僭越ながらブリオッシュを頂いております。(~むかしの記事を残す。その5)

 ここのところ、しばらくベッタリ日本滞在しているので、日本で新しく交流がはじまったお友達が増えて嬉しい限りです。と、それにともなって会食の機会も増えますので、東京の面白そうなレストラン探索もできまして、ダブルで楽しく過ごしています。
北京はそれなりに多くのレストランに行き尽くした感があり新発見は少なくなっていましたので、世界でも有数のグルメ都市TOKYOでのレストラン探訪は、ものすごく刺激的ですね!

 久しぶりにリアルなゾマホンさん(現在 駐日ベナン共和国特命全権大使)をお見かけしました。僕はこれまで個人的な交流はありませんが、以前にテレビ番組「ここがヘンだよ日本人」出演をきっかけに人気となったということを記憶しております。ゾマホンさんとは最初日本語で会話していたのですが、途中から双方が中国語ができるということがわかり中国語での会話をしました(なんでそうなったんだっけ (^_^;))。日本で、ベナン人と日本人が中国語で会話するというのも、英語やフランス語じゃないので、却ってヌーベルシノワ的といいますか90度ずれたインターナショナルな雰囲気が漂っていました。
 お互い何年も北京に在住した体験者なので、初対面の会話でも親近感を得るために中国語が重宝したりします。中国語の独特な人懐っこい感じ、日本的コンテキストで説明すれば標準語よりも大阪弁のほうが人の心にスルッと入っていくような感性を内在していますが、大坂弁よりもさらに突き進んだような懐への入り方をする言語が中国語だったりします。
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 知れば知るほどアフリカは、いい意味でも悪い意味でも、二歩か三歩先に来る世界の拠点の一つです。現段階においては大きなリターンを得るまで時間的に遠すぎて、天然資源系以外のビジネスではリスクが高すぎるはずですし、そもそも、ハードインフラが未整備です。そんな中でも先見の目をもって、国策として我が国も橋渡しをしておくことはとても重要なことであることは明白でしょう。
 それでもやはり、この100年の過去の世界史をみればテクノロジーが進み、世界の時計が速くなっているのでありますから、二歩先、三歩先のアフリカも、実はそれほど遠い先の未来の反映ではないかもしれません。いずれにしても、多くの根源的問題を抱えた国々が集まったアフリカは、如何に叡智を結集してそれらの問題を早く解決できるのか、そしてその次のより高い生活水準をアフリカが得るのか・・・興味がつきない地域であります。

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おまけ写真:あさりの土鍋ごはん。おこげも美味しい。この時の会食ではホタルイカがでましたが、なんだか今日もホタルイカが食べたい気分になって来ました。そういえば今回の僕のこのブログ、アフリカの問題を語りながら、一方で美食を語るは『パンが無ければ・ケーキ(ブリオッシュ)を食べればいいじゃない』でお馴染みのマリー・アントワネット的でありますが(^_^;)、我が国の先祖様、先輩方によって蓄えられた富を楽しみ、手近にあるプチ幸福にしばし浸らせてください、これを糧にして我が国の次の世代もホタルイカが楽しめるように中川もがんばりますので!

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エコエコ甘栗 パート2

(・・・パート1からの続き)

 そこで、僕は今回第三の方法「インターネット切符販売はどんなもんだろう?」ということで試して見ることにしました。
まずは、鉄道部のHP(12306.com)にアクセス。初回登録を済ませ、外国人の身分証明証であるパスポート番号を入力するところまではよいのですが、外国で発行されたクレジットカードの決済ができませんので、中国内でのデビットカードを使用します(日本のインターネットバンキングシステムに比べて、この手続がまた非常に煩雑です。)ネット上でチケットの決済が終わり(Eチケット番号が発行されます)、当日駅についてみると、インターネット予約専用自動チケット受取り機があります。以上がネット切符購入の簡単な流れです。

 乗車当日、これは、並ばなくてスムースだったなぁとおもいながら、駅の切符自動受取り機にむかいました。すると!!切符の受け取りに必要なものは「Eチケット番号」だけでなく、身分証明証のICカードが必要と機械に表示されています。このICカードというのは、中国国籍の方であればもっている、日本の「住基カード」のようなものです。しかし、僕は外国人でありますから、この「中国版住基カード」をもっておりません。(切符の購入時の身分証明証はパスポートでありました。)
 結局、僕はその自動受取り機では受け取れない、ということが判明し、窓口の長蛇の列にならぶことになったのでした・・・・。ネット購入の意味が全く無い、むしろネットでの操作が煩雑で時間をロスしただけ。


 教訓:中国での電車切符購入は、窓口販売に限る。とくに、外国人のわれわれにとっては、インターネット決済も煩雑な手続きをふむことになり、また決済が終わった後も、結局「駅にて自動発券機で受け取れない」ということ。すでに決済済み切符が長蛇の列で購入できない可能性も高いが、もちろん(!)駅での丁寧な対処法の説明などは一切なし、妥協無く厳しい。絶望的なほどに外国人ユーザーフレンドリーでない。


 そして僕は乗車直前になんとか、ギリギリで切符が手に入り(切符購入行列に45分以上並ぶ破目になった)、「和諧号」と名のついた電車にのることになりました。この名前、面白いですね。「和諧」とは中国政府(特に胡錦濤国家主席が誕生してから)が提唱しだした概念で、「和諧社会」という形で用いられます。

Wikiによれば、「和諧社会とは、中国共産党が2004年に発表した各階層間で調和の取れた社会を目指すというスローガンのことである。~経緯:中国は改革開放政策によって、官僚や党員の腐敗、階層間・地域間の格差の拡大、環境汚染が深刻化している。そのため、和諧社会というスローガンを打ち出すことによって社会不安を抑える狙いがあると考えられている。
また、鄧小平の進めた改革開放を止め、毛沢東が考えていた共産主義に戻ることはもはや共産党指導部でも不可能な状況であり、改革開放の負の側面を是正するために、官僚出身の胡錦濤を中心に政府主導による所得再分配に奮起をうながすスローガンでもある。つまり、民衆の不満をそらすためだけのスローガンではなく共産党指導部にも向けられたスローガンでもある。」

 とのことであります。ここで、僕の乗る「和諧号」とのギャップが興味深くはありませんか?名前は「和諧号」と標榜しているものの、座席はしっかりと、「特等席・一等席・二等席・立ち乗り席」というまさに資本主義的階級闘争(?)があるわけです。さすが、共産主義的看板の中で徹底的な資本主義(自由競争)を推進してきた、「オクニガラ」であります(苦笑)。
 名前は名前、実態は実態と。


 当初、僕は立席だと疲れるし、二等席くらいがちょうどいいんじゃないかなぁと思っていたのですが、二等と一等の価格差が20元くらいでしたので、一等席を予約しようとしました。しかし、初回登録やカード決済やらなんやらで手こずっているうちに残り座席数が完売してしまい、のこるは「特等席」か「立ち乗り席」だけになってしまいました。そんなわけで、プラス数十元をだして、今回は「特等席」を確保したという経緯があります。

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↑二等席の様子。そんなに悪い感じではない。座席も日本の新幹線普通席よりもちょっと狭いくらい。


 僕がのった「特等席」は、日本で言えば「グリーン車」か、最近の東北新幹線「グランクラス」みたいなものでありますが、これが、まーったくもってひどい。価格的には「二等席」の2倍程度しているのに、サービスどころか座席の快適性も「二等席」とほとんどなにもかわらないんです。全車両の内、10座席しかないレアな席ではありますが、むしろせまい個室に押し込められていて「一等席」より窮屈な感じがするような気がしました。

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↑二等席と同じ車両内に特等席が個室で区切られている。別等級席と車両が同じなので、プレミアム感は一切ない。しかも管理が厳重でないので、ふらっと「二等席」の乗客が入ってくる。

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↑特等席。隣の見知らぬ殿方をパシャリ。二等席と横幅がそれほど変わらないように思われ。リクライニングもそれほどできるわけではない。


 以下、妄想的無駄話。
この待遇に不満を思い、僕が「何か・誰か」に文句をいったところで、今度はその「何か・誰か」がロジックを形而上的な原点にもどして、「外国人が何を言う、価格差はあれども待遇が変わらないことが和諧なのだ!」と言われ、僕がさらに反論で、「おいおい、お金だけ先にとっておいて、ここだけ社会主義的正論を持ち出すのかいな。さすが共産主義を標榜しながら資本主義の美味しい汁を吸い、挙句、対外的には取引が終わった後に、共産主義のロジックで経済利得を接収かよ。」的なことがおこりそうですので、僕は苦虫を噛み潰したような顔をしながら、「特等席」におとなしく座っておりましたとさ。(と、以上は完全なる妄想劇ですので、冗談ですヨ(^_^;))


 結論:「和諧号」では、外国人はおとなしく「和諧」に従うべし。できれば安い席に。もし高い席しかなくてコスパが悪く、無駄に価格が高くても、通行料と思い我慢すべし。



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エコエコ甘栗 パート1

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 先日、天津市にあるエコシティに合作提案をする機会がありました。中国ではエコシティ(中国名:生態園)という名前の区画があるのですが、日本風に解釈すれば、「環境に配慮した建築材料や技術を導入したハードインフラを都市計画の基本とした工業団地および住宅区画隣接の行政特区」ということができるとおもいます。中国内ではエコシティと同義語で、バイオパーク(bio-park)、エコ基地、なども使われているようです。
 行政特区と表現しましたが、その管轄は市レベル・省レベル・国家レベルなど様々であります。そして、この天津エコシティは、唯一の国家レベル行政特区ということです。(温家宝首相肝入!)

 現況から言えば、この天津エコシティ、数年のランニングが経過し、当初よりハードインフラ・技術はそこそこ良い物が導入されているのですが、いろいろな面で、企業誘致やら、住宅区画設計、生活圏のライフスタイル提供などの包括的な計画が「あまあま」であり、また意思決定メカニズムは非常に「官僚的」です。
 「国家級」の行政特区なので、その「官僚的」度合がきわめて強く、例えば、1,天から降ってくる予算が潤沢ということと、2,企画設計者・誘致担当者などなどが理想論をふりかざし、実質的な結果をだそうと努力していないこと(現場担当者個人レベルに対するインセンティブ設計がうまく機能していない)、3、外部からの政策提言をきくことができないこと(最終意思決定が、政府の上層部なので。現場担当者からすれば失点主義に恐れている)などなど、問題が山積みです。
 その結果として、エコシティ担当者の彼らにいわせれば「計画は順調に継続中、これまでは助走期間。」ということであり、客観的に僕が包括的な経営を判断すれば「失敗!」とおもいます。

 とはいうものの、補足しておけば、まだ設備は建築後数年のものが多く、陳腐化していないので、挽回のチャンスはありますが、はたして「官僚的」な部分がどれだけ改善されるのかということが起死回生の鍵でしょうね。



と、いろいろと書き連ねておきながら、今日書きたかったのは、「天津エコシティ、もっと頑張らなきゃ!」ということではなく、もっと軽い雑記です。
 天津にいくまでにのった北京―天津間の特急電車「和諧号」のお話です。

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今回僕が乗車したのは、北京天津間を30分程度でつなぐ特急電車でありまして、北京南駅からでています。今回初めて、僕はインターネットで切符を予約して購入してみました。

中国では、電車の切符購入にも「公的な身分証明証」が必要でありまして、日本のように自動券売機で自販機でジュースを購入するようにピピっと簡単にかえるようになっていません。ですから、ターミナル駅のなかにある中国版「みどりの窓口」はいつでも長蛇の列で、切符を購入する人がならぶことになるわけです(地方都市のみどりの窓口でさえ長蛇の列)。
もう一つの方法が、まちなかにある、「みどりの窓口まちかど出張所」で買う方法です。一般的には、この後者のほうが並ぶ時間もすくなく便利と言えましょう(というよりも、駅で当日の切符を買う方法ですと、長蛇の列で数十分またされることも日常茶飯事なので、乗りたい電車に間に合わないというリスクが高いです。)


(・・・パート2へ続く)


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たべる、でる、のむ。(Taber del Nomme)

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 今日は人生で初の「うんこ珈琲」(不快な名称で申し訳ありません!)を飲むことができました。

 これまで、その存在は知っていたものの、味も最高ながら・・・価格も世界最高と呼ばれるだけあって予算的に手を伸ばすことができずにいたのですが、遂に100グラムだけ手に入れまして味わうことができました!研究レポートの執筆が一段落したので自分へのご褒美です!(というよりも、ご褒美を目の前にぶら下げられないと走れない、馬人参タイプとも言います^^;)

 この「うんこ珈琲」というのは、フィリピン産のコーヒーで正式名称はAlamid coffee(アラミド・コーヒー)というそうです。何がその「うんこ珈琲」の「うんこ」たる所以かともうしますと、コーヒーの木の果実をジャコウネコが食すると、果肉の部分は栄養になりますが種子(種)の部分が消化されずにそのまま排泄される(うんこの一部として)ことであります。コーヒーという植物から直接コーヒー豆を採取するのではなくて、ジャコウネコの体の中を経由して、うんこの中に埋もれているコーヒー豆を採取するということになりますね。だから「うんこ珈琲」なのです。決して、うんこからつくられたコーヒーではなくて、ジャコウネコの排泄物経由で採取したコーヒー豆、ということです。
 「うんこ珈琲」の中でも特に最高とされるフィリピン以外の例えばマレーシア産のものは、もう少し価格帯が低く一般名称でKopi Luwak(コピ・ルアック)とよばれます。こちらのほうが日本で手に入る「うんこ珈琲」としては一般的なようです。

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↑洗浄する前のジャコウネコ排泄物中のコーヒー豆(ちょっと見た目が、汚いかな^^;

 どうしてこの「うんこ珈琲」が美味しいかということの解明は完全にはなされてないようですが、主に2点から説明されているようです。1点目は、ジャコウネコが生物的本能で美味しいコーヒーの果実しか口にしない(らしい)こと、です。2点目は、ジャコウネコのがコーヒーの果実を消化する際に酵素の働きや腸内発酵によって独特の旨みが加わる(らしい)こと、です。
 実際の所、僕は科学的な「美味しさ」の証明をみたことはないのですが、需要サイドからの価値証明は多少ありそうです。つまり、価格が高い(100グラムあたり日本国内でも4000円以上)ということですね。レアなだけではなくて、美味しくなければこれだけの価格がつかないという市場原理が少なくとも働いていると考えれば、多くのコーヒー専門家の価値判断を経ているということができましょう。とはいえ、生産量が極めて少ないので、この供給量の少なさだけでこの価格になっているということもありえますが、美味しさへの悪い評価はみませんので、「マズイけどレア」だから高価格ということではないはずです。
 よって、僕としては、価格データと生産量データからだけいえることは、このプレミアム価格の殆どの部分は生産量の少なさに依拠していると思います、美味しさによるプレムアム価格増加もあるといえますが、コストパフォーマンスは理論的には低めの商品といえるでしょう。


 ・・・と、このように僕は考えていたので、今日まで飲んではみたいものの手を出さずにいたわけですが、いつか試飲の機会をつくってみようと、コーヒー・紅茶が両方好きな僕は思っていました。
 今回飲んだ僕の味の感想はといえば・・・・、シルキーでマイルド、といった印象が強いです。酸味を殆ど感じないので、ふわっとした感じです。鼻にぬけるアロマの余韻も良いですね。紅茶でいえば高級キームン紅茶のようなイメージでした。ただし、僕のコーヒー評価能力レベルは低いので、細かい分析ができないのが残念です。もっとコーヒーの評価基準を知識的にも増加し、感覚的にも研ぎ澄まして勉強してからチャレンジしてみたいと思いました。
 今日は軟らかめの水でいれてみましたが、すこし硬度の違う水だとどうなるのかなとも思いましたし、また僕の淹れ方がお粗末なので、これも本格的なサイフォン式などで淹れたらどうなのかな、など興味がつきません!

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↑コーヒーカップとソーサーは萩焼のものにしました。全体的に温かい土の感じですが、ブルーのスッキリした印象が夏向きです


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レイフォン雷峰に学ぺっ


 いまや中国のどの都市にいっても「雷峰:レイフォン」をテーマにしたスローガンが所狭しと並んでいます、地域公共活動(?)のようなかたちで、「レイフォンに学ぼう!」イベントやら、レイフォンの映画まで登場したりと・・・。中国大陸では、すごいレイフォンブームです。民主的な選挙をやったら(笑)レイフォンが圧勝でしょう。(^_^;)

 ・・・っで、レイフォンとは何ぞや? というのが日本人一般感覚としてはほとんどだとおもいます。レイフォンというのは、毛沢東・中国共産党勃興期の青年「戦闘員」でした、そして若くしてなくなった、「革命戦士」というものですね。しかも22歳の若さでなくなっていて(下手に長生きして政治的闘争に関わっていないので)、中国共産党としては最も偶像化しやすい対象であると言えます。
 レイフォンは、貧しい農村の出身で、中国共産党の精神を体現し、自らの命も顧みずに革命にすべてを注いだ、というキーワードとともに、中国公民の社会貢献的「精神教育」に使うにはもっとも適した題材といえるわけです。
さて、そのレイフォンが独特のアイコンとともに、中国版チェ・ゲバラ化しています。

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 つまるところ、次期国家主席就任前に、大々的な中共の「精神教育」イベント、それがレイフォン万歳なわけです。そして、これが各地の共産党組織によって組織的に啓蒙活動が緻密におこなわれているんですね。
 僕がかかわっているコンテンツ産業の研究で、ここに接点がありました。これから映画からアニメからレイフォンに関するいろいろなものがつくられるのですが、この中のアニメというものでレイフォンのキャラクター化というものが次第にでてきました。近代の歴史を振り返れば毛沢東しかり、カストロ議長然り、スターリン然り、キャラクター化による「宣伝活動」というのは「赤い国々」で常套手段でありますが、今回は彼らのような「力強き」トップのアイコンじゃなくて、サポートした「貢献精神」のアイコン化です。
 
 共産主義的なものから商業主義的なマルチなコンバージョン(価値変換)をして、言い換えれば、キャラクターマーチャンダイジング的には、主役のアイコン化が浸透したので(毛沢東・アンパンマン)、派生サブキャラ(レイフォン・カレーパンマン・しょくぱんまん)を市場投入していこうか、というようなものですね。
 ある意味わかりやすい流れであります。


 それで、僕に関わりが出たのが、このレイフォン万歳の流れがコンテンツ産業に近いものになってきたわけです。そもそも旧来的な赤い国のプロパガンダ方式がコンテンツ産業との接点が多いものですから(商業的にマーケティングと呼ばれるもの)、より「可愛く」「キュートに」そしてオリジナルの精神教育性を保持しながらレイフォンが今各所で飛び立とうとしています。営利ビジネスとしてはコンテンツ産業において中国は、かなり未成熟なものでありますが、ひとたび国策として精神・政治・思想教育に使えるとなりまして、政府は一気にコンテンツ産業を伸ばし、このレイフォンをテコに盛り上げようとするようになりました。
 はてさて、いままさに、中国の街の中でいたるところにレイフォンスローガン、右を見れば「レイフォン精神を学ぼう!」、左を見れば「レイフォンのように勤勉になろう!」そして、これから映画・アニメ・キャラクターがガツンガツンと市場投入されていきます。 コンテンツ産業の技術の低い中国が、本気で盛り上げようとしてきていますので、ぜひ日本の業界関係者の方々、中国で「共産的商業主義」を僕と楽しんで見ませんか?
なーんて(^^ゞ


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