

米国メディア(調査機関?)が「北京市で空気をすうと、一日で20本分のタバコ喫煙に相当する」といった発表があったらしく、これにこぞって中国メディアが猛反発(アナウンサーが笑顔でさらっと反論)。中国メディア側の反発の根拠は「アメリカは我が国とは反対の立場で言及するし、科学的根拠はない。」とのこと。オヤ?中国側の反論の理由に「科学的根拠がない」というオチでありますな。
ま、でもこれはこれ。大部分の中国公民からすれば「そうだ!アメリカは内政干渉するな!」ということになりますね。中国のメディア(政府)の重要機能として、常套手段の国威発揚的な意味があります。中国の有識者のみなさんは、「中国のメディア(政府)はあいかわず、強気じゃないといられないんだから、まったくもうお仕事ご苦労さん」ってな感じでしょう。
われわれ日本人としては、「中国がまた、激しく反論して、だめだなぁ~」とみるよりも、「中国政府も、必死に中国公民の不満をどこかにむけたいんだなぁ」、「中国有識者は、政府の板挟みと中国公民の教育水準の低さを憂いていいるんだなぁ」とみておいたほうが分析に間違い無いですね。
ちなみに、日本の外交はコメンタリーに一切の気迫がないので、弱腰外交というよりも、最初から「不戦敗の体」な気がします。
外交報道官制度というのは、ある意味「外交ショー」であるので、これを日本も活用してみたら良いだろうと僕は思いますね。通常の日本語会話では使わないような「言葉」を「外向き」にだけ使えばいいんです。国内向けには「毅然たる態度で抗議をしてまいります。」程度で良いのですが、外向きにはそれ専門に「我が日本国の領土を侵犯することは、日本国民だけでなくその祖先の魂も脅かす悪虐非道なる行為である!全国民の血が乾ききるだけの抗議に値する!!直ちに謝罪無くば我が国の全てをかけて対立を深める結果になるだろう!!!」程度のよく解らない激怒ぶりを表しておいてもいいんじゃないでしょうかね。
もひとつ、なんか不思議なことをやっている写真をみつけました。

これ、中国中央銀行による「偽札みつけたら通報してください、通報ホットライン・宛先メールアドレス」の立て札らしいのですが、このあてさきメアドが酷い。ものすごく長くてその場で入力するのも面倒くさくなるほどです。この立て札の写真がネットに流れて、次は中国ネット民が大ブーイング。こちらも、中国的といいますか、おそらく政府(中央銀行)の担当者も社会的意義をもちながら、この「偽札対策」をやっているというよりも、上からの決定で「やっつけ仕事」的にやっているのが見え見えですよね。単純なシステム設定エラーじゃないでしょうから、当初より毛頭まったく市民サイドのことは考えていないと言うか、通報プロセスなどを考える必要も無いと思っていると言うか・・・。
と、今回はこんな中国を垣間見る2つの小ネタをだしましたが。実は大ネタが2つも先週はありまして、これはこれで大変中国の内情をえぐるようなことでありました(人命がかかっています。)。
ただし、(本気で)僕が中国に住めなくなるかもしれないので、ネット公表できません。何かの講演等の機会があれば、みなさんにご紹介します。だから講演依頼くださいね!とちょっと営業してみる(笑)
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