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中川コージの業界トレンド観察

ナチュラルキッス


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 またひとつ好きな香りが増えました。伊勢丹新宿本店で購入したのですが、このAROMA THERAPEUTICS LONDON(http://www.aromatherapeutics.jp/)というブランドのものなのですが、僕にはかなりこのブランドの香りがあっているようです。
 販売員の方いわく、アロマはそれぞれの個人ごとに気に入る香りは相当に違うようで、さらにいえば、毎日の気候や光量の変化などの影響もうけるため、同一人物が一日のうちでも時間によって「よい」と感じる香りは異なるようですね。

主にアロマ、化粧品、医薬品等身体に作用する物質に対して、僕のカテゴリーでは、科学系(香りの部分を科学的に抽出したもの)と自然系(ある香りの部分を強く感じさせるためにいろいろと自然物質からの配合をしたもの)の減算タイプと加算タイプにわけて考えています(プロのかたからいえば、まったくもって意味の無いカテゴライズかもしれませんが)。医薬品でいえば、西洋薬が科学系で、漢方薬が自然系ということになるでしょうか。
 アロマでも、科学系、つまり多くのブランドから出されているパフュームはこれにあたるわけですが、これはこれで、ピンポイントで香りがたって好きなものでもあります。しかし、自然系のゆるやかな香りは、本当にやわらかく癒される心地がありますね。自然系はパフュームとしては、パワー不足(持続性など)だなと思うこともありますから、外に香りをアクセサリーとしてつけていくものは科学系、やんわりと自分で楽しみたい香りについては自然系をつかうことにしています。価格面では、科学系のほうが断然に安くなっていますね

 そんななかで、AROMA THERAPEUTICSは自然系でありますから、多少コストパフォーマンスはよくないものの、なにしろ科学系にはない、穏やかではあるのですが、それでいて、ゆるやかに強いパンチが効いていると思います。すっと鼻腔から体のなかにやんわりと入ってきてくれます。
 さらに、AROMA THERAPEUTICSというブランドがいいのは、開発された方が、「トラベル」をすることを前提に商品が開発されているという機能性にもあります。飛行機にもちこんでも大丈夫なサイズであったり、トラベル用のスパグッズがあったりと、面白い商品がならんでいます。「機内でゆったりと眠るための香り」というのもありますが、これもとても面白いコンセプトですよね。

 日本では、総代理店のようなかたちで営業されていますが、まだ多くの小売に流通するというところではないようです。もちろん、この価格帯では、大量販売ということよりも、プレミアム価格帯ですから、大手百貨店の一部に陳列されるというのが正当な形であると思いますが。
 いずれにしても、このブランドは、自然系でありながら、機能性も兼ねているという数少ないブランドですので、このブログをごらんのみなさんも、ぜひ贅沢な香りを楽しみたいときに試してみてください。僕も作業をしていてすこし疲れたときに、腕にシュッとかけて仕事をします(脳が刺激されて効率があがるような気がします!)。自分の置かれている状況(起床したて、午後のくつろぎ、仕事中のリフレッシュ、夜のゆったり、就寝などなど)に応じて生活が豊かにすこし豊かになるとおもいますよ。

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巨大なガラパゴス化はもはやガラパゴスに非ず。 パート2

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 前回からの続きとなりますが、マザーボード以外ですと、CPU、メモリ、ハードディスクなどの主要パーツは、海外の一般的な市場のシェア構造と変わりませんから、これといって注目しておく必要も無いかなと思います(単純にたとえば日本市場をサンプルとして観察するのと同様に世界網羅的な市場強弱で競争の優劣が決着します。)
その一方で、周辺機器についていえば、これは多くの国でまだ世界的寡占状態となっておらず、当該国のオリジナルブランドが市場競争力を持っていたりしますね。中国では、TP-LINK(非上場:http://www.tp-link.com/)をはずせないと思います。日本で言えばBUFFALO(株式会社バッファロー:資本金3億2千万円:非上場:http://buffalo.jp/)のようなLAN関係の機器に強いブランドです。TP-LINKは日本の大手電器メーカーも含め海外の電器メーカーのOEMなども行っており、中国内で高品質の製品を購入する場合このブランドのものを購入しておけば間違いないといわれます。
実際に僕も自由市場では、低級ブランドから高級ブランド(とはいっても日本の同程度の製品よりも価格は低めです)のTP-LINKまでいろいろ試してみたことがありますが、低級ブランドの初期不良はものすごい確立でおきますが、TP-LINKではハズレたことはありません。この低級ブランドの初期不良というのも明らかに基盤の設計関係のミスも多く、どうしてこれを製品として売れるのか理解できないようなものもたくさんあります。価格レンジとしては、低級ブランドの価格を1に対してTP-LINKは3から5倍の価格となります。

TP-LINKはこうした周辺機器分野(今の位置づけは、SOHO networkingという業界というカテゴリーですが、この世界的上位シェアは専門メーカーではなく、LenovoやHP等のより範囲の広い製品ラインナップをもつ企業が占めています。コンピューター関連は業界カテゴリー区分がわかりにくいのも分析をしにくくしている原因です。多種製品ラインナップを1社でおこなうほどコンピューター関連市場はもはや小さくないでしょう。)において、中国内トップシェアで、2008年には、全社売上が319,000,000米ドル、35%の利益が海外市場からの貢献によるものということです。また、僕が大変健全だと思うのは、研究開発投資が対売上高で8%水準ということで、これは中国の平均(詳細なデータはありませんが、一般的に)よりもかなり高いものといえます。
もしTP-LINKがさらに積極的に世界進出し(OEMのようなライセンシングではなく自社ブランドとして)、各国で市場を削り取り、世界初の周辺機器での寡占状態をつくるメーカーになるとしたら、注目しておくべき企業となるかもしれませんね。

 それから、ついでのお話となりますが、パソコン電源についても、過当競争かと思うほどの小企業がメーカーとして参入しています。僕自身がためしたことがあるメーカーが限られたものとなり、また小企業なので企業情報開示もあまりしておりませんので、ここでレビュー&企業観察をするのを控えますが、かなり、良い性能で価格を抑えることができているメーカーがいくつかありました。こういった小さなパーツメーカーから、世界市場で競争優位をもつような、かつて日本のトヨタ系列であったデンソーのような成功例がでてくるような気がしてなりません。

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巨大なガラパゴス化はもはやガラパゴスに非ず。 パート1


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 先日、中国にてタワー型でパソコンを自作しました。

僕は、パソコンを新規購入する場合、日本ですと細やかなカスタマイズがインターネット専売店舗でもできる上に、配送も速やか、ネット決済も安心ということで、インターネットで注文します、そしてそれが届き次第、すこしカスタマイズするということにしています。これですと、初期不具合からの時間損失も避けられますし、総額では同程度性能の機種をゼロから自作するよりも安かったりします(10年以上前は、完全自作のほうが安かったのですけれどもね)。

 小売店(自由市場)で細かくパーツをみるとその多くが日本でも知られたメーカーです。たとえばマザーボードでは、ASUS(華碩計算機股份有限公司:証券コード:2357,tw:http://www.asus.com/)やGIGABYTE(技嘉科技股份有限公司:証券コード:2376,tw:http://www.gigabyte.tw/)等の日本でも最もポピュラーな台湾系のメーカーですね。パソコンを自作されない方には馴染みの無い消費者ブランドとおもいますが、日本の電器大手ブランドのパソコンも中のマザーボードとよばれる、中心となるパーツにはこの2社の製品が使われていることがほとんどです。CPUも米国系のAMD(Advanced Micro Devices Inc.:証券コード:AMD:http://www.amd.com/)とIntel (INTL ELECTRONICS:証券コード: IEIB:http://www.intel.com/)ですし、パーツではありませんがOSについてはもはや言わずもがなですね。

 このように、パソコンのパーツ(とOS)は世界的に寡占状態であり、また技術集約的な製品製造のため参入障壁が高い業界ということができます。

 さて、こうした業界ですが、先日パソコンの自作のために自由市場をあるっていて、いろいろと面白い事実をみつけました。このブログでも以前に紹介した大中電器、国美電器、蘇寧電器などのような、大手小売が販売しているASUS、Acer、DELL、方正集団(方正科技集団股份有限公司:証券コード:sh600601:http://www.foundertech.com/)のようなブランドの完成型パソコンでなければ、多くの小売自由市場で入手できるパソコンはほとんどが自作のものとなります。そして自由市場で使用されるマザーボードのシェアが国際的なシェアと違って、中国国内メーカーの占める割合が非常に大きいとうのが興味深いものでした。
たとえば、自由市場シェアが高いマザーボードがONDA(広州昴達電子:非上場:http://www.onda.cn/)というブランドです。とにかくシェアが高いです。これも面白い現象で、自由市場の小さいお店が店頭でディスプレイしているのは、ASUSやGIGABYTEのものなのですが、実際にパーツとして注文すると出てくるのはONDA製なのです。確かにコストパフォーマンスも高く、僕が使用している限りそれほど大きな問題は無いように思われます(実は、最初はまた偽モノをツカマサレタカ!と思ったのですが)。
それ以外にも、多くの中国国内マザーボードメーカーがシェアの多くを占めているようです。この現象は、おそらく他国のように自国内でマザーボードを生産する技術をもたない国では生産は難しいでしょうし、かといって、日本のように技術はあってもコストの問題で価格競争力をもつことができない国(台湾メーカー製を輸入したほうがコストパフォーマンスが高い)でも生産が難しいでしょうから、中国特有の現象といえるかもしれませんね。

 ちなみに、ONDAですが、1989年に創業していますから、GIGABYTEの1986年創業から遅れること3年だけということになります。32の配送センター、16のテクノロジーサービスセンター(なんでしょうか?)、24時間アフターサービスなどということがホームページに記載されていました。

 最初は国家による海外製品に対する保護貿易から、国内技術力(生産力)のついたところで世界に進出という戦略は、産業育成において一般セオリーですが、中国では多くの産業で「そろそろ世界進出しようか」という戦略に変わっているはずです(「引進来」から「走出去」へ)。この中国内のマザーボードメーカーの今後の発展は注目しておくと面白いかもしれませんね。



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アーティチョークガール


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 各都市におりたつとその国独特のにおいを感じることがありますね(空港から街にでると不意に強くそれを意識させられます)。
より狭い範囲でいえば、日本国内であっても各家庭の匂いの違いを感じたりすることもよくあります。友人の家にお邪魔したときに、自分の家と違った匂いを感じたりすることもありますよね。これよりももっと大きな差異が国ごとに異なっている匂いと思います。家庭の匂いの差異は、家庭用消臭剤や木造建築・鉄筋コンクリート等建築素材なども影響しているのかもしれませんが、国(都市)ごとの街中に漂う匂いの差異は、外気そのものであるのに、はたしてどこからくるのだろうといつも疑問に思っています。

 僕が感じるところを自分なりに思い出して考えてみると、これは、ひとつの要素として、各国の料理の「ダシ」(ひとつの国・都市のなかでも多くの種類の料理があるはずですが、ダシは、一般的にそれらすべてに共通しているだけに、おそらく強く意識されるほど共通的な要素となっているだろうという前提です。ほかのその都市料理独特な食材のにおいも含めて、ここでは強引にダシとひとくくりにさせてもらいます。とりわけダシと表現したのは、加水・加熱などにより匂いとして蒸発することを意識した表現です。)の匂いが少し説明力があるのではないかという結論にいたりました(他の要素もたくさんあるなかの一つとして)。もちろん直接的な匂いとして「ダシ」を感じるわけではないですが、街中では工業的な匂いは少ないでしょうし、工業的なもの(たとえば、工業油の匂いや金属・アスファルトが濡れた匂いなど)は、おそらく国際的差異がなく同様の匂いを発しそうです。そのように考えると、より生活に密着していて、街でも漂っていて、国ごとに違うものはやはり食文化の差異ということがひとつ考えられるような気がします。都市の匂いの差異はその料理をつくっているとき、またはゴミとしての残飯の匂いがでてきたものなのではないかなと思ったわけです。衛生状態の良い都市では、料理そのものの匂いはただよっているでしょうが、残飯の匂いは減少されるでしょう。
 このように、各都市の衛生状態をモデレーター変数(原因を強めたり、弱めたりする変数)として、各国の料理に共通された要素としての「ダシ」が、原因となって、料理作成過程ならびに残飯を経て、ヒトの嗅覚に何らかの都市ごとに共通的な匂いを感じさせているだろうという想定をたてました。

 そして、その匂いの要素は、街中で希釈されて漂っているはずですから、他の独特の建築材、ホコリなどと一緒になって、街のにおいになるのではないかと思います。
 この都市の匂いに関する研究もされている研究者の方がいらっしゃるのだとおもいますが、僕がなんとなくこのひとつの要素を思い立ったのは、魚のダシを使う都市は、非常にその匂いが強いなと思ったからです。肉からのダシよりも、魚のダシは生臭さをともなうので、強く感じられるのでしょうか。
 その意味では、衛生状態が悪く、魚のダシを大量につかう、バンコクはかなりきついにおいが町中にただよっていますね。衛生状態がよく、肉のダシがベースのロンドンは、においが少ないように思われます。東京は衛生状態はよいですが、魚のダシのにおいがいたるところで匂っています。日本人としてずっとそこに生活しているとそれについてあまり感じないのですが、お店からだけでなく家庭からでてくる匂いとしても、非常に一般的であると思います(お味噌汁をつくればそのダシの匂いは魚です。)。東京では駅にいても、近辺に立ち食い蕎麦屋さんなども多いですからその匂いは直接的です。

 匂いはもっとも敏感に記憶に関与するヒトの感覚といわれますが、各都市ごとの「匂い」に注意を払っていると、ある国の料理をつくっているときに、その国の情景が頭にうかんできます。
 旅行をするときに、都市の匂いも「記憶のお土産」として持って帰ると、あとでいい記憶トリガーになるかもしれませんね。


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Question:パリットした噛みごたえを楽しむものだったはずなのに、ゆる菓子として攻められてしまいました。

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パンデミック風味のお茶漬け パート2


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 まずは、僕自身が中国人ではなく、また深く研究した業界ではないために、インフルエンザ流行時の消費者行動がわからなかったので、実地でサンプル調査の必要があると思い、何人かに定性調査(サンプリング数は時間の関係から学生・社会人など都市部の10人程度のみにしました。)をすることにしました。
 そこから得られたこととしては、社会的所属、階級などによらず中国公民のほとんどは政府の発表は一切信用しないだろうということ(文化大革命以降、政府の話は云々をみなさんが熱くかたっていましたから、おそらくこうした社会システムをゆるがすようなパンデミックのような事態に対する政府発表の信用はみなさんほとんどもっていないのでしょう。SARSの時以降だいぶよくなってきたと僕自身は認識していたのですが、どうもみなさんにとっては不信感が根強いようです。)、マスクをすることは重要であり自己防衛のために常識だとおもっていること(これは、ちょっと予想外でした。日本人が世界でもまれにみるほどマスク着用に抵抗が無いとされ、さらには、半年前の新型発生時には日本人は過剰反応だとも揶揄されていましたから、衛星状態をあまり気にしない中国では、日本のそれよりももっとマスクに抵抗があるものと思っていました。)、病院にはいかないこと(基本的には病院にいくのは、手術などの外科的治療が必要なときだそうです。内科的治療であれば中医薬、西洋薬を併用するようです。街におおくみられるのは主に中医学の病院であります。また、重症であれば西洋医学の病院を頼り、軽症であれば市販薬ですませるということから、多くの方が風邪などの症状から日常的に西洋医学の病院にいくという習慣は無いのでしょう。もちろんパンデミックの際には、北京、上海であっても、他の先進国の都市よりもはるかに深刻に西洋医学の病院の数はまったく不足状態になるでしょう。)、都市部から地元に帰省すること(都市部で働いているとしても、実家のある田舎がある方もかなり多く、都市よりも農村のほうがパンデミックの際には安全と思っている方が多かったです。僕の考えとしては、農村であっても流行はかわらないので、むしろ都市部で家にこもっていたほうが、いざというときの医療体制がしっかりしていていいのではないかと思うのですが、どうもみなさん農村に帰るそうです。家族といると安心ということでしょうか。)などが挙げられました。
 非常食というものに対しては、まったく関心がないようで、そのあたりは、主に地震という天災が日常茶飯事の日本とだいぶ意識が異なっているようです。薬も中医薬の薬はパンデミック時には手を出さずに市中に出回る正規ルートの市販薬や闇ルートの抗インフルエンザ薬(もぐりの医院から入手できるらしいです)を手に入れるということでした。
 こうしたことから、いろいろとマクロ的に推測しますと、日本と同様にマスクの需要は急激に伸びそうです。製薬業界は闇ルートでの需要が相当に高まりそうですが、これは論拠をたてるのが難しいところです、せっかくですから乱暴な推測をしてみれば、コンプライアンスのしっかりしていない、中国資本の製薬メーカーが横流しするのかもしれません(かなり偏見のある推測ですが、興味本位だけでの推測ですのであまり深く検討しないようにしましょう)。たとえば、中国市場で展開している製薬業界のうち、外資の製薬企業、薬物流通業などを除きまして、中国資本で政府当局から遠く、一流でない製薬業者が「何故か」利益をあげるかもしれません。多くのみなさんが都市部から地方に帰省するとすれば、小売業としては、都市部で強い企業よりも、地方で強い企業がパンデミックの影響をうけにくいかもしれません。


(次回へ続く)


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Question:夏のスカッと炭酸飲料、カンカン照りの夏の今日はどっちのみましょうか?

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