2011-09-21 16:20:21
郭嘉閣下(カクカカッカ)

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 この二週間は、中国内を数カ所出張していたので、ブログを更新できていませんでした。ごめんなさい。北に行ったり、南に行ったり、・・・と気温差が20度近くあるので、飛行機の中で着替えないと体温調節に失敗するような感じでした。日本国内も出張などをすると改めてその都市ごとの雰囲気の差を感じますが、それでも中国ほどの寒冷地帯から熱帯までという縦の広さはありませんよね。

 ちなみに、僕も本当に極たまにではありますが、中国でも未開の農村地帯に行ったことがあります。これは旅行というわけでもなく、もちろんビジネスというわけでもなく、ざっくりと「見聞を広める」という目的で行くわけですが、ウルルン滞在記的なストーリーがいっぱいあります。こういうところに「行きたい!」という動機はあまり無くて、病気や犯罪にまきこまれそうなのが肌で感じられて恐怖を感じたりします。
 でも正直言って僕は、その「逆境」というか、わざわざ時間とお金のコストをかけてそういった未開の地にいって、また人情的なふれあいの愉しさも求めないで滞在すると、「たそがれ」的な楽しさを味わえるような「一人っ子独特の感性」も持っていたりしますので便利であったりします。
 この過酷な逆境というのも、体験しておくと面白いですね。農村の中にも、「集落・街」は必ずあって、これは十分に都市の生活風景です。そこには、人も生きているし、不満を抱えながらも毎日の仕事をまわしています。農業や漁業もあれば、流通業も個人で営んでいる、小売業も看板があり、そこには超ローカルなマーケティング技術がある。規模・技術・能力・ノウハウすべてにおいて、低いレベルではあるけれども、複雑な都会よりも、コンパクトに仕上がった一連の流れをみることができます。いわゆる、産業のバリューチェーンが「見える化」されているわけです。


 一方で、今回いろいろ回った中国内の都市は、そういった「集落」とは逆に、世界に対して貿易を開いている場所でありました。そこには、国際規模で分業化された「何か」があるだけでありまして、バリューチェーンの本当に一部分だけが顕在化しているだけにすぎません。たとえば、「倉庫」。これは卸・流通業の中の一部分でもありますし、対国外貿易の際にも、また製造業では中間加工品の保管にも使われるものですが、その「倉庫」だけが、広大な敷地にあります。上に述べたような農村部の「集落」がいくつも、何十個もはいってしまうようなひとつの「倉庫」が沢山建設されているわけです。それは、世界の超巨大なバリューチェーンのひとつが表面化しているだけです。もはや、頭に国際ビジネスが描けないとそれは想像すらできない商取引の一部分です。ここではバリューチェーンが「見えない」わけです。


 この、産業の規模感の差も中国の面白い所であると思います。いわゆる貧しい地域と富める地域、という分け方もありますが、そうではなくて、コンパクト産業地とグローバル産業地が結構近いところに位置していたりするわけです。(「農村都市集落」も「世界の最新鋭倉庫」も、従事者の平均給与所得はそれほどには変わらなかったりするので。)
 温度差もさることながら、この「差」は日本のそれよりもはるかに一国内の「温度差」があるといえるでしょうね。





ところで、出張に招聘者のご配慮で5つ星の良いホテルにも滞在することがありましたが、この中の訳が久しぶりに面白かったです(内装やサービスなど格段に向上してきているので、最近の最高級ホテルはあまりこの手のミスはないのですが)。 

「For Your Comfort」というタグの下に日本語訳が・・・「閣下の快適のために」。(笑)

 最上級クラスの二人称ですねw 一度、中国語変換(Your→閣下Gexia)されてそのまま日本語変換(Gexia→閣下)された感じが面白いです。


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2011-09-09 18:26:23
中国にて増強剤を開発する

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 自家栽培をしているミントが、出張中にしおれてしまい多少ガッカリしている中川です・・・。
出張前にお手製の給水システム(外部から水を毛細管現象的に吸い上げられるようにペットボトルを併設)をつくっておいたのですが、予想以上に蒸発量が多かったらしく、出張からかえってくると、とっても「げんなり」としてしまったかわいそうなミントでした。あんなにスクスクと上に向かって一直線に頑張っていたものが、周りにもたれかかるように、べっちょり、となっているとわかりやすくDanger!ヘルプ!のサインを送ってくれますね(汗)。
それでも、いそいで給水したので、なんとか9割以上は持ち直して再度スクスクと育つようになっています。よかった!

 海外から中国産の月餅が食品添加剤等の安全性の問題で輸入規制をうけているというようなニュースがありましたが、日本ではあまり馴染みない月餅が、中国内ではどこにいっても売られているこの季節(以前のこのブログでも、書きましたね。)です。今年も僕は大量に買ってプレゼントし、また逆に多くの月餅をプレゼントされたりしています。(12日が中秋節なので、今週がビジネス的には日本で言うお歳暮ギフトウィークというか、月餅ギフトウィークなのであります。)
 結局のところ、賞味期限がそれほど短くないと入っても、僕が個人で一個数百キロカロリーもある月餅を、頂いたもの全てを消費することはほぼ不可能と思われまして、友人と如何にシェアするかとても悩みます。とても「不味い」のであれば、おもいきって処分ということもあるのですが、これが頂いた月餅はそこそこに美味しいものが多いので、なんとか食べきりたいですね~。



 9月になって大学院の研究室もオープンしたので、データ調査にとりかかったりしていますが、やはり中国のコンテンツ産業・エンターテイメント産業は本当に大きな市場であって魅力的です(研究対象としても、ビジネスの対象としても)。もちろん、「大きな市場」というのは曖昧な評価でありまして、ある意味中国のあらゆる産業の市場は、日本に比べれば大きく、また世界のどこの国よりも潜在的に成長性が最も高い市場であるわけです。ですから、決してコンテンツ産業・エンターテイメント産業だけではないですね。それでも、ぼくがこの産業が「大きな市場」といっているのは政府規制がこれまであったところがオープンになる過程がありまして、すでに世界に市場として開かれているいわゆる重厚長大産業よりも、市場は純粋に「拡大」するでしょうし、また純粋に「成長」する余力が大きいわけです。そういった意味で、この産業は「大きい」んですね。

 それで、この研究をしていると面白いことがたくさんわかってきます。先進国であったようなマーケティングではなく中国内で独自に発展したような、先進国の経営学から言えば「非常識的な成功」についてのケースを研究できます。もちろん、重要なことは、この「非常識的な成功」からエッセンスを抽出して、他の先進国市場でも「応用利用」することができるかどうかということであります。いまのところ、研究段階ではありますが、何か糸口がみえてきそうなところまできているので、いま僕はテンション高くこれを研究しているところであります。

 例えば、日本のコンテンツ・エンターテイメント企業がこの「中国方式のビジネス発展モデル」を利用したら、中国でも勝てる(競争優位に立てる)ようになることは以前よりもはるかに容易になってくるでしょうし、また日本国内や諸外国になかったこのモデルを利用すれば、中国以外の日本国内、諸外国でも勝てるビジネスモデルとなるかもしれないわけですね。とりわけ、サービス業が発達している(市場規模というよりも、時には過度なほどに高いサービス技術を提供できる組織が多い)日本の企業にとっては、海外へMarket seeking(市場探索)ときの大型援護射撃となります。
 もともとの、コアとなる「サービスという製品」は日本はある程度高水準なのですから、いかに市場に対応するかというこの研究は、日本にとって最も恩恵があるものかもしれず、その意味で、僕がこの中国の地で「じっくりと」研究することはワクワクするわけです。
 医学の大物も世界とそして自国を助けたいという思いで、アフリカという辺境の奥地でウィルス研究をしましたが、ビジネスについても「安定していない」地域であればあるほど、研究が達成しやすいということもあるのだとおもいます。(もちろん、メインストリームは先進国の研究室だからできることも多いことは言わずもがなですが。)


ちょいかじり政治ネタ:辻本議員がついに民主党によりましたねぇ、やはりというか、逆にここで野党の自民党によったら、たぶん他の見方もできましたが、明らかに甘い汁を欲してしまったとしか・・・。面白いのは橋下知事ですねぇ、いや良いということでも、悪いということでなく、外野から見れば面白いです。何をどうするのか興味深いです。 ただし、あくまでもそれは外野からでありまして、「面白い」ということは、当該地区の有権者からみれば、過度な期待値プレミアムを与えている(受け取っている)可能性があるので、冷静に判断する必要もあるとは思います。



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2011-08-30 14:23:33
どじょっこだーの ふなっこだーの 夜があけたと 思うべな?

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野田財務省が民主党新代表に選出されました、滞りなく手続きがすすめばまもなく首班指名選挙を経て、来月頭には新内閣発足という流れになります。

 前回のブログでも書きましたが、やはりあきらかな傀儡として擁立された海江田氏が事実上の二位を獲得しましたが(民主党の代表選プロセスをふまえると、総票数として二位と言えるでしょう。)、反小沢勢力の拮抗で前原氏VS野田氏という対立構造でありました。結果的に、勝てば官軍でありまして、前原氏のメディアでの扱いは「なかったこと」のようになっています、また海江田氏の評価についてはもはや名実ともに「負の証明」がなされたことでしょう。

 さて、我が国のリーダー・新首相となる野田氏について、その人物評価を日本のメディア・海外のメディアもこぞって、政治的な意味、それぞれの国家、メディアとしての立場から、多くが中立的とは程遠く報じていますね。ここで、敢えて水をさすような主張になってしまいそうですが、とくにつまらないのが日本のメディアです。ほとんど差異のない報道姿勢で、批判も強くなければ、賞賛も強くない。よくいえば、「似非の中立」を保ちながらの報道であります。これは彼らが、ジャーナリズムの客観性という御旗のもとに、世俗的コマーシャリズムに特化しているともいえますし(簡単に言えば、広告主から幅広くお金がもらえれば良い、ということ。)、また、中立性の中に上手く政治的主張を紛れ込ますことで逃げ場を作りながらの大衆誘導構造をつくっているともいえます(多くの客観的で、色のついていない意見を標榜しながら、実は強い自己の主張を入れるという、いわゆる詐欺的手法。9割の真実と、1割の自己主張を織り交ぜることで10割を正当化するというものです。)。

 どうせならば、徹底的な批判を繰り広げる大手メディアや、徹底的な賛同をよびかかける大手メディアがあってもよかろうと思うのですが(事実上営利法人なので無理でしょう。)・・・。



 それでは、僕の立場として野田氏はどうかというと、僕は経歴、政治活動方針、人柄、マーケティング手法、それぞれを考えてすべての今回の民主党代表選5人の候補者の中で最も、「民主党を生き長らえさせる方」「国民の人気を、爆発的にではないが安定的に保ち続ける方(支持率下落が過度にガクッと落ちないだろう方)」だと思っています。

しかしながら、国家としてすべての選択肢を考慮した場合は、やはり「民主党の代表」に過ぎないわけでありまして、我が国のリーダーを選ばなければならない中で、小沢VS反小沢、連立VS大連立のような「党の事情」で選ばれた党のリーダー(政策論争ではなく政局論争、しかも党内の政局にて選ばれた)にすぎないわけです。これは、僕はここで間接民主制・政党政治や議院内閣制を完全否定しているわけではなく、与党の代表選挙は、党内政局だけに終止されるべきではないという批判であります。
 そしてその意味に起きまして、今回の野田新代表は党内政局の結果生み出されたものだけであると判断します(たとえ、真に首相の素質があるとしても、客観的にそういった党内政局偏向的プロセスでありましたし、また相対的に首相の素質があるだけでありまして、絶対的な素質を持った他党の有能な議員が首相となる機会を奪っているだけに過ぎません)。



 これから、党内人事・また組閣人事によって、野田内閣の執政能力には大きな注目をいたしますが、正しい議論のあった、選出プロセスでなかった以上、そもそもの与党としての資質に欠けるだろう、という意見を僕は持ちます。




 それでもやはり、民主党与党の中では「まし」な人物であることには変わらず、周囲の他政党(野党)からすれば「相手にとって不足なし!」の状況でありまして、野田新内閣いろいろな要素から批判し、それが野田新内閣の是正になり、また国家運営が多少なりとも良い方向にむかってくれることを期待します。

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2011-08-24 21:23:12
ムーディーズは民主党の格付けを如何ほどにするか

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日本の国債格付けがムーディーズから下げられましたね。以前格付け機関から日本国債の格付けが下げられたときには、菅首相が「え?それがどうか・・・?」のような、なんとも曖昧な発言をされていて話題になりましたが、今回は島田紳助氏芸能界引退報道で、影の薄い報道になってます。

 マーケットアナリストや有識者の主張などをさらっとみましたが、大方の意見としては「妥当な格下げ」として見られていて、過度なマーケットへのインパクトはなかったようです。それにしても「妥当な格下げ」というのもなんともふがいない印象ですね。マーケット参加者が「そりゃそうだろう」と思っていたことだっただけ、日本経済なんてそんなもんだろう、政府財政なんてそんなもんだろう、とわかりきっていましたよ、いうことですものね。


 でも、これってとても日本的な・・・、世界からの日本に対する評価だなぁ・・・、という印象もうけました。こんな感じで、「そりゃそうだろう」の連続で、ずるずる、ずるずると格付けが下がっていくのではないでしょうか。一気にドーンと日本デフォルト!というシナリオもありますが、「国債格下げ?そりゃそうでしょう」
「GDPマイナス数%?そりゃそうでしょう」
「首相交代?そりゃそうでしょう」
「デフォルト?そりゃそうでしょう」といったように、なんということなくGDP世界10位に転落、20位に、30位に・・・なんていうこともあり得るわけで。。。
日本人もそう思っているし、世界の目もそう思っている。

 本当はもっと劇的な転落があったほうが、日本人のマインド的には「これではいけない!頑張らねば!」という奮起につながるわけですが、ここまでずるずるだとどうにもなりません。(いわゆる陰謀説であれば、故意にズルズル、と評価を下げて、日本人が奮起しないようにして、財政破綻を引き起こして、バーゲンセール状態になった日本の上場株を狙っている海外勢がいるとも言えるわけですが。。。)



 

 さて、話はかわって民主党代表選。前原氏の正式出馬とともに、構図がだいぶかわってきました。現状のところは前原氏がタイミング的には有利な情勢であったといえるでしょうか。このあとの各派閥グループとの協議でどれだけ支援がとりつけられるかが鍵ですね。一応の、有力候補は野田氏と前原氏ということだとおもいますが、野田氏になればいまの民主党支持率がそれほどあがることもなくズルズルと下がるでしょうし。前原氏になれば多少は民主党支持率が突発的にあがるにしても、いま解散をして有利になるほどまではあがらないでしょうから、野田氏の下落率よりも早い速度で、一気に支持率を下げていくでしょう。
 民主党にとっては、長期的には野田氏のほうがよく、短期的には前原氏のほうがよいといえますが、国民からしたらどちらにせよ、あいまいかつ、国会機能不全の状況はかわるような変化ではありませんので、希望の持てない状況はそのままでしょう。

 さて、代表選その後、衆院解散その後・・・、の政局ですが・・・・、全政党が大分裂して政党戦国時代に突入するか、大政翼賛会的とまではいかないまでも(語弊がありますが)、超大型政党がでて民主主義が一時的に否定されるのも、変化としてはあり得ることだと思います。僕は前者での変化を望みますが、政策よりも9割方政局だけで決まる「ほぼ利権争い的」代表選ですから、どうなりますことやら、我々国民は外からぽか~んと、見ているしかありませんね。



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2011-08-17 19:59:23
韓国リンゴ

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さーてお盆もあけまして、民主党代表選にまっしぐらとなって参りました。誰がなっても「意義」が極めて薄い中・・・ということについては、前回のブログに書いたとおりです。「適当に」チェックしておけば良いと思います。

 話題をかえます。ネットのニュースを見ていたら、ちょっと不思議なものをみつけました。中央日報という韓国メディアの記事なのですが、

「アイフォーンの位置情報収集による精神的被害の補償を求めるアップル集団訴訟が幕を上げた。法務法人ミレロ(イ・ジェチョル代表弁護士)は17日午前11時、米アップル本社およびアップルコリアを相手取り、1人当たり100万ウォン(約7万円)ずつ、2万6691人を原告とする慰謝料請求訴訟を起こした。
訴訟に参加した2万7612人の訴訟人団のうち、法定代理人の同意書がそろわなかった未成年者など921人を除いた2万6691人で開始した。 これは、国内のアイフォーン販売台数が300万台以上であることを勘案すると、使用者全体の1%にならない規模。 ミレロ側は今月17日から31日まで集団訴訟参加者を追加で募集する計画という。イ・ジェチョル代表弁護士は「個々人の同意を受けていない位置情報収集は厳然たる違法であり、消費者の権利救済のために巨大企業アップルを相手に集団訴訟を進行する」と訴訟の意味を説明した。」

・・・とのこと。これって、果たして何が目的なのでしょうか。いや、目的は明確なのですが、裏をみれば、発起となった弁護士は売名行為とも、それに一緒になる集団訴訟人はあわよくば少額のお小遣いが手に入るためとも、簡単に見透けますよね。逆に、そうでなかったとしたらこれが世界的に認められて、アップルに同じ金額だけの賠償をさせたら、アップル社は確実に倒産するわけで、社会的には不利益のほうが遥かに大きいだろうとしか思えません。
 ですから、不思議なんです。ここまで見え透いた「訴訟」ってただの「つっかかり」でしかないわけですが、うまいこと多くの消費者を巻き込んで、「人権」という武器のもとで、個人のわずかな「嫌らしい経済的動機」を引き出してしまっている。そりゃそうですよ、だって7万円もらえるかも、ってことになれば、どこのだれでも、かなり多くの方がこれに賛同しますよね。

 一方で、確かに法的な妥当性をアップルに正当に問うのであれば、それはこのやり方でいはずで、行政に署名でもちかけて、その上で行政がアップルに対して訴訟を起こせば良いはずですよね。

 日本でも同様の動きが広がらないことを期待しますが(日本の国民性から言って、こういった見えやすい売名行為に歯止めをかけやすいので大丈夫と思います。 大義名分をもちだされた見えにくい売名行為はすんなり許してしまう不思議さをもっていますが。)、なんとも後味の悪いニュースを見たなと思いました。



 ま、こんな後味の悪い話題よりも、グーグルがモトローラを買収したほうが、ものすごい業界再編を促す話なので、大きな事ですけどね。 いきなり、垂直統合しちゃったら(素敵なジェントルマンが、ダンスパートナーを選んでしまった!)、他の女性達はそりゃ怒りますよねぇ。。。 修羅場にならないように、さらにカッコヨク、他のレディー達にふるまえる自信があるとも捉えられますが(笑)。いずれにしても、グーグルは超プレーボーイっぷりを発揮してくれました。


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