めた若い世代は過去の戦争の事など出されても またか、と思うだけでありもっと言えばもう一発殴られたいのかと言う感情が出来だけ その不の感情をこれ以上膨らませても損するのはそちらだと言うことを学べ
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 このコメントを寄せた方に、いくつか批判がありますが、最も大きな誤認識は、「僕が日本の国益を第一に考えていない」と認識されていることです。僕は、中国と日本の国益を考えた場合、間違いなく明白に日本の国益を代表します。理由は明白で、僕は日本国籍を有しているという「形式的要件」ならびに日本文化のもとで多くの日本人の友人とともに日本人の両親のもとで育ったという「精神的要件」を有しているからです。中国云々、またはその他の国々が良い悪いということではなく、この形式的要件ならびに精神的要件から、僕は日本の国益を第一に考えています。
 また、上述のように、僕はチャイナネットでのテーマ選びの際にすでに、中国批判に導かれるようなテーマは「選考から外しています」。よって、中国批判についてチャイナネットさんのメディア上で僕の記事で書かれることは稀になるわけです。これはテクニック的な話です。よって僕の当該ブログ内容については、相対的には完全に客観的な日本や中国、その他の国家の科学的分析か、もしくは主観的な批判を入れる場合にはそのほとんどが日本に対するものになるということになります。



 この前提の上で、寄せられたコメントをみていただければ良いと思いますが、このコメント主があまりにも、むしろその日本の外交姿勢を貶める態度をもっていると思わざるを得ません。
コメント主が「日本の悪口」と表現されている「僕の日本政府への批判」は決して「悪口」ではなく、むしろ「日本の国益のために」今回は関税政策を再考すべし、日本の産業競争力維持のためにより包括補完的な別の政策も同時に実施すべし、という趣旨のブログであっただけで、むしろ「日本の政策改善」を日本の国益の立場として訴えているわけであります。
 また、当該コメントの大半が感情論で書かれていることについても、ネット上の匿名性という発言のネガティブな側面を反映していると言えます。実際に、多くの日本国民のみなさんが、今年の尖閣諸島問題をはじめとした日中間の外交トラブルから確かに感情的に反中である傾向が強くなっていることはあると思います。しかしこれは、鶏卵論争であり、このコメントのような過激な発言が多くなればなるほど、それに不用意にナショナリズムを掻き立てられ追随する日本国民が増加し、そして、それがさらに過激性、暴力性を増していく(そして発言が再生産されていく)ということは歴史をみれば明らかです(行き着く先は平和と逆の方向です)。


 一方で、チャイナネットさんでは上述の論拠のため意図的に書いていませんが、ここでは僕の主観も書いておきましょう。

僕は確かに中国政府の外交コミットメントは、極めて自己中心的な発言が多く、日本政府ならびに日本人には理解不能なほどの「横暴」が目立つと思います(感情的な言葉を用いれば、理不尽極まりない!と思うこともしばしばです。)。しかしながら、そうであるからこそ、その真意を汲み取る態度と知性が日本人にとって必要だと思っています。日本が本当に「思考の先進国」であれば必要なことと思っています。
 その根拠は、中国政府は、国内世論コントロールのために、これを利用せねばならない状況があります(大きな政府転覆まで発展しかねないため)。さらに、そもそも中国政府が歴史捏造など自分自身でまいた種であり、それを批判しているのだ、という意見も日本にはあるとおもいます。たしかに、そのように中国公民を牽引してきてしまった中国共産党の過去の過ちはいくつもあったと思います。僕もそのように考えています。
しかし現実問題、今の問題として、それの上に現在の中国の統治システムがある以上、それを踏襲しなければ、統治システムが瓦解します。結果的に、中国政府は中国政府自身によっても、「横暴」なコミットメントをよりソフトにもっていくことはできなくなっています(より強いコミットメントをせざるを得なくなっています)。これは、中国共産主義のシステムエラーです。この総合的なエラーついては、日本人は批判しても良いとは思いますが、その批判がむしろ、双方の悪感情という結果にしかならないのだとしたら、むしろその批判事態が、一見客観的なものに見えても、単純に感情をぶつけているだけに過ぎないことになります。
そしてさらに議論を進めれば、日本国益のためには、中国の国家システムエラーを不用意に日本が誘発することで何の意味があるのかという定量が必要です。日本にとっては、果たして、エラーを利用し崩壊させるべきか、それとも、エラーを補正するのを助成し共に発展していくのかという選択肢です。

 この選択肢を考えるならば、僕の考えとしては、双方の「主観的過激な国民感情が抑制されること」が、双方関係のソフトランディングへの「建設的な解決」となると思っています(自由な意見が規制されるということでは決して有りません。自由であっても感情的であってはならないということです。)。で・す・か・ら、僕が「売国奴」「中国の味方」などという「残念ながら誤った」レッテルを短期的に、メディアではない場所で受けるのは良いですが、ネットにせよ、マスメディアにせよ、こうした「感情論」が先行したような意見が噴出するのは(ましてや日本国民の側から)、単に双方の「悪感情を醸成させるだけであり」「平和と逆方向へ歯車をすすめているだけであり」まさに日本の国益のために許されないことと思っています。
よって、このコメントを寄せた方「こそ」が、残念ですが、日本の長期的国益を害す活動を行なっている張本人と結論づけます。そして僕はこのコメントに「チャイナネット上では」無視をすることが重要で、一方この場所で真摯にむきあえば、匿名性のあるコメント主が日本の国益を害していることと回答させていただきたいと思います。



 今年中に、逃げずにしっかりと考えを伝えたかったので、今回のブログはだーーーっと強い論調で書いてしまいました。来年にはよりよい日本の対外関係が望まれます!中国のシステムエラー、日本のシステムエラー、まったく性質が異なりますが、健全な情熱ではない誤った感情論と「喧嘩腰」は何もよい結果をうみません!!! 来年は楽しく笑顔に笑顔に!!!日本がハッピーになるように、中川コージも自分の思いを表現していければなと思います!


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