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中川コージの業界トレンド観察::無脂肪・低脂肪・無調整・濃厚牛乳を混ぜてみた。 パート2

無脂肪・低脂肪・無調整・濃厚牛乳を混ぜてみた。 パート2

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(前回からの続きです。)

まずは、お礼を差し上げたい方がおります。
前回、イギリスのスーパーについて羅列したときに、ひとつホームページが検索できなかったのですが、どうも、屋号の綴りを間違っておりまして、友人Tが正しいホームページを教えてくれました(前回のページの情報は修正済みです)。
ちなみに友人Tは、大学の同期でありまして、非常に素敵な女性で、まさに才色兼備といったところなのですが、僕とすこし時期がずれてイギリスに滞在(大学院に留学)をされておりました。能力面でも、外見でも繊細な手入れを怠らず、それでいて時々垣間見せる大雑把さがスパイスとなってより魅力を引き立てていると思います(笑。ありがとう。



さて、中国のスーパーマーケットをご紹介できなかった大きな要因は、外資のスーパー(カルフール、ウォルマート、ItoYokado)のほうがはるかに市場において競争力をもっているからです。外資のご紹介をしても、それは本国のコントロール下にあり、中国企業の特色は見えてこず、また現地化による手法なども中国特有のものではないかもしれません。その意味で、外資のスーパーマーケットを一例にとりあげても、「中国だから」という固有現象を説明できないと思ったことへの配慮があります。

 こうした僕の直感(市場において中国資本のスーパーは競争力が弱い)があっていたかどうかの検証という意味も含めて、それでは、中国資本のスーパーについてチェックしていきましょう。

 中国資本のスーパーは僕が知っている(よく通う)北京大手のチェーンで、超市発(Chaoshifa:チャオシファー:非上場:http://www.bjcsf.com/)と物美(Wumei:ウーメイ:物美商業:証券コード:hk8277:http:// www.wu-mart.com/)です。他にも何店かチェーンがありますが、僕が直接行ったことがありませんから、今回はこの2例に代表性があるかどうかはともかく他は割愛しましょう。超市発は、北京市内では結構な店舗(20店舗ほど)が展開しているのですが、他都市での展開はありません。物美は全国チェーン展開しておりますし、上場もしています。物美は上場していますので、多少財務情報が手に入りやすく、オーナーシップ構造としては、物美ホールディングが自社株保有を大部分でもっていますので安定しています外部としては、12%ほど機関投資家(基金等)が筆頭株主を構成していますが直接経営には関わらないようです。物美は1994年に創業し、2004年の売上は130億元、2009年は87億元となっています。今年度第一四半期25.5%純利増加です。しかし売上の粉飾をしたことがありますから、果たしてその体質が変わっているかどうかについては疑問がのこります(改善命令があったからといって、そして実際に処罰があったからといって、会社体質はそれほどすぐに変わりません)。

両方ともにほぼ共通していることとしては、汚い部分(たとえば、倉庫のようにダンボールを店頭に積み上げておいたり、食品コーナーでは床に食品が散乱していたり)を顧客に見せてしまう脇の甘さが見えます。また従業員教育は「ひどい」の一言。どこでも従業員が「たむろして」しゃべりあっている傾向をよく目にします。またこちらが商品の所在について質問してもフロアの店員は、「知らない」とこたえる有様です(調べようとする気もなければ、すぐに同僚の店員と無駄話を始めます)。しかしながら、この従業員の様子は、外資系におカルフールでもItoYokadoでも同じようなものですから、中国資本のスーパーに独特なものでなく、中国のスーパーの従業員教育の「業界標準」といってもいいので、これが直接の競争劣位にはつながっていないでしょう。というよりも、この「業界標準」以上の従業員教育は、コストパフォーマンスが悪く、それが競争優位にならない可能性があるので、実施していない可能性もあります。

 どこのスーパーも、日本、イギリスと異なり、マーケットポジションは曖昧です。多少、本国のPBやブランドの輸入商品がある分、カルフールやウォルマート、ItoYokadoは高級ラインナップも揃えていますが、大部分は同じような商品ラインナップで、それほど、ポジションが確立されているような印象はうけません。PBについても外資スーパーが展開しているだけで、中国資本にはPBをみることがありません。

 
 はっきりいって、僕にとって中国スーパーマーケット業界は「大不満足」です。これならば、中国のネット通販で取り寄せをしたり、日本から海外送付をしたほうがいいと思わせるほど、「不快な購買時間」となります。
 前回簡単にご紹介しました、スーパーマーケットのポジショニング(低価格なのか、高級志向なのか)というものも繊細ではありませんし、PBや商品構成もどこの店も、同じような商品構成であります。
 それだけでも、僕の興味をそぎますが、なにしろ、日本人にとっては、「従業員態度」が話しになりません。僕にとって「お買い物」が不快という状況は少ないのですが、中国のスーパーマーケットは本当に不快そのものです(先日もネギを買おうと思いまして、野菜コーナーからネギをとり、中国のシステムであるグラム測りで単価が計算される場所に長い列をつくり値段バーコードを張ってもらいます。この場所でも客の割り込み合戦があり、僕は非常に不快で、また担当の従業員が並び順を公平に判断する努力をしませんので、客の弱肉強食のバーコード張りとなります、そしてようやくのこと数分かかりそのバーコードが張り終わりまして、こんどは会計レジに並びましたら、バーコードが破れているので読み取れないから、ネギは会計計上できません。と謝罪もなく傍らにおかれました。従業員から客に対する謝罪もフォローも、そういった感覚は教育されていないわけです。みなさんご存知の通り、その従業員の過失ではないが、別の従業員の過失の僅かな可能性でもあれば、対面している従業員からの謝罪そして誠意あるフォローが「日本業界標準」の当然の接客サービスです。)。

 中国の「業界標準」を超えての従業員教育は、確かに短期的には競争優位にならないかもしれませんが(むしろコスト高になるかもしれませんが)消費者としては、日本からきた消費者としては、かならずそれが競争優位になると信じています。いや、このように書くと誤解を生じますので、もっと詳しく説明が必要ですが、現在のマーケットポジション構造では、確かに水準以上の教育は競争劣位を生み出してしまうと思います。実際には、マーケットポジション構造を日本や英国の例のように、セグメントわけしてしまい、その上で、高級志向のスーパーが「業界標準」を超えての従業員教育をするということが、ひとつの競争優位を導く可能性ある戦略と思います。そして、その高級志向セグメントが業界のサービス向上を牽引するかもしれません。

 
 
 以上、今回のスーパーに関してのブログは、実は、僕が中国のスーパーマーケット業界に好感をもっていなかったために、今まで書いていなかったということのご紹介になってしまいました(本当はなるべく優良な中国企業を紹介したいので)。
 別の角度から言うならば、こうしたもっとも消費者の生活に密着したスーパーというところは、海外向けデコレーションのない「生の中国のサービス業の実態(中国人従業員が中国人顧客に販売する)」を体験できる場所ということも言えます。ですから、この現場を注意深くみていると、中国のサービス業の向上がよくわかると思います。
 オリンピック等をこなし、サービスが向上したといわれますが、いやいやそれは、まだ外国人向けであって、実態の中国のサービスは、ヒドイものです。が、サービスの向上は利益率の向上につながるということが、業界(店と顧客により構成される市場全体として)にひろがったら、馬車馬のようにサービスを向上させていくのが、中国流です。
さて、一度中国にこられたときに、ぜひ、生鮮食料品の様子をごらんになってみてください。大型スーパーで同僚としゃべっている従業員が「いなかったら」、それは世界の巨大経済の中心の大きな時間軸的転換点を目撃したことになりますから。


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Question:日本人にとって初恋の味は饅頭であるということですが、その初恋には大きな分かれ道があったものです。

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DOCCHI???? さて、あなたのアンサーはドッチ?? ????DOCCHI


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