チャイナネットへの寄稿がおわりました、今回のテーマは「環境技術」についてです。
http://japanese.china.org.cn/jp/archive/nakagawa/node_7086349.htm
環境技術という言葉と環境産業が一緒にされがちなところを、詳しくみてみました。やっぱり難しいと思うのは、「技術」がすぐに「産業」にならないということですよね。「技術」があるからといってそれがすぐに「製品」になるという仮定で産業政策がくまれると、結構間違った方向にいっちゃうんじゃないかなぁと思います。
これって、環境だけではなくて、経営学で分析するEmpirical setting(定量分析)なんかでは、僕らは医薬品業界やゲノム業界、ICT業界なんかを使うんですが、これと似ていて、数多の基礎研究があって、そのうちの僅かしか「製品」にならなかったりします。ただ、そういった産業(業界)はすでに、大企業がそれなりの専門分野として棲み分けもできてますし、現状では、なにしろ市場規模として医薬品と環境製品では差が大きいですよね。あとは、その「技術」のCriteria/ Evaluation(評価規準)も法整備かどころか、民間規準、企業内規準でも未成熟でして、まだまだ、いろいろ「ソフトウェア」的な側面でも、「環境技術」を「工業化」するのに時間がかかりそうな気がします。
でも、まぁその「スキ」を付けば、各国が手間取ってるのは、「環境技術」ではなくて、「工業化プロセス」なので、日本は、「環境技術」を国策として売るんじゃなくて、「工業化プロセス」ってものを何か活用するような政策をだしていったほうが、国益にプラスなのでは、、、と僕は考えるわけです。
話はかわりますが、環境と言っても、お天気の方の環境。
今日は北京はかなり、寒いです。
こんなに寒いと欲しくなるのは・・・・、いも、栗、かぼちゃです!!僕は秋のこういったホクホク系のたべものが好きで、目がないですね。というか、寒くなくても大好きな食べ物にあがるくらいですけどね(笑)。でもいまの時期は本当に、芋栗カボチャが旬で、日本にいけばどのスイーツパティスリー、パン屋さんでも、芋栗南瓜を使った商品が所狭しと並んでいます。ダイエットに関係なければ、棚の端から端まで食べつくしたい!と思うこともしばしば。。。
そんなわけで、今日は、紅茶ブランド各社からでている、「栗」「マロン」フレーバーのお茶を飲み比べながら、「環境産業」について書いてたのでした~。うまうまろん!
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