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中川コージの業界トレンド観察::蛋白質の渇望 パート1

蛋白質の渇望 パート1


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人生(Quality Of Life)をよりよく生きるために、バランスのよくそれぞれに気を使わなければならないのが知力・体力・時の運ですね。みなさんバランスよく手に入れることはできているでしょうか。どれが重要というわけではなく、またすべて満遍なくのばせばいいというわけでもないかもしれません。
若い方は知力を養い、高齢の方は体力向上に気をつけるというバランス安定重視戦略もありますし、かえって若いうちから、体力をのばし、絶対的な体力の強さをもつアスリート達、そして、高齢でも知力を養いより社会の中心的役割を担うビジネスパーソン達といった一極集中戦略もあると思います。その上で、時の運が、他の能力条件が一定であれば、個人間の多様性をうむのでしょう。

さて、僕はというと、ワイン・ウィスキー、フレンチ、イタリアン、京懐石等、食べ物が大好きで「楽しみ」の部分も満喫していますが、バランス安定重視で体力についても注意をしています。確かに知力についても、徹底的に深めていくという姿勢を崩していませんが、それと同じくらい体力というものについて意識的に考えています。
ただし戦略的には、すべてをフルで努力しようとするとStuck in the middle(2つの戦略の間に挟まれて動きが取れない)の状態になりますから、グルメの楽しみをいれて、全体的な精神的はけ口を確保することにも考えをめぐらせなければなりません。

というわけで、今回のテーマはフィットネスです。



僕は個人的に上述の戦略として20歳の頃から60歳、70歳までの将来投資という意識においてフィットネスに通っています。たとえば、それは将来利益価値を現在価値に還元する計算と同じで、将来の慢性的病気リスクが低下する便益(別の言い方をすれば、将来疾病時の対応コストが下がるということになりますでしょうか。)の現在換算価値と現在のフィットネスに通う時間的・経済的コスト(詳細には「リフレッシュ等便益」マイナス「諸コスト」)などの差し引きから、僕の現在のフィットネスに投じてよい限界コストが産出されています。
フィットネスに通うのは、僕にとってはリフレッシュ等便益というよりも、時間コストのほうが上回っていますから、通わなくて、よりいっそう体力が向上されるのであれば、できれば通いたくないのですが、ある意味これも「ビジネス」ですから着実に将来収穫に向けた現在投資をしていかなければなりません。(とはいえ、先日がんばりすぎて、こしをいたくしてしまいました(笑)、ほどほどのラインの見極めが難しいですよね。ま、つまりややこしいことを論じているわりに腰を痛めてる=頭でっかちのようなものでしょうかね(笑))


 日本においても、また海外においても、こうしたフィットネス関連産業は非常にもりあがっていますね。欧米のそれから文化的輸入として十分に各国で認知される産業になってきています。身近なところで日本では、もともとゲーム会社であったコナミ(証券コード:9766)などが健康サービスに進出し、当該健康サービス事業部からの会社利益貢献割合が相対的にあがってきていますよね。
 アメリカではフィットネス関連産業が300億ドル市場ともいわれ、1万人あたりひとつのフィットネスクラブがあるという試算もあります、これが中国では、100万人あたりひとつのフィットネスクラブ程度の計算になるそうです。現在のところ、中国では毎年1000もの企業がフィットネスクラブを開き(これは、全土で小型のクラブも入りますから一概に多い数とは思えませんが、増加傾向ということは間違いないデータでしょう。)北京だけでも30企業が開店しています。それよりも面白いデータとしては、フィットネスサービスを受ける人口がこの数年で毎年50%(え!!本当に)もの増加をしている試算がありました。

さてこうした近年の傾向をみますと、中国市場では、ほぼ間違いなくフィットネスブームに火がついた状態であるといえるでしょう。さらに潜在市場は先進諸国のそれと比較しまして、まだまだ余裕があるのではないでしょうか。食品の「安心・安全」問題で、中国の健康に対する意識の低さを指摘される方がいらっしゃるかもしれませんが、それは誤りです。これは中国の民間企業が利益重視が行き過ぎ、政府が政策的コントロールに失敗し、日本を始め海外市場が低コストへの欲求を隠せず、中国内消費者が無知で無力で云々・・・であった(過去、と現在の一部の状況)ためです。
そもそも、漢方や中国医学という独自のものがあるように、健康に対する意識は高いのが中国人でしたが、どうもその考えがロジカルでないのが、中国式なようです。いやロジカルではありましたが、西洋科学的ではなかったといったほうがいいですね。それがやはり近年では、西洋医学への移行の流れとなっているように、健康全般についても、西洋科学的な感覚が養われつつあります。
よって、マクロ的状況としては、フィットネス関連産業として、中国市場は飛躍的発展段階にあり、外国資本、国内資本総じて参入機会が増えているでしょう。将来、蓋を開けてみれば(市場が成熟してみれば)、中国人の健康志向はかなり強いので、むしろ他国よりもフィットネスに興味のある方の割合は多いかもしれません。追い風びゅーびゅーです。


それでは、中国のフィットネス関連産業の実際の様子を消費者的視点としてみてみましょう。

(パート2へ続く)


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