とはいうものの、僕も使い始めの頃は、そのままつかっていたのですが、数冊目になったころから、さらにその上にカバーをかぶせて、そのカバーのエイジング(経年変化)を楽しみたいと思うようになりました。
もちろん、カバーをかぶせていても、多少はモレスキンがだんだんクタってくるのは楽しめるので、モレスキン本体のクタれ具合と、その外につけるレザーカバーのエイジングの両方を楽しんでいるような感じでしょうか。そこで、実は、相当に自分にあっているカバーを探しましたが、どうも商品化されているものは、あまりよくない。というか、多少エイジングが楽しめるようなものは、価格がかなり高く設定されており、僕としては、コストパフォーマンスとしてどうなのかな、と思うところがありました。もちろん、それだけの価格を出す価値もあるとは思いますが、カラーであったり、皮の素材として僕が欲しい部位でなかったりと、いろいろと問題もありました。
そこで、海外ならびに国内の革職人さんを探して、いくつか特別オーダーをしまして(結局相当に高額だったわけですが(汗))、ついにいくつかの僕のお気に入りができました。
ひとつは、研究用に使うもので、どちらかというと、自分の頭の中をリフレッシュさせるようなカラーリングと少しアカデミックな雰囲気のものが欲しかったので、外側に触り心地の良いやわらなか牛レザーを使い、内側に繊維生地と抽象デザインの入ったものをオーダーしました。ペンホルダーも着脱できるようにしてあります。入れる部分は同じ皮の素材にして、本体に挟みまわらせるゴム式にして、簡単に外せるようにしてあります。これは、アメリカの職人さんに依頼しました。


研究用のほうは、もうひとつ別のカラーバリエーションもつくりました。外側がチョコで、内側がチェックの繊維生地です。

もうひとつは、ビジネス用で、人前に出してカッコいいものを目的にしました。そこで外側は、革素材の中でも最高級といわれる、コードバン(馬の皮)をつかいまして、ブラックカラーで光沢があり、非常に艶っぽいイメージに仕上がりました。内側はスカイブルーの牛皮をつかい、外側のブラックコードバンとのコントラストを楽しみました。これは日本国内の職人さんに依頼しました。


コードバンの方は数カ月、研究用の方は2年近くたちましたが、だんだんといいツヤ、雰囲気になってきました。オーダーする時には、職人さんとのなんども細かいところで確認作業が必要になりますから、少し大変ですが、まさに、世界で一点物!いいですよ~~!
あ、ちなみに、研究用ノートの中身は、下の写真のようなこんな感じで、自分なりのルールをつくって脳の外部記憶装置化していきます。情報の精緻化をして新しい創造ができるようにします。

いかがでしょうか??ノートをとる、ではなくて、ノートをつくっていく作業。楽しいと思いませんか!?
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