日中の首脳会談実現せず・・・。
これは、酷いですね。このニュースがでてきてしまうことが酷い。
会談が実現しなかったことは、それはイベントとしてできなかったことなだけなので、また別段の機会を組めばいいだけの話ですが、中国政府としては、効果的にこのニュースをつかうことができた、という結果に終わってしまったイベントになりました。(中国政府は国内向けの強気外交をみせるプレゼンの機会を得た)
理由はいつくか考えられると思いますが、1、外務省の事務方がこの中国の反応を読む能力を欠いていた(表ルートでも裏ルートでも)、2、外務省の事務方はこの中国の反応シナリオを描いていたが官邸への連絡ルートで障害があった(ルーチン化されていなかったことも含む)、3、官邸には中国の反応についていくつかのシナリオが届いていたが、官邸がそれらを解釈する能力に欠けていた、4、外務省も、官邸へのルートも、官邸解釈能力もあったが、菅首相がかなり誤った指示をだした。ということなどなどたくさんありますね(他にもたくさん考えられるでしょう)。さらに、次の問題は「事後」です。これがおこってしまったあとに、どうしてこの決定的な「外交上のミス」を「ミス」と認めてしまったのか・・・。どうして何事もなかったように、「蓋をする技術」をもっていなかったのか。
「外交調整能力」「世論醸成能力」ともに、今回の官邸の対応は、酷い外交レベルでした。
日本は関東に台風が近づいているということですね、週末行楽などを予定されていた方は、ちょっと残念な思いをされている方も多いのかとおもいます。僕は台風がくると何かわくわくしてしまうほうでして、ちょっと変な感覚になります。どうも幼少体験からきているのではないかとおもいますが、ちょうど、小学校や中学校のころに、おおきな台風や大雪などがきますと、学校が1時間おそめに始まったり、1時間はやく変えることができたりしたあの経験なのではないかと思います。いや、もちろん、勉強をすべきなのはわかってますが、その場に直面する小学生の僕としては、「勉強という労苦から開放される」それを「喜ばざるをえない」状況なのでありました(笑)。いや、いまは、勉強は楽しいですよ(改めて!)!
そんな「背徳の享楽」の印象が台風にはあります。そうそう、それから、大人になってからの現実としては、行楽地など、とくに遊園地などのテーマパークでは、人の出足がすくなくて、いつもは数時間ならぶようなアトラクションもほとんど並ばずに楽しむことができるということも体験しています。だから、こうしたいろんな、体験(ビジネス的にはUser experienceとでもいうようなもの)をもとに、僕の台風へのちょっとした「好意」があるようです。
ちなみに、本日、北京は大快晴でして、気温、風心地ともにパーフェクトな秋晴れです。やっぱり、オトナになると台風より「秋晴れ」のほうがいいかな(笑)。
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