2011-02-05 13:13:46
ドラゴンサロン来了(キタコレ)

TOP-MBA.jpg

 昨晩は、中国のMBAで現役留学されていて、僕の知り合いでもある大内さんのお声がけから、僭越ながら僕も下記の『中国トップMBA留学説明会@アゴスジャパン』にプレゼンターの一人として参加させていただきました。ありがとうございます、恐縮であります。

--------------(リリース抜粋)--------------
AERA「中国に勝った日本人100人」に掲載されたMBA学生が登壇!
『中国トップMBA留学説明会』 2月4日(金)開催
~現役生・卒業生が語る、中国トップMBAの真の実力~
 中国トップMBAである清華大学、北京大学、CEIBS、長江商学院のMBA現役生・卒業生が一堂に会し、中国トップMBAの授業内容、中国人クラスメイトの実像、卒業後の活躍の場などについて語る『中国トップMBA留学説明会』を、2011年2月4日(金)、MBA留学予備校最大手のアゴス・ジャパンにて開催いたします。

■開催の背景
 日本の政府予測によれば、「中国の国内総生産(GDP)が世界のGDPに占める割合は、2009年の8.3%から2030年には23.9%に拡大し、米国に代わり世界一の座を占める。また、日本のGDPが占める割合は8.8%から5.8%に縮小し、中国のわずか4分の1になる」としています。
 これまでは、中国ビジネスを行うことが「チャンス」だと捉えられていましたが、これからは「中国ビジネスを行わないことがリスク」になりつつあります。特に、MBAを目指す20代、30代の将来の日本を背負う方々にとっては、中国との関わり合いは不可欠になってきます。

■『中国トップMBA留学説明会』について
 今回のセミナーは、中国トップMBAである清華大学、北京大学、CEIBS、そして長江商学院のMBA現役生・卒業生が一堂に会し、卒業生自ら、中国トップMBAの授業内容、中国人クラスメイトの実像、卒業後の活躍の場など中国トップMBAの真の実力を熱く語ります。
 特に、今の中国や中国人MBA学生に関しては、新聞などのメディア報道だけで理解するのと、中国人MBA学生たちと真剣に向き合い、話すことによって体で実感するのとでは、雲泥の差があると感じた体験談を交えながらご説明します。

 中国トップMBA留学をきっかけに、中国ビジネスに深く関わっていく絶好の機会です。中国MBAに興味のある方、中国ビジネスに既に関わっている方、これから関わっていきたい方、中国語が堪能な方などはぜひご参加ください。
--------------(抜粋ここまで)--------------

 全体的なプレゼンの内容については、体験談もまじえたもので分かりやすかったと思います(僕以外のみなさんが詳細にお話されていました。僕は雑談のような感じになってしまいましたが(笑))。会場に足を運んでいただいた参加者のみなさんはいかが感想をもたれたでしょうか。


ところで、僕個人として興味深かったのは、中国MBAの第一期生ともよべる我々が集まったのは面白いなぁと思ったのが感想です。2000年以前は世界からは見向きもされなかった(?)中国でのMBAが中国の経済発展にしたがって成長するのは当然の結果でありますが、我々日本人の中国MBA組をふとみると、昨日集まったメンバーがまさに世界的な競争力を持ち始めた黎明期のコアメンバーであって、第一世代といえるところだとおもいます。
大内昭典さん(長江商学院・前職日興シティグループ証券投資銀行部門・未来予想株式会社)、松林賢司さん(清華大学・三菱商事株式会社)、富田建蔵さん(北京大学・国土交通省)、岡本淳司さん(CEIBS三井物産グローバル投資株式会社)、向井秀雄さん(長江商学院・日本マニュファクチャリングサービス株式会社)といった面々がいらっしゃいました。講演後の食事会には、商社や投資銀行所属の現役MBA・来期MBA決定の皆さんも続々と参加しました!

 米国由来のMBAはそもそも、学問と実務の融合を学ぶ場所「スクール」であり、同時にネットワークを構築して今後のビジネスに活かす「サロン」でもあります。その意味では、日本にも中国トップクラスビジネスについてのサロン機能が構築され始めたところでありますね。今年9月からのMBAに合格通知をうけとった皆さんもいらっしゃいましたが、ぜひこのような形で逞しく中国で競争する日本人が増えていけたら今後、ようやく中国という隣国とうまくビジネスゲーム・競争を展開していけるのではないかと思います。
 「個」が「面」になってきました。攻め・攻め・攻めの日本であります!



 ※ 昨日名刺交換させていただいた方で、ご質問や相談などある場合にはご遠慮なくメールを下さい(ブログ右上にアドレスあります)。


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2011-02-02 02:08:09
癌ゆえに愛、愛ゆえに死

Capture and kill cancer cells in the bloodstream.jpg


 親しい友人Tのお母上が精密検査を受けたという話を聞きました。まだ病状の詳細はわからないようですが、大腸に腫瘍があるとのことで、悪性腫瘍、いわば「ガン」である「可能性がある」とのことでした。

 友人はもちろんのこと、これはそのお母上を直接に存じあげない僕もショックでした。やはり同じように「ガン」によって母をなくしている僕にとっては追体験とまではいかないものの、ガンという病気に向かうことを突然告知された患者本人、そしてその家族の気持、これからなされるであろう手術(外科的療法)や抗癌剤治療(化学的療法)といった闘病生活の辛さ・・・。そして家族がそれを支えるという愛情、患者本人がそうした家族の愛情に対して依拠しすぎることを拒む、これもまた愛情・・・という愛情VS愛情の交錯。長生きしてほしいと考える家族の愛情に反して、闘病の辛さにもかかわらず家族に心配させないために無理に快活にふるまう患者の愛情。そうした、愛情と愛情の葛藤の間に、情緒的な「隙間」が生まれ、そこに「ガン」が巣食うわけです。
 物理的、生理学的なガンという細胞の「身体」への侵食ではなく、「死」というものに突然に向き合わされ、その「非日常的愛」に対してのガンの侵食というものが最も恐ろしいと僕は自分の体験から感じました。憎悪に基づいた利害対立の解決法は、競争などによって解決されますが、愛情に基づいた利害対立の解決法は、とても難しい判断を迫られるものです(憎悪の犯罪よりも愛のための犯罪のほうが多重要因性を内包するように・・・)。

 うん、そうですね、例えば僕の母にしても、とても生きていたかったろうし、それでも、家族に重病だと感じてほしくなかったという意図があったからこそ何か快活に振舞っていて、そして、僕からすればその「似非の快活な様子」を徹底的に否定してまでも、口論してまでも、もっと長生きして欲しかったわけです。ここに、母と息子の利害の対立が生まれる。両者が両者を愛しているからこその利害対立。法的な解決を用いることはできず、また競争や戦いによっても解決できない。というものでした。
 これの解決法は、宗教であろうけれども、僕が使うには現代の宗教はロジックが弱く、使用に耐えない。または哲学に解をもとめても、その「宇宙的思考」に飛ぶ前に、目の前の病魔の即時性に脳が支配され、宇宙性を忘却する方向にすすめられてしまう(僕に落ち着いて考える時間を与えない)。
ともかく、「ガン」っていうのは、ドラマチックで、愛情で、そして相手の生死ではなく、むしろ自分も含めた生死の概念を「ゆっくり」体験させてくれるものなんですよね。

 治療法がなかったり、すぐに死に至る病であったりするものではなく、何かうまい治療法が「ある可能性」があり、そしてそれが個人差はあれ、緩やかに進行する。そうした、ガンというものは、現代に残された稀有な「お伽話」であると思います。そこにはハッピーエンドもあるでしょう、そうでないケースもあるでしょう。


 まだガンという診断結果ではありませんが、友人Tのお母上の闘病記がハッピーエンドになるように心から願います。負けるなT!



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2011-01-30 16:51:29
ガラパゴス的フットボール
1Bird of Paradis.jpg

 春節(旧正月)で中国内でのタスクがほとんどストップしていますので、いつもより少し長めに日本に滞在しています。ちょうど昨晩は帰宅した時間が遅かったので、フットボールアジアカップの日本戦は前半がみられなかったのですが、後半からみることができました。楽しく興奮する試合でしたね!!

 日本でいいことは、特殊なソフトをつかって国家管制を通り抜けなくてもTwitterやFacebookができることです。って、まぁ多くの国でそれは当たり前なのですが、おとなりの国ではそうはいきません。電車内でもかなり多くの方がスマートフォンに切り替えたのだなぁと実感します。とはいえ、これは日本だけの現象ではなく、アジアの何処の国の都市にいっても、かなりの方がスマートフォンを使っているような光景になってきたので、日本の特殊性を語るのは危険です。
ちなみに、ドコモユーザーの僕はSIMフリーになってから(ドコモの発表によれば今年4月以降発売の機種はすべてSIMフリーになる。)、、、と買い控え中でして、スマートフォンに手を出したいものの、お預け状態になっています。

 そうそれで、ガラパゴス化という言葉が定着してから久しくなると思いますが、この言葉どうも自虐的なカラーから、いまでは自負まで含まれる多様な意義を持った言葉になっています。
 もともと世界で戦えなくなってしまったような独自の発展をとげた日本の製品やサービスを示す言葉だったわけですが、そのメードインジャパンとか、匠の技術とか、日本の心意気とか、そういった好感度のある言葉として、ガラパゴスが使われるようにもなりました。国際的な言葉としては、まだガラパゴスというものの功罪については研究されておらず、より体系化できたら面白いなぁと僕は「ガラパゴス化」ということのオリジンをもった「日本人のマネジメント戦略研究者」として考えるわけです。

 それで、中国まで拡張された言い方に「中国は巨大なガラパゴスか?」という表現もされるようになりました。ここまでくると、ガラパゴス化という単語の提議が体系化そして定まっていない中で、疑問をぶつけるのは危険であって、極度に大衆的なレベルまでかみくだかれたものとおもっていいでしょう(現時点でここまで用語意義を拡張するとなんでもありになってしまいます。ローマ帝国はガラパゴスに苦しんだのか、とか、ナチスドイツはガラパゴスの・・・とか・・・)。
 いずれにしても、日本そのものを語るにせよ、中国まで範囲を拡張して語るにせよ、欧州、米国、そして発展途上国まで範囲を拡張して語るにせよ、まずは「ガラパゴス化」というものを、日本という特殊な環境だけでなく、より一般的な体系化をした理論まで発達させる必要があるわけです。

Bird Paradise.jpg


 いま、僕がひとつの分析角として用い用としているのは「ガラパゴスorパラダイス?(Types of Strategic Environmental Fit between Galapagos and Paradise)」です。ある特定の状況を外部環境特殊性として把握しなおし、そして次に内部マネジメントの方向性として「ガラパゴス偏向的戦略」「パラダイス偏向的戦略」の分岐をつくろうとしています(独立変数というよりもContingent要素にするかもしれないです。)。
 こうしますと、ガラパゴスを選択肢たときのメリットとデメリットならびに、パラダイスを選択肢たときのメリットとデメリットが明確になり、またガラパゴスの外部環境のときに、パラダイス戦略を選択してしまう不一致性や、その逆でパラダイスの外部環境のときに、ガラパゴス戦略を選択してしまう不一致性などから、意思決定(decision-making process)について道筋をつけることが可能になると考えています。
 もうすこし、僕の頭の中で咀嚼とクリエーティブな作業をしてから、フレームワークをつくるひつようがありそうですが、せっかく日本と中国という両方のサンプルを取る立場にいる「稀有な戦略マネジメント研究者」である僕が社会貢献するには良い研究テーマであるとおもっています。

 

 ちょっとこの1ヶ月くらい考えていたラフアイディアを形にしてみようと思います。どちらかというと、学術テーマというよりも、頭の体操コラム、ビジネス関連の話題に近いですから、学術誌に投稿するのではなく、日本発刊の雑誌などで連載掲載するかもしれないです。

 みんなの党、初の党大会ですか、はてさて実力がどこまでくるか、ポピュリズムに実がともなうか。優秀な方もいらっしゃいますが、政策や哲学が物足りない方々もいらっしゃることも事実。パフォーマンスとしての威勢が良いことをPRするのはよいのですが、組織は、あまりにも急激な成長を急がないほうが良い場合が往々にして多いので、もう少し「落ち着いた」ほうがよいかもしれないと思います。いわば、市場の失敗/民主党、大企業病/自民党、急成長ベンチャーの悲痛/みんなの党とでも揶揄できましょうかね。


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2011-01-26 02:08:24
チャパンブランド

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 中国は年末も年末です。そろそろ、ほとんどのビジネス案件はストップ、企業さんもお休みモード、「あとは正月明けにやりましょう!」となってしまいます。一方で、年を越す前に打ち合わせを進めておこうみたいな動機も働くらしく、嬉しい限りで携帯メールに次々とアポのご連絡があります。
 それにしても、中国は景気の良い話がおおいですね~。関係ある企業さんの多くが増収増益で、うーん、まさに日本が就職氷河期や、マイナス成長率などで苦しんでいるのとは好対照です。去年よりも、従業員が3倍になって300名になりました、とか、売上が500%になりましたとか・・・。日本ではありえないようなまさにウハウハの状態。そしてこうした個別の企業さんもそうなのですが、大手の国有企業たちも扱う案件が最小単位でも数十億から数百億という話をゴロゴロとききます。たしかに僕としては、中国ベースのビジネスが多いので個人ビジネスとしては嬉しくもありますが、直感的には「日本人であることがハンディキャップでしかない!!」という状態です。
 近年よくいわれることですが、世界はあまり日本を相手にしていない、というか、日本という国や日本人であることは特別でもないことなのですが、一方で日本、日本人が「ジャパンブランド」を信仰してしまっている雰囲気がありますね。わからなくもないですが、そして、もちろん常に「日本人であることを誇りにもつことはよいこと」ですが、行き過ぎた「誇り」は「オゴリ」でしかないことも十分に考慮しなければならないですよね。
 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」などといいますが、「不作ほど頭を上げる・・・」も、稲穂に米の重量がかからないのですから、物理法則的には正しい訳であります、しかし、実世界で、「不作」のときに傲慢になっては身も蓋もないですね。お粗末お粗末であります。

たしかに、中国の日本に対する態度も多くの問題を抱えています(不可避な傲慢性)。
しかし、それとは別に日本が中国に対する態度についても、誤った「傲慢さ」を固持し続けては、双方に歩み寄りがなくともに改善の余地が狭まってしまいます。中国(の共産党内政コントロール)と異なり、日本は決して傲慢性を持つことで国内世論をまとめあげるという必要はないのですから、もっとフラットに考えられるようになるといいですね。
「誇り高い」ことは重要ですが、「傲慢」はいけません。「誇り高く」も「謙虚である」ような日本人スピリットができたときに、改めて他国から尊敬される日本になるでしょうね。



 あ、かたくなってしまった話からもどします。
いま、アニメに関してのビジネスが進んでいます。僕自身はそれほどアニメにふれてきたといえないのですが、日本の産業としては魅力的なところでありますね。今回すすめているのは、日本の技術と中国のマーケットを融合させて産業発展させるフレームです。日本は民・中国は官民のとりくみでかなり大きな投資が行われる予定です。はてさて、中国マーケットがドーンと開くのか楽しみです。



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2011-01-22 15:25:13
油絵のビジネスアイディア紹介
WS000000.JPG

 以前アイディアをお話されていた時から、僕個人として大変興味深かった日本のショップがありまして、その店長さんから、新しくついにホームページが完成したと連絡をうけましたので、ご紹介させていただきます。
簡単に言えばこのサービスというのは、手持ちの画像データ(最終的には紙の写真からということになりますが、元はデジタルであれ、紙の写真であれ)から油絵を制作してくれるというものであります。

このショップの店長さんは僕もこれまでお付き合いがあったのですが、サービスを開始する前にこのお話をお聞きして、写真から油絵になるというアイディアがなかなか面白いなぁと思ったものです。
http://www.art-na-kurashi.com/

 もちろん、機械で自動的に制作されるわけではなくて、若手のアーティスト(の卵)さんによって一点一点、制作がなされるのですが、リアル版フォトショップというようなものですね。
いまの写真の潮流が、アマチュアの世界だけでなく、プロフェッショナルの世界においても、殆どがアナログからデジタルへと変遷していきましたね。そしてそのデジタルのクオリティーは、データの扱いやすさからも、もはや技術的にも、銀塩写真を凌ぐともいえます。一方でそうした流れと逆行して、トイカメラをはじめとした、写真のアナログ回帰、とりわけ情緒的というよりも、芸術的な曖昧性を求めるための回帰というものが、巷で流行っていることも事実です。(例:ロモカメラ・HOLGA:http://www.lomography.jp/)


 ですから、この「アートな暮らし」が展開するものは、その「デジ・アナの融合点」のひとつの提供であると思います。デジタルという便利さを追求の結果、写真・画像情報から失われてしまったその「アナログ」という中での「一点物」という性質や、曖昧性、芸術性について再度息吹をふきこむようなサービスであると思います。実際の製品(作品)は、画像の情報としては、むしろデジタルからアナログに変換されることで写実性は失われますが、そこに新たな「乱数要素」の息吹を吹き込むサービスです。

 よってこのビジネスは、油絵という「製品」を販売しているというモデルでありますが、それよりもむしろアナログ芸術回帰という「サービス」を提供するビジネスなのだと捉えます。店長さんも丁寧な方ですし、ぜひホームページを訪れてみてください。



 ビジネスの世界ではデジタルをとことん使用して、その利便性を追求していくことが多い僕ですが、そうなればなるほど、アナログの魅力に取りつかれます。そして、さらに趣味の世界ではアナログ(たとえば、このブログでも度々紹介するステーショナリー、絵画・陶器など)にハマっていくのは僕だけでしょうか。

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