弾けると思っているので弾けることは弾けないことかもしれません。


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 前々回のブログあたりで書きましたが、腱鞘炎のような症状が未だに改善されません。うーん、経皮吸収型鎮痛テープを貼っているのですが効果がないですねぇ、早く治癒しないと、というよりは悪化してキーボードを叩くのも支障がでてしまうと嫌だなぁと思っています。



 さて、「中国バブル?」についての、よもやま話です。

 昨晩、北京に本社を持つ不動産会社に勤務する中国人の方と話をしていました。規模はそれほど大きくないのですが、不動産業として創業者が始めてからすでに20年近いということで、「それなり」の地価変動の歴史を経験してきているはずです。他の同業者さんからも同じような話をしますが、だいたい同じような地価変動幅をききます。10年前、2002年頃から現在の地価・不動産価格は8倍(!)になっているということです。もちろん、これは日本からみれば「異常」ともいえる跳ね上がりではありますが、大学卒業新入社員の給与水準の上昇幅も考慮すれば、「過度に異常」とはいえないかもしれません。
 ま、ここまでは、一般的にも認識された話ですね。数字的にもご存じの方も多いでしょう。


 さて、「不動産から中国経済のバブルがまもなく弾ける、いつか?いつか??」と各所で騒がれていますが、末端の現場ではすでにその「兆候」がでてきてから1年以上が経過しています。「兆候」というのは、つまるところ、土地が「売れない」という状況が多くなってきているということですね。それにもかかわらず、業界の現在の常識は「バブルは確実に弾ける、が、さほど落ちないだろう」という楽観論が多数の意見ということです。(まぁ、楽観論が多いからこそバブルなわけで、資本主義経済は常に楽観論のもとで崖につっこんでいくわけですが・・・)



 昨晩の方も含めて、面白かったのが何人かの別の不動産会社の社長さん(中国地方都市の各地の社長さんです)のお話です。
 「不動産バブルは必ず弾ける。それに、自分の会社も倒産するだろう。だが、もうすでに相当に儲けたんだ。だから全部失っても、多少の損失を会社がだしても、十分なほど資産はあるんだ。」と皆さん言うんですねぇ。
 これってなかなかすごいことで、中国バブルが崩壊しても、さらに資本的権力は同じ所にとどまって、社会の中で偏在してしまうことを表すことでもありますよね。バブルが崩壊しても、同じ資本家が又次のステージでも儲ける構造かもしれないということなわけです。
 ハイパー硬直化した社会ですね。

 もちろん、経済から変革しなければ、さらにバブル崩壊から貧困層の不満が蓄積し、革命にとなっていけば、それは政治から変革するので何かしらの社会変革をもつことになりますが、これはこれで、「無血」のような一筋縄ではいかないでしょう。



さて、問題。
 「バブル崩壊」が市場参加者の既定路線的思考となっている時に、果たしてそれは「バブル的楽観論」なのか?それとも、もはや「バブル悲観論を超越した楽観論で、すでにバブルではなくなってしまっているのか」?
 経済的なバブルと崩壊のタイミングを理解しようとすればするほど、何か今の中国は(現場の社長さんたちの意見を聞けば)、単純なバブル渦中での楽観論でないところがひっかかりました。彼ら達観した楽観論の先には何があるんでしょうか。
 やはり、社会主義的資本主義という新しい環境下での現象は、バブル崩壊すら乗り越えて、言い方をかえればバブル崩壊とは政治体制の崩壊でしか達成し得ないのかもしれない?ということでしょうか・・・。


 今回は、結論もないまま、適当によもやま話でありました。


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