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中川コージの業界トレンド観察::蛋白質の渇望 パート2

蛋白質の渇望 パート2


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僕が3年ほど前に、引越しのためフィットネスクラブを変える機会がありました。選択の基準は、そこそこ清潔であること、値段はそれなりにするところ(高い価格設定がいいという話ではなく、低価格だと低級な会員が増えることになり、機器の使用などのモラルが低い使用者が多いだろうと想像したため。)、家から近くであること、機器が最新であること、などでした。

それらの条件から候補に挙がったのが、中体倍力(ZhongTiBeiLi:ヂョンティーベイリー:非上場:http://www.csibally.com.cn/)というところで、ここは調べましたら米国が親会社となっていますBALLY TOTAL FITNESS(証券コード:NYSE:BFT:http://www.ballyfitness.com/)。アメリカで1962年創業、現在は450万名の会員数ということですが、中国内の会員数は掲載されていませんでした。親会社規模(資本力)はそれなりに大きいですね。もうひとつは、青鳥建身(QingNiaoJianShen:チンチャオジエンシェン:英語名NIRVANA:http://www.nirvana.com.cn/)で、2000年創業、中国内に8万名の会員数ということです。結果的に、ちょっとした差から後者を選びました。この両者は中~高級市場セグメントに位置しているので、お互いガチンコの競合関係ですから、本当にそれほどの大きな差はみられません。一方で、浩沙建身(HaoShajJianShen:ハオシャージエンシェン:非上場:http://www.hosa.cn/)やその他、チェーン店でないフィットネスクラブなどは、年会費なども、上記の二社と比較すると半額以下で、機器やサービスなども劣りますから、セグメントが完全に異なりますね。

 青鳥建身を利用していて思うのは、地域的な特色もあるとは思いますが、70%程度が中国人、15%が欧米人、15%がその他アジア人と思しき方です。外国人比率が30%程度も占めているということは、中国人の方の潜在需要がこれからまだ増えるということを示しますし、この数年間の間に、会員数が明らかに増えているのが分かります。
 人材教育をみますと、利用者として感じるのはこれはなかなかサービスがいいですね。これは接客サービスが重要な競争力となり、また「業界標準」としても中国全体の他の産業よりも高いサービス水準を求められていることがわかります(つまり中国も他国と同様、接客サービス人材教育投資が必要なところにしかるべき投資をすれば、高水準の接客サービスを提供できることを意味します。中国人はサービスマナーが悪いというのは少なくとも現代の中国内のビジネスでは一般化できない理論となります。)。
機器をみますと、すべてがアメリカの輸入機材と、ウェイトなどは、オリジナルブランド(これをさらに外部販売しているのかはわかりません)で発注製造しているようです。青鳥建身の前に利用していた、フィットネスクラブでは、日本製の機器を使用していましたが、その中に中国製のも混ざっていました。これらの機器の質からいえば、アメリカ製のものに勝るものはないなぁといった感じなのですが、フィットネス産業の下流としてのフィットネスクラブがこれだけ盛んになってくれば、中国オリジナルのフィットネス機器製造業も育ってくるのではないかと思いまして、すこしネットで検索しましたら、下記のようなグラフをみつけました。


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どうもフィットネス機器(フィットネスクラブで使うようなマシン)だけでなく、スポーツ全般の機器製造メーカーも含んでいるようですが、これらの企業が、今後のびてくる可能性がすごくみえてきますね。下流のフィットネス関連産業が中体倍力のような外資だけでなく、青鳥建身のような中国資本企業(僕は、コマーシャルなどが日本のものが多いので、日本のどこかの資本が入っているのではないかと疑っていますが。どこでしょうかね??ご存知の方いらっしゃいますか?)が強くなってきているところからみますと、フィットネス機器のメーカーも中国資本企業が力をつけてきてもおかしくありません。これは産業が伸びれば、輸入よりも国内生産のほうがコストが安いという単純な理由からです。ただし、その他の理由(フィットネス機器のひとつひとつのパーツ製造がガチンガチンに各国特許ですでに欧米企業に固められているなど。)がある場合にはこの由ではありません(僕は、そんなに特許で固められているような製品ではないと思いますけれどもね。)。というわけで、このシェア1位の南通華瞭建身器材有限公司(なぜか公式ページ:http://www.hualiangsports.com:がつながりません。)や、上位の企業は今後チェックしてみたい企業ですね。



 僕はフィットネスに行くのを習慣付けていますが、こうして世界のどこにいてもフィットネスにいける環境ができてきている(市場が成長してきている)というのは最終消費者としてとてもありがたいです。フィットネスをしている最中にでてくるさまざまなアイディアなどがあり、これがいままでに実益・結果に結びついたこともよくありますので、大変貴重な時間となっています。
「健全な精神は健全な肉体に宿る」という伝統的フレーズについては、僕は極めて懐疑的、むしろ場合によっては反対の意見をもちますが(健全な肉体でなくとも健全な精神は十分に持ちえると思うからです。)、フィットネスは心の問題にはかかわりなく、身体がスッキリすると頭(の思考回路)がスッキリするのはどうも正しそうです。可能であるならばぜひみなさんも将来投資も含めスッキリでいきませんか。


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Question:バターの香り漂うカリッと焼き上げた厚めのトースト、自家製で絞った本当に100%のオレンジジュース、トマトなどのフレッシュ野菜・・・ときたらこれを欠かせないでしょう。

Answer-left:「とろっととけた半熟の黄身をトーストに付けて、ぱくりといったときの、至福の朝の時間は忘れられませんし、固めで焼き上げてトーストに全部オンしても相性ばっちりの目玉焼きがいいですね。」の方は下の左にある「← どんっ!」バナーをクリック

Answer-right:「ふわーりとした卵の食感、とろける黄身混ざる白身香りのバターがすべてあわさり、絶妙なやさしいハーモニーを奏でるスクランブルエッグが頂きたいですね。」の方は下の右にある「ぽちっとな →」バナーをクリック

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